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素敵な遺産相続(WILD OATS) 2016 [さ行の映画]

WILD OATS.jpg 久々の渋い面子・・・ (^_^;

恋愛も、人生も、
いつだって自分らしく。

WILD OATS  → カラスムギ

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シャーリー・マクレーンとジェシカ・ラングのオスカー女優2人の豪華共演で贈るコメディ。
保険会社の手違いで本来受け取るはずの金額の100倍の保険金を手にした未亡人が、
親友とともに豪遊へと繰り出したことから巻き起こる騒動の行方を描く。
共演はビリー・コノリー、デミ・ムーア。
監督は「メラニーは行く!」「最後の恋のはじめ方」のアンディ・テナント。 (allcinema より)
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アンディ・テナント監督というと「アンナと王様 (1999)」のみ拝見・・・? 
今チラッと読み返してみましたら、大した誉め様で!?  自分でも吃驚したくらいなのですがっ (・・*)ゞ

今回はガラリと趣が違いまして・・・ のコメディ作品 
オーバーアクションぎみなところがやや気になったり? ・・・はあったものの
なかなか刺激的な (笑)作品に仕上がっておりまして、楽しめました♪

シャーリー・マクレーンは何と言っても「アパートの鍵貸します (1960)」が一番かな~? ^q^
お年を召してもCuteさは相変わらずですが? ^^; 今回はっ
年相応の?(爆)普段の彼女と、思いっきりおめかしした “成金風” ウーマンとのギャップが超Nice♪
(化粧映えというのか?衣装映えというのか? ともかくサマになっちゃうのが凄い!)
 
そして、ジェシカ・ラングと言えばっ
私めの中では 「郵便配達は二度ベルを鳴らす (1981)」が今でも印象強烈です。 w
今回も? “女っぽさ” 全開で! “肉食系” ウーマンと化してしまうシーンに思わずドッキリ!^^;

冒頭はエヴァ(シャーリー・マクレーン)の夫の葬儀の場面から。

親友のマディ(ジェシカ・ラング)が片時も離れず付き添うが、何故か彼女の方が取り乱している!?
そのワケは、後に明らかになるのですが・・・ (夫が浮気を! 的なことを言っていましたが?)
ともかく、未亡人となったエヴァの方が辺りを気遣ってしまう程? マディは “大泣き” 状態でした。

しばらくして、エヴァの元に保険会社から封書が届く!
亡き夫の生命保険ですが、よくよく見ると、本来の契約の5万ドルではなく“500万ドル” !? ( ̄ο ̄;
これは一体どういうことですか!?  と、一言問い質したくて電話を掛けるも
今時の “音声案内” に梃摺り、目的を果たせず・・・!(苦笑) 

結局、マディと二人で銀行に乗り込み!? ドギマギしつつも、入金手続きをしてもらうことに・・・!
こうして、思いも寄らぬ500万ドルを手にしたエヴァは、マディと二人して豪遊三昧の旅に出るのだが・・・

さて・・・?

まずはカナリア諸島へ。
豪勢なホテルに宿泊し、ショッピングやら日光浴やら!? 思う存分羽を伸ばす二人・・・
すると、のほほんとした?紳士が声を掛けてきて、強引に(?)ディナーのお誘いをっ!?

その話に乗った二人は、勧められるままにギャンブルに挑戦してみる!?

さて、そこで何が起こったか!? (^m^)
その “のほほん紳士” は何者か!?

後半は、
エヴァもマディも、夫の “お” の字も忘れて!? ^q^ 自由奔放に行動致しますがっ w
そこに、前述の “紳士” 然とした、ミステリアスな老人チャンドラー(ビリー・コノリー)や

保険会社が差し向けた、定年間際の老社員ヴェスプッチ(ハワード・ヘスマン)や
彼に同行してきたエヴァの一人娘クリステル(デミ・ムーア)が絡みましたり・・・ ^q^
はたまた、地元の闇家業?のボスまでがっ ( ̄ο ̄;
といった展開なのでしたが・・・  

終盤は特に? 面白そうなのだけど、ちょっと付いて行けない感じかな~? と。 (・・*)ゞ
そんな “シックリこない感” が気になり・・・!?  少々残念な気がしたのも正直なところです? w

しかしながら・・・ 終わり良ければすべてよし♪ (ニヤリ) 
予想外のラストには、本当に吃驚!? やられましたわ~ (´0`) ポカ~ン

・・・シルバーパワー恐るべし!

二大女優のご活躍は予想通りのものでしたが? (笑)
それ以上の拾い物が!?

本当に久々だなぁ と思う、デミ・ムーアのナチュラルな演技の素敵なこと♪ ^q^
初っ端は・・・ 誰だ? てなもんでしたが(爆)
黒縁眼鏡が妙に似合って、控えめで?知的な美しさが魅力的でしたね~♪
そんな彼女を見られただけでも、御の字でしたね (^_-)-☆

シャーリー・マクレーン(エヴァ) 元教師 未亡人
ジェシカ・ラング(マディ) エヴァの40年来の親友
ビリー・コノリー(チャンドラー) 貿易商 実はっ ^q^
ハワード・ヘッセン or ヘッセマン or ヘスマン(ヴェスプッチ) 保険会社のベテラン社員
デミ・ムーア(クリスタル) エヴァの娘

監督 アンディ・テナント

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コメント 2

takehiko

アメリカのコメディはオーバーアクションでうう~ん・・ということありますねw
でもなんと豪華なキャスティング。
銀幕を飾っていた若いキラキラしたスター達が
こうして晩年も活躍できているアメリカの映画界って、本当に素敵だと思います。
時々こんなすごい俳優さんに何やらしてるのーというときもありますけれどw
C.イーストウッドやR.レッドフォードのように
監督業でも才能を発揮できるのもよいのですけれどねw
騒がしいだけじゃないハートフルなコメディ、観てみたくなります^^

by takehiko (2017-08-23 07:50) 

Labyrinth

takehiko さん (^_^)ノ
コメントありがとうございます。
昔の映画で、子役時代の “彼ら” を見つけるのも楽しいものですが
かつての栄光を気にもせず?さりげなく老いを演ずる “彼ら” を観るのも嬉しい事ですね。
映画は何かしら教えてくれるので、当分止められませぬ・・・ ^^;
by Labyrinth (2017-08-23 16:41) 

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