予告犯 2015 [や行の映画]
遅れ馳せながら・・・ ^^;
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ある日、新聞紙を被った男がネット上で、
集団食中毒を起こした食品加工会社に対する制裁を予告する。
翌日、確かにそれは実行された。
その後も、法律では裁かれない不正義に対する制裁の予告とその実行が繰り返され、
マスコミも巻き込んで社会現象化していく。
ネット犯罪を取り締まる警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香は、
通称“シンブンシ”と呼ばれるこの予告犯を追い詰めるべく懸命の捜査を続ける。
そしてシンブンシが単独犯ではなく、複数犯であることを突き止める絵里香だったが…。 (allcinema より)
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中村義洋監督というと、わたくし的には 「フィッシュストーリー (2009)」以来・・・ です。^^;
このところ邦画を観ることが少なくなった自分ですが、(相変わらず TVドラマも観てないし・・・)
久々の現代劇 ^^; に、思いがけず?の新鮮な印象を受けました。w
ストーリー的にも、心にグッとくるところも有ったり・・・ で、とても見応えありました。
構成が実に巧み!
おかげで最後まで好奇心を煽られ通しでしたわ! w
動画投稿サイトとか、インターネットカフェとか、身近なものが出てきて親しみを感じましたし
社会的な弱者に焦点を当てたことも興味深く、思わず共感! というような場面もありました。
ご出演の皆さんも、超Nice キャスティング♪ (^_-)-☆
特に、戸田恵梨香は「駆込み女と駆出し男 (2015)」とは打って変わって!?
“若きキャリア刑事” をクールに演じて、特異な存在感を示して居たと思います。
吉野絵里香(戸田恵梨香)
見かけは華奢そうで? ^^; その実、強靭!? & 執念深い!? w
・・・身体を張っての追跡シーンでは、ただならぬ気迫を感じましたね!
その後の、ゲイツ(生田斗真)との、“水” を介しての咆哮?の場面はっ
却って切なさを感じてしまったくらいなのでしたが・・・!? (・・*)ゞ
二人の魂のぶつかり合いの激しさには、まじ緊張を強いられましたっ !?
彼女の “正義感” と相反する “予告犯” の行動を、腹に据えかねる!? といった態での追跡!
・・・のハズでしたが
さて・・・?
楓(小松菜奈) & 木村浩一(ノビタ)(濱田岳)
中華料理屋の店員、楓は “ノビタ” に、こんなのでよかったら と、破れ?傘を渡し・・・
また会いたいから と嬉しい一言を言い添える。
“ニート” のノビタ役を 濱田岳が自然体で?好演♪
奥田宏明(ゲイツ)(生田斗真) & 青山祐一(窪田正孝)
ネットカフェのチェーン店の一つで働く青山は、その時の客が手配写真の男と気付く・・・!?
窪田正孝に思わず、ドキドキ♪
内包した感情の揺れ具合を、さりげなさの中に実にスリリングに表現 !? ^q^
その後も、“シンブンシ” のシンパの役どころを、落ち着いた演技で魅せてくれましたね♪
彼の台詞は少ないけれど、一言ひとことが心に染みましたっ ^^;
用意周到にやってきたつもりの “計画” にも穴があった!?
“シンブンシ” は危機を回避すべく! 咄嗟にパーテーションに飛び乗り、逃げ回る!
・・・捜査が “公安” に移ってからは、早い展開になりました。
観客にも “シンブンシ” の内部事情が次第に明らかになり!?
前半の不遜なイメージから、だいぶ印象が違ったものに・・・!? ^^;
・・・何故5人じゃなくて4人なのか?
それは中盤あたりで事情が呑み込めるようになるのですけれども・・・
ともかく、仲間同士の繋がりが、何よりも優しい視線で描かれるところが良いです!
ちょいと おセンチに流れちゃったかな? というキライは無きにしも非ずでございますが w
ゲイツのことを思いやれば、それもアリかな? と。
ふてぶてしい “思い上がり” の集団では決してなく!
それなりの覚悟を持っての行動だった! という・・・。
しかし、やはり結末は切なかったですね。
・・・ジーンと来て、また熱いものがっ (;_;)
蛇足かな?とも思えたラストシーンですが・・・ w
やはり あれで余韻がより良くなったのは確かなことですので ^^; 納得です。
良い意味で “裏切られた” 感のある映画 と・・・
ご出演者のどなたかの弁ですが、全くその通りでしたね♪ (微笑)
監督 中村義洋
悪か?
正義か?
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筒井哲也の同名人気コミックスを「ゴールデンスランバー」「白ゆき姫殺人事件」の
中村義洋監督で実写映画化したクライム・サスペンス。
ネットで犯行予告動画を公開し、社会の不正義に対する私的制裁を繰り返す謎の男と、
それを追う警視庁サイバー犯罪対策課の女性捜査官の緊迫の攻防をスリリングに描く。
主演は「脳男」の生田斗真と「SPEC」シリーズの戸田恵梨香。
共演に鈴木亮平、濱田岳、荒川良々。
中村義洋監督で実写映画化したクライム・サスペンス。
ネットで犯行予告動画を公開し、社会の不正義に対する私的制裁を繰り返す謎の男と、
それを追う警視庁サイバー犯罪対策課の女性捜査官の緊迫の攻防をスリリングに描く。
主演は「脳男」の生田斗真と「SPEC」シリーズの戸田恵梨香。
共演に鈴木亮平、濱田岳、荒川良々。
ある日、新聞紙を被った男がネット上で、
集団食中毒を起こした食品加工会社に対する制裁を予告する。
翌日、確かにそれは実行された。
その後も、法律では裁かれない不正義に対する制裁の予告とその実行が繰り返され、
マスコミも巻き込んで社会現象化していく。
ネット犯罪を取り締まる警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香は、
通称“シンブンシ”と呼ばれるこの予告犯を追い詰めるべく懸命の捜査を続ける。
そしてシンブンシが単独犯ではなく、複数犯であることを突き止める絵里香だったが…。
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中村義洋監督というと、わたくし的には 「フィッシュストーリー (2009)」以来・・・ です。^^;
このところ邦画を観ることが少なくなった自分ですが、(相変わらず TVドラマも観てないし・・・)
久々の現代劇 ^^; に、思いがけず?の新鮮な印象を受けました。w
ストーリー的にも、心にグッとくるところも有ったり・・・ で、とても見応えありました。
構成が実に巧み!
おかげで最後まで好奇心を煽られ通しでしたわ! w
動画投稿サイトとか、インターネットカフェとか、身近なものが出てきて親しみを感じましたし
社会的な弱者に焦点を当てたことも興味深く、思わず共感! というような場面もありました。
ご出演の皆さんも、超Nice キャスティング♪ (^_-)-☆
特に、戸田恵梨香は「駆込み女と駆出し男 (2015)」とは打って変わって!?
“若きキャリア刑事” をクールに演じて、特異な存在感を示して居たと思います。
吉野絵里香(戸田恵梨香)
見かけは華奢そうで? ^^; その実、強靭!? & 執念深い!? w
・・・身体を張っての追跡シーンでは、ただならぬ気迫を感じましたね!
その後の、ゲイツ(生田斗真)との、“水” を介しての咆哮?の場面はっ
却って切なさを感じてしまったくらいなのでしたが・・・!? (・・*)ゞ
二人の魂のぶつかり合いの激しさには、まじ緊張を強いられましたっ !?
彼女の “正義感” と相反する “予告犯” の行動を、腹に据えかねる!? といった態での追跡!
・・・のハズでしたが
さて・・・?
楓(小松菜奈) & 木村浩一(ノビタ)(濱田岳)
中華料理屋の店員、楓は “ノビタ” に、こんなのでよかったら と、破れ?傘を渡し・・・
また会いたいから と嬉しい一言を言い添える。
“ニート” のノビタ役を 濱田岳が自然体で?好演♪
奥田宏明(ゲイツ)(生田斗真) & 青山祐一(窪田正孝)
ネットカフェのチェーン店の一つで働く青山は、その時の客が手配写真の男と気付く・・・!?
窪田正孝に思わず、ドキドキ♪
内包した感情の揺れ具合を、さりげなさの中に実にスリリングに表現 !? ^q^
その後も、“シンブンシ” のシンパの役どころを、落ち着いた演技で魅せてくれましたね♪
彼の台詞は少ないけれど、一言ひとことが心に染みましたっ ^^;
用意周到にやってきたつもりの “計画” にも穴があった!?
“シンブンシ” は危機を回避すべく! 咄嗟にパーテーションに飛び乗り、逃げ回る!
・・・捜査が “公安” に移ってからは、早い展開になりました。
観客にも “シンブンシ” の内部事情が次第に明らかになり!?
前半の不遜なイメージから、だいぶ印象が違ったものに・・・!? ^^;
・・・何故5人じゃなくて4人なのか?
それは中盤あたりで事情が呑み込めるようになるのですけれども・・・
ともかく、仲間同士の繋がりが、何よりも優しい視線で描かれるところが良いです!
ちょいと おセンチに流れちゃったかな? というキライは無きにしも非ずでございますが w
ゲイツのことを思いやれば、それもアリかな? と。
ふてぶてしい “思い上がり” の集団では決してなく!
それなりの覚悟を持っての行動だった! という・・・。
しかし、やはり結末は切なかったですね。
・・・ジーンと来て、また熱いものがっ (;_;)
蛇足かな?とも思えたラストシーンですが・・・ w
やはり あれで余韻がより良くなったのは確かなことですので ^^; 納得です。
良い意味で “裏切られた” 感のある映画 と・・・
ご出演者のどなたかの弁ですが、全くその通りでしたね♪ (微笑)
生田斗真(奥田宏明(ゲイツ))
戸田恵梨香(吉野絵里香)
鈴木亮平(葛西智彦(カンサイ))
濱田岳(木村浩一(ノビタ))
荒川良々(寺原慎一(メタボ))
宅間孝行(岡本大毅)
坂口健太郎(市川学)
窪田正孝(青山祐一)
小松菜奈(楓)
福山康平(ヒョロ)
仲野茂(石田清志)
田中圭(北村)
滝藤賢一(栗原)
本田博太郎(加藤)
小日向文世(設楽木匡志)
監督 中村義洋
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