15時17分、パリ行き(THE 15:17 TO PARIS) 2018 [アルファベット・数字で始まる映画]
クリント・イーストウッド翁にまたしても・・・?(^_^;
その時、
3人の若者が
乗ったのは
運命の列車だった。
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「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、
2015年にフランスの高速鉄道で発生した銃乱射テロ事件で、犯人を勇敢に取り押さえて
大惨事を阻止したアメリカ人青年3人の英雄的行為を映画化した実録ドラマ。
幼なじみの若者アンソニー、アレク、スペンサーの3人が、旅行中に遭遇した無差別テロに
いかにして果敢に立ち向かうことが出来たのか、その知られざる真実の物語を、
彼らの子ども時代からの半生と、緊迫の事件のリアルかつ詳細な再現を通して明らかにしていく。
また3人の主人公のほか、事件が起きた列車に偶然乗り合わせていた乗客たちの多くが
本人役として本作に起用され、劇中で自らを演じるという前代未聞のキャスティングも話題に。
(allcinema より)
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初日の鑑賞でございます。 ^^;
本人 = 素人さん というわけですが ^^;
彼らを取り巻く家族だったり・・・ は、お馴染みの女優さんたちがガッチリと堅めて・・・
と言う、全く危なげのない仕上がりに驚くばかりでした!
駅の雑踏を、足元だけ映すことで観る側の高揚感を高める?オープニングクレジットに、ニッコリ♪
ゆったりとしたピアノの音も、同じく・・・でしたね。
冒頭は・・・
オープンカーに乗っている、陽気な三人の青年たちの会話から。
“この白人坊やたちと親友って、不思議に思われるかな?”
と、さりげなく誘導されて、アンソニー、アレク そしてスペンサーの子ども時代へと・・・。
“白人坊や” はご近所で、シングルマザーの母親たちも仲良し・・・
なのでしたが、実は同じ悩みを抱える者同士でした!?
(この辺りは、達者な子役さんたちで淡々と進むのですが・・・
意図せずに彼らに心を寄り添わせてしまう感じが致しました? 翁の “マジック” でしょうか?w)
そして件のテロ事件の挿入!?
(あ~ この現場は当事者たちが再現しているんだな と思うと妙な気分に・・・!?w)
挫折や、哀しい別れ等、様々な経験を積みながら成長して参りますが・・・
(三人とも良い感じな奴に思えてしまうので? 面白いものですね~ w)
そもそも何故 “15時17分、パリ行き” の列車に乗ることになったのかが明らかになる頃には
私めも旅人の一人と化して? 彼らと一緒に欧州観光を満喫していたり・・・の態でございましたっ w
そして、小出しにしてきた?(爆) テロ事件の全容がいよいよ明らかにっ!
詳細を語るのは避けますが・・・ (・・*)ゞ
やはりアクション映画を観るようなわけには参りませんでした!? 当たり前! ^^;
ある種の痛みを伴いますし、ともかく緊迫感が半端ない感じでしたね!? (汗)
(居合わせた乗客も、自分の役でご出演! とありましたが、命あればこそ! ですよね? ^^;)
三人の青年たち・・・
事件の時もですが、平時も自然に “自分に成り切り” 通しましたね?w
本当に凄いなぁ と感心するばかりなのですが・・・
これも名匠のさりげない導き故! ・・・と、思わず持ち上げてしまいます!(^m^)ムフフ
エンディング・クレジット中もオマケの映像が有ったり致しますので、そのまま御着席を・・・。
字幕翻訳は松浦美奈さんでした。 (^_-)-☆
アンソニー・サドラー
アレク・スカラトス
スペンサー・ストーン
ジェナ・フィッシャー(アレクの母役)
ジュディ・グリア(アンソニーの母役)
レイ・コラサーニ(犯人役)
P・J・バーン
トニー・ヘイル
トーマス・レノン
ポール=ミケル・ウィリアムズ
ブライス・ガイザー
ウィリアム・ジェニングズ
監督・製作 クリント・イーストウッド
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