ダゲレオタイプの女(LA FEMME DE LA PLAQUE ARGENTIQUE/ THE WOMAN IN THE SILVER PLATE) 2016 [た行の映画]
ダゲレオタイプとは?(・_・?) ハテ?
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好きな割には、どれもあまり理解出来てない? という黒沢清監督作品・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
今回は、気になる俳優タハール・ラヒムが主演と言うこともあり、観る気満々!(笑)
なのでしたが、やはりどうしても筆が進まず・・・orz
UPが遅くなってしまいましたっ 毎度のことで。w
冒頭は・・・
パリとは言えども、再開発中の雑然とした?乾いた街の光景・・・
列車から降りた男をカメラが捉えながら、どんどんと景色が変わり
いつしか古びた路地にある大きな屋敷の前へと・・・。
厳めしい門の呼び鈴を押すと「入って右へ」 と指示があり・・・
若い男は緊張の面持ちで屋敷の大きな硝子戸の前に立つ。
迎え入れてくれたのは、柔らかな物腰の大柄な老人だった。
彼はルイと言う、今回助手を募集した写真家の古参の弟子だった。
男ジャン(タハール・ラヒム)が
“あのぉ ナンの資格も経験もないんですが、私で良いんですか?” と言うと
“学校出の人は最初から外してあります” との答えが・・・!?
主を待ちながら、ジャンが玄関ホールで佇んでいると・・・
階段脇のドアが独りでにスーッと!? ( ̄ο ̄;
ジャンは好奇心をそそられ、ドアを開けてしまうのだがっ
そこは何の変哲もない台所だった!?
そして、2階の廊下に青いドレス姿の女がっ
・・・と言う、何かを予感させるような不穏な感じのスタートなのでしたが? ^^;
その家の主、気難し屋で芸術家肌?写真家ステファン(オリヴィエ・グルメ)の仕事ぶりを知るにつけ
私めもジャンと共に、知らず知らずのうちに異様な世界へと誘われていくのでした。
“等身大の銀板には、ドレスを着て空虚な表情を浮かべるステファンの娘マリーが写っている。
ステファンは娘をモデルに、ダゲレオタイプという170年前の撮影方法を再現していたのだ。
露光時間の長い撮影のため、動かぬように、手、腰、頭……と拘束器具で固定されていくマリー。”
(official website より)
ジャンはアシスタントとして採用され、ステファンの下で少しずつ仕事を覚えながら・・・
ステファンの一人娘マリー(コンスタンス・ルソー)に惹かれていく。
マリーは、父に言われるがままに “過酷な” モデルも務めているが
母譲りの?植物好きな彼女は、父と離れて植物園の仕事に就きたいという希望が・・・。
その、マリーの母ドゥーニーズ(ヴァレリ・シビラ)はと言うと・・・
やはりモデルになっていたが、耐え切れず!? 自死という衝撃的な方法でこの世を去っていた。
・・・ステファンは今でも妻の幻影に怯えているのか・・・?
さて・・・?
タハール・ラヒムは、相変わらず純朴そうな顔をして!? 飄々と演じておりましたけれどもっ w
今回私めが惹かれたのは、狂気の!? 写真家 を演じたオリヴィエ・グルメでしょうか?
人を安易に寄せ付けないような雰囲気・・・
時には声を荒げる!? 気性の激しさを見せたかと思うとっ
・・・という、古びた館に相応しい人物!? ^q^
なのですが~ う~むむむ
強烈な印象を残した! とは言い難いのがちょいと残念なところですかね? ^^;
とは言え
ハッと息を呑むような衝撃的な出来事は、1度や2度ではなく・・・!? w
ゾクゾクするような “暗闇” の美しさに目が釘付け状態! ( ̄ο ̄;
そして、色々有った? “俗っぽい” 話の後での、タハール・ラヒムの謎の一人芝居!? (爆)
ま、評価が分かれるのはわかる様な気が致しますが・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
私的には、魅惑の異空間にどっぷりと浸れて・・・!?
