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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択<未>(CERTAIN WOMEN) 2016 [ら行の映画]

CERTAIN WOMEN.jpg 豪華キャストに惹かれて観てみました・・・ (^_^ゝ

CERTAIN WOMