ワイルド　わたしの中の獣（WILD）　2016：ごまちゃん'ｓ備忘録：SSブログ

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ワイルド　わたしの中の獣（WILD）　2016　[わ行の映画] [編集]

　美女と野獣の≪禁断の愛≫ ？ (￣ο￣;

愛の対象は人間なんて
――教わっていない。

映倫 R15+

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オオカミとの同衾という禁断の欲望に目覚めてしまったヒロインの運命を描いた異色の官能ドラマ。
主演は「アイヒマンを追え！　ナチスがもっとも畏れた男」のリリト・シュタンゲンベルク。
監督は女優出身で、これが長編３作目となるニコレッテ・クレビッツ。　（allcinema より）
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まぁ、こーゆー特異なテーマにも惹かれはしましたが＾＾；
どちらかと言うとっﾎﾟﾘﾎﾟﾘ（・・*）ゞ
先着何名様に粗品進呈！というのに強く惹かれての鑑賞でございます。（笑）

　クリアファイルGet♪ （＾ｍ＾）ﾑﾌﾌ

さて、
ちょっと風変りで、ちょっとドジ？
でもＰＣに明るく、真面目な仕事ぶりという、高層アパートで一人暮らしのアニア。

“美形” は同じなのだが、妹のジェニーは同棲中の彼氏も居て、毎日がキラキラ状態!?
そんな妹を羨ましく思いながらも、内向的で自己評価が低いアニアは、日々淡々と過ごす・・・。

上司のボリスは、アニアが従順なのを良いことに!? イイようにこき使ったり致しますがっ!?
（この上司はそうとう “ワンマン” なようで？彼の “動き” の描写が興味深い・・・ｗ）

ともかく、アニアは人付き合いが苦手で、いつも一人での行動・・・。
（前半、結構な時間をコノ感じで・・・＾＾；でも長身の美形なので鑑賞に堪えうる？ｗ）

そんなある日、家の近くでジッとこちらを見ている狼に気付く！？(￢､￢;
“魅入られる” というのが相応しいような出会い・・・!? （汗）

その後のアニアは人が変わったように？積極的に“狼” について知ろうとする。
挙句の果てに、他人を巻き込んでまで “狼の捕獲” に執着し・・・
策を弄し（吹き矢で＾＾；）、とうとう1頭のオオカミを射止め！自室まで運び込むのだった。

さて・・・？

夜とはいえ、ズリズリ引きずって上階の部屋へ狼を持ち込むシーンは異様でしたね＾＾;
（フツウは上から下へ死体を運び出したりするのにねぇ（笑））

“異様” と言えばっ＾＾；
その後の展開は“異様” の連続か、ある時はソレ以上！？(￣ο￣;

一部屋を “狼部屋” にして、壁に穴を開け狼を観察するわけですが・・・
水もやらなきゃいかんし、エサも・・・！
（最初に部屋に踏み込むときの緊張は半端なかったですが、何故か可笑しくも有り・・・？ｗ）

スーパーの精肉コーナーで、狼に食べさせるための厚切り肉を包ませて・・・
そのまま万引きとか？（爆）

アニアの変貌ぶりも見どころとなっておりますが、
やはり、狼そのものの存在感が凄い！（汗）

狼 = オトコ　てな感じに描かれておりまして！？
アニアの官能の演技も、じっくりと描かれます。
（女性監督さんらしさが濃厚に出ているかも～!? ＾＾;）

しかし、けっして綺麗な映画ではございませぬ。　キッパリ！
悪臭が漂ってきそうな気がして!? 思わず息を止めたりなんかして・・・！（爆）

“衝撃” というよりか “とんでもな映画” （汗）
でも、嫌いじゃないんですよねぇこれがっ　ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ（・・*）ゞ

結局、いろいろ有った挙句に？（端折りましたが、ココが一番の見どころかも？ｗ）
アニアは自身の野性に目覚めてしまうという・・・。（半端じゃない目覚め方!?（爆））

ラストシーンの眩いこと！
あの笑顔で、後味がグーンと良くなったと思います。

けっして万人受けは致しませぬ！（こればっか（・・*）ゞ）
衝撃がどんなものか確かめたい方にはお勧めです。(ｳ^_^ｿ)

色々な受け取り方が出来るかと思いますが・・・
私的には、これは笑える映画でしたね。＾ｑ＾

リリト・シュタンゲンベルク（アニア）

ゲオルク・フリードリヒ（上司ボリス）

ザスキア・ローゼンダール（妹ジェニー）

ジルク・ボーデンベンダー（キム）

監督・脚本　ニコレッテ・クレビッツ

2017-01-09 00:00 nice!(29) コメント(2) トラックバック(0)
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