近ごろ劇場以外で観た作品

深夜放送をチェックしていると、なかなかNice な作品に出会えたりしますので嬉しいです♪

今回は 「陪審員」　「テルマ＆ルイーズ」

 　陪審員（THE JUROR）　１９９６
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マフィアのドンとその孫が殺され、ファミリーのボス、ボファーノが逮捕された。
この事件の陪審員に選ばれた女性彫刻家アニーのもとに、マークと名乗る男がやって来る。
作品を買いたいと申し出、その紳士的な態度に心を開く彼女だったが、
自宅に招待したとき彼の態度は一変する。
“無罪と言わなければ息子の命はない”、彼はボファーノに雇われた殺し屋だったのだ……。
息子の命を守るため嘘の証言をすることになった女性の、孤独な戦いを描いた作品。
脚本は「羊たちの沈黙」や「判決前夜／ビフォア・アンド・アフター」など
法廷サスペンスを得意とするＴ・ダリー。　　　（allcinema　より）
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デミ・ムーア　　アレック・ボールドウィン　にはあまり食指は動かないのですが（爆）
ジョセフ・ゴードン＝レヴィット の名に惹かれて観てみました。
「（500）日のサマー」 の時は恋する青年でしたが、ここでは子役さん。　息子役です。

タイトルから受ける印象で、法廷劇なのかな？　と思いきや
・・・そうでもなかった !? （笑） 
（裁判所の控え室？で雄弁を振るうデミ・ムーア　という場面もありましたが・・・）

終盤には、いきなりグローバルな展開になり !?
呆気に取られているとっ
あれ程、精神的に追いつめられていた彼女が、最後には見事な “立ち回り” を披露する !?
・・・カタルシスを得る !?　ってところなのでしょうが？
ほよ？　って感じで・・・。（苦笑）

アレック・ボールドウィン のネッチョリ感は相変わらずですが、今回は怖さを感じましたね。

まあ、統一感のない印象は拭えませぬが、
友人役のアン・ヘッシュ の頑張りや（色んな意味で !?） 
ジョセフ・ゴードン＝レヴィット の可愛い子ども時代を見られたので、良しとしませふ。

面白くなかったわけではないけれど、何かシックリ来ない作品ではありましたね。




   
　テルマ＆ルイーズ（THELMA & LOUISE）　１９９１
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平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。
途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、
ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避行に移るが……。

二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス。
さながらアメリカン・ニュー・シネマの９０年代女性版といった趣の脚本（カーリー・クォーリ）は
アカデミー・オリジナル脚本賞を受賞した。
Ｓ・サランドン、Ｇ・デイヴィス共にハマリ役。
傍を固める男優陣も個性的で良い。　　　（allcinema　より）
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これは、評判が良いので、どんなものか？ 是非観たいと思っていました。
上の ↑ 解説には “男たち” となっておりますが、男一人　でしたね。（苦笑）

　監督　リドリー・スコット

平凡な専業主婦のテルマがジーナ・デイヴィス
ウェイトレスのルイーズがスーザン・サランドン

ルイーズの上司が、
離婚成立後には妻名義になってしまうので使えなくなるから、今の内に使ってイイよ　
・・・と、リゾートハウスを提供してくれたので、親友のテルマを誘って出かける。

ルイーズの恋人がマイケル・マドセンのジミーなのですが
一見強面の、風来坊的容貌 !?（カントリー歌手）なのに、これが とてもイイ男！

一方、テルマの夫ダリル（クリストファー・マクドナルド）は気むずかし屋の亭主関白！
若くして嫁いだテルマは彼の支配下で、世間知らずなまま鬱々と暮らしていた。

ルイーズに誘われ、旅支度はしたものの、亭主には言い出せず・・・　そのまま出立！
しかし、ドライヴするウチに、抑圧されていたモノが解き放たれ !?
気分はどんどん開放的に・・・ !?

このテルマが そーとーな “困ったちゃん”　で !?
時には　“馬鹿女！” と叱責したくなるような？ リアルな存在感なのです。（笑）
しかし、魅力的で可愛い女とも映る !? （微笑）

彼女の軽はずみな行動が切っ掛けとなり、結局は大罪を犯すことになるルイーズ・・・。
地道に働き小金を貯めているような しっかり者 !?　気丈な女・・・　と見えたのですが
後半は、吹っ切れてしまったテルマに牽引され？
運命を共にすることに・・・ !?

スーザン・サランドンの表情の変化が見物です！
エピソードの一つ一つが、面白くて・・・　ホント痛快！ って感じがありました。
若い頃の プラピに会えるのも、楽しいですね♪

警察側の人間で、人情家とみられる ハル（ハーヴェイ・カイテル）も良い役どころでしたね～
良い人過ぎるでしょ！（笑）

ラストは・・・
賛否両論あるのでしょうが・・・　　　“潔さ” を買って !? 　私はOKです。

ダラダラした平和な日常より、キラキラした “一瞬” に生きている喜びを感じる !?
それを体現して見せてくれた作品でしたね。
やはり一見の価値あり！ でした。

コメント 4

「テレマ＆ルイーズ」はリドリー・スコット監督の隠れた名作だと思います。
ラストの衝撃度・・・私は好きです^^

by つむじかぜ (2012-03-14 23:38) 

あいか5drr さん (^_^)ﾉ
早速のnice! を、どうもありがとうございました。

末尾ルコ（アルベール）さん (^_^)ﾉ
あんれに さん (^_^)ﾉ
りぼん さん　(^_^)ﾉ
えーちゃんaaa さん (^_^)ﾉ
ryo1216 さん　(^_^)ﾉ
xml_xsl さん (^_^)ﾉ
ちくわ さん (^_^)ﾉ
楽しく生きよう さん (^_^)ﾉ
官兵衛 さん (^_^)ﾉ
鉄腕原子 さん (^_^)ﾉ
bit さん (^_^)ﾉ
ひめしゃら さん (^_^)ﾉ

皆さん nice! を、どうもありがとうございました！　m(_ _)m
by Labyrinth (2012-03-16 16:26) 

つむじかぜ さん (^_^)ﾉ　こんにちは。
お返事が遅くなってしまいまして、申し訳ございませぬ。
OH！　つむじかぜ さんも名作と・・・！ (^_-)b
ラストは何故か明るくて !? 爽やか♪
しかし、ショックはショックでしたけれどもね～（苦笑）
nice! を 、いつも ありがとうございます。　
by Labyrinth (2012-03-16 16:38) 

裏・市長 さん (^_^)ﾉ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-03-16 17:39)