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第20回高崎映画祭授賞式 [映画関係]

行って参りました。 ^-^v すごーくあたたかな雰囲気! 
とにかく映画が大好き! って人の集会って感じが致しましたね。



“ボランティアが運営する映画祭の草分け”(Yahoo!ニュースより) なんだそうですが、20回も続いているのはスゴイ事ですね。

この授賞式を見るためには、当日9時から配布される整理券が必要なんですが、どんだけ前から待ってるの?!って感じの人たちがおられたりして ^_^; 盛況でございました。

3時からの『パッチギ!』が終了後、式典は始まりました。

主な出席者は「トニー滝谷」で最優秀作品賞の市川準監督や「パッチギ!」で最優秀監督賞の井筒和幸監督、「空中庭園」で最優秀主演女優賞の小泉今日子さん、「フライ、ダディ、フライ」で最優秀主演男優賞の堤真一さん、「樹の海」で最優秀助演女優賞の井川遙さん 等々

それぞれ賞状や硝子のトロフィーや花束を受けた後、受賞の感想を求められて挨拶したのですが
若ければ若いなりに、ベテランはベテランの味を出して・・・  これが実に楽しかったです!

いわゆる紋切り型 なんてコメントは一切なかったですね。
それぞれが個性豊かに自分の心情を語り、時には涙声になり、声を詰まらせながら!だったり、笑いのツボを押さえた軽口で場内を大爆笑の渦に巻き込んだり と・・・ ^_^;

中でも、最後に表彰された市川準監督の言葉は印象に残りました。
「・・・この高崎映画祭には何かとご縁があり、これまで4回ほど掠めたのですが・・・
選考の結果を見ると 本当に映画好きが選んで居るんだな と思う・・・ヤッタ!って感じ」

因みに
小泉今日子さんはチャコールグレイのスリムなパンツスーツ姿で 「18年前にも 『怪盗ルビイ』 で同じ賞を頂いたのですが、その頃はアイドルで忙しくしていて来る事が出来ませんでした・・・」

井川遙さんは大胆に胸の開いた黒いロングドレス姿、歩くと中央のスリットからおみ足がチラリ!
「2003年から映画に出ていますが、受賞したのは今回が初めてです・・・」と感極まったように声を詰まらせる場面も・・・。 とにかく彼女が一番の正装で、やはり一番映えましたね!

『カナリア』 で最優秀新人女優賞受賞の谷村美月さんには、唯一の特別ゲストが!
撮影を担当した山崎裕さんが自前の花束持参で登場し、我が娘を気遣うように・・・
「撮影当初、美月ちゃんは13歳・・・」 と。 彼女泣いちゃいましたね~ ^_^;

特別賞 『山中常磐』 の羽田澄子監督は作品完成までの苦労話を・・・。
この作品は古い巻物を撮影して、琵琶で語って、作品に仕上げたものです。(予告編より)

『メゾン・ド・ヒミコ』 で最優秀助演男優賞受賞の田中泯さんは・・・
「私は踊りばかりをやってきた人間です・・・ 受賞したら、また映画に出たくなりました」
非常に興味を惹かれましたね! 作品も踊りも見てみたくなりました。


nikkansports.com に関連記事が載ってます。 こちらからどうぞ。


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