久々の “ド緊張” も体験できて!? (^m^)
おまけに、タハール・ラヒムの小狡い顔も見られたりして?(笑)
まぁ多少の違和感はあるにせよ? ^^;
フランス映画風?黒沢ワールド 大いに堪能できました。 ^^;
監督・脚本 黒沢清
愛が幻影を見せ、
愛が悲劇を呼ぶ。
製作国 フランス/ベルギー/日本
製作国 フランス/ベルギー/日本
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「岸辺の旅」「クリーピー 偽りの隣人」の黒沢清監督が、オールフランスロケによる
全編フランス語の作品に初挑戦し、キャストのみならずスタッフもほぼ全て現地で活躍する
外国人を起用して撮り上げた異色のゴシック・ラブストーリー。
“ダゲレオタイプ”という世界最古の写真撮影方法をモチーフに、写真家の父とモデルを務める娘、
その娘を愛するアシスタントの三者が織りなす愛憎の行方を静謐かつ幻想的な筆致で描き出す。
出演は「預言者」のタハール・ラヒム、「女っ気なし」のコンスタンス・ルソー、
「息子のまなざし」のオリヴィエ・グルメ。 (allcinema より)
-------------------------------------------------------------------------------------------全編フランス語の作品に初挑戦し、キャストのみならずスタッフもほぼ全て現地で活躍する
外国人を起用して撮り上げた異色のゴシック・ラブストーリー。
“ダゲレオタイプ”という世界最古の写真撮影方法をモチーフに、写真家の父とモデルを務める娘、
その娘を愛するアシスタントの三者が織りなす愛憎の行方を静謐かつ幻想的な筆致で描き出す。
出演は「預言者」のタハール・ラヒム、「女っ気なし」のコンスタンス・ルソー、
「息子のまなざし」のオリヴィエ・グルメ。 (allcinema より)
好きな割には、どれもあまり理解出来てない? という黒沢清監督作品・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
今回は、気になる俳優タハール・ラヒムが主演と言うこともあり、観る気満々!(笑)
なのでしたが、やはりどうしても筆が進まず・・・orz
UPが遅くなってしまいましたっ 毎度のことで。w
冒頭は・・・
パリとは言えども、再開発中の雑然とした?乾いた街の光景・・・
列車から降りた男をカメラが捉えながら、どんどんと景色が変わり
いつしか古びた路地にある大きな屋敷の前へと・・・。
厳めしい門の呼び鈴を押すと「入って右へ」 と指示があり・・・
若い男は緊張の面持ちで屋敷の大きな硝子戸の前に立つ。
迎え入れてくれたのは、柔らかな物腰の大柄な老人だった。
彼はルイと言う、今回助手を募集した写真家の古参の弟子だった。
男ジャン(タハール・ラヒム)が
“あのぉ ナンの資格も経験もないんですが、私で良いんですか?” と言うと
“学校出の人は最初から外してあります” との答えが・・・!?
主を待ちながら、ジャンが玄関ホールで佇んでいると・・・
階段脇のドアが独りでにスーッと!? ( ̄ο ̄;
ジャンは好奇心をそそられ、ドアを開けてしまうのだがっ
そこは何の変哲もない台所だった!?
そして、2階の廊下に青いドレス姿の女がっ
・・・と言う、何かを予感させるような不穏な感じのスタートなのでしたが? ^^;
その家の主、気難し屋で芸術家肌?写真家ステファン(オリヴィエ・グルメ)の仕事ぶりを知るにつけ
私めもジャンと共に、知らず知らずのうちに異様な世界へと誘われていくのでした。
“等身大の銀板には、ドレスを着て空虚な表情を浮かべるステファンの娘マリーが写っている。
ステファンは娘をモデルに、ダゲレオタイプという170年前の撮影方法を再現していたのだ。
露光時間の長い撮影のため、動かぬように、手、腰、頭……と拘束器具で固定されていくマリー。”
(official website より)
ジャンはアシスタントとして採用され、ステファンの下で少しずつ仕事を覚えながら・・・
ステファンの一人娘マリー(コンスタンス・ルソー)に惹かれていく。
マリーは、父に言われるがままに “過酷な” モデルも務めているが
母譲りの?植物好きな彼女は、父と離れて植物園の仕事に就きたいという希望が・・・。
その、マリーの母ドゥーニーズ(ヴァレリ・シビラ)はと言うと・・・
やはりモデルになっていたが、耐え切れず!? 自死という衝撃的な方法でこの世を去っていた。
・・・ステファンは今でも妻の幻影に怯えているのか・・・?
さて・・・?
タハール・ラヒムは、相変わらず純朴そうな顔をして!? 飄々と演じておりましたけれどもっ w
今回私めが惹かれたのは、狂気の!? 写真家 を演じたオリヴィエ・グルメでしょうか?
人を安易に寄せ付けないような雰囲気・・・
時には声を荒げる!? 気性の激しさを見せたかと思うとっ
・・・という、古びた館に相応しい人物!? ^q^
なのですが~ う~むむむ
強烈な印象を残した! とは言い難いのがちょいと残念なところですかね? ^^;
とは言え
ハッと息を呑むような衝撃的な出来事は、1度や2度ではなく・・・!? w
ゾクゾクするような “暗闇” の美しさに目が釘付け状態! ( ̄ο ̄;
そして、色々有った? “俗っぽい” 話の後での、タハール・ラヒムの謎の一人芝居!? (爆)
ま、評価が分かれるのはわかる様な気が致しますが・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
私的には、魅惑の異空間にどっぷりと浸れて・・・!?
久々の “ド緊張” も体験できて!? (^m^)
おまけに、タハール・ラヒムの小狡い顔も見られたりして?(笑)
まぁ多少の違和感はあるにせよ? ^^;
フランス映画風?黒沢ワールド 大いに堪能できました。 ^^;
タハール・ラヒム(ジャン)
コンスタンス・ルソー(マリー・エグレー) ステファンの一人娘
オリヴィエ・グルメ(ステファン・エグレー) 写真家
マチュー・アマルリック(ヴァンサン) ステファンの友人
マリック・ジディ(トマ) 不動産屋
ヴァレリ・シビラ(ドゥーニーズ) ステファンの妻
ジャック・コラール(ルイ) ステファンの老いた弟子
監督・脚本 黒沢清
> 気になる俳優タハール・ラヒム
う~む・・・つくづく、日本人の半分くらいがLabyrinth様のようなセンスを持っておればと思います。(うふっ♪) RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2016-12-30 01:23)
末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
うふふ ^q^ いつもありがとうございます♪
来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
by Labyrinth (2016-12-31 00:58)