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没後50年 モーリス・ユトリロ展 [アート]

日本橋高島屋8階にて『ユトリロ展』を観て参りました!
 キャバレー・ラパン・アジル(絵はがき100円)

 クリア・ファイル2点 絵はがき3枚GET

NHK「新日曜美術館 9月18日放送」やTV東京の「美の巨人たち 9月17日 放送」でも特集
していたのですが・・・
ユトリロは 今マイブーム(←古すぎ?)

その昔、美術の教科書などで見た時には 「は~ん・・・? なんか面白みがないなぁ」 等と・・・
あまり好印象でもなかった気がしたのですが・・・
ユトリロ=壁 というふうにインプットされた事は事実ですね。

以前にも 「ユトリロの母はモデル」という事を聞きかじっては居たのですが・・・ その時にも あまり興味をそそられもせず? 彼の作品に対する見方も変わらなかったように思います。

なのに今になって何故?! と思うほど f(^_^; 彼の描く街の風景が好きになってしまいました!
まあ理屈じゃないんですよね!

彼の生い立ちや 置かれた境遇など 知れば知るほど 絵に深みが出てくる感じがします。

彼の母親のシュザンヌ・ヴァラドンはルノワールなどが描く絵画の中で生き続けていますしねぇ。

心のやり場に窮してアルコールに依存していた彼は、街中にイーゼルを立てて描く事が無かった
(その頃発売された観光用の絵葉書を見ながら描いた)という事実・・・。

先日の新日曜美術館では、老境に入って?屋外で描いている映像が流れたのですが、それは実に楽しそうに見えましたね。貴重な映像ですね。

展覧会は初公開の作品が沢山あって いやー ホントに見応え有りましたよ!
“白の時代” から始まって・・・ 移り変わっていく作風が如実に現れていました。
とっても興味深かったです!(「花瓶の花」等という作品があるとは?! って感じです)

でもやはり 心を打つのは “白の時代” の 拘りの?“白壁” ですかねぇ。

今回、間近に見せて頂いて ますます好きになったのは “可愛い人物”たちですねぇ  ^。^
女性に対する嫌悪感(?)から、お尻を象徴的に大きく描いた時代もありましたが
その他の時代に見られる チョボンとした ちょいと滑稽に見える街の人達・・・ 愛おしい程!

2号くらいの作品で 凄~く気に入ったのがありました! 欲しかった! 切実に!(爆苦笑)
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コメント 2

tonton1234

「没後50年 モーリス・ユトリロ展」を観た! 
トラックバックさせていただきます。
よろしくお願いします。
by tonton1234 (2005-10-13 17:49) 

YOSHIYU機

虎党です。
コメント有難うございました。
白の時代の作品は、心を打ちましたね。

いつか、手に入れられると良いですね(笑)
by YOSHIYU機 (2006-01-25 22:13) 

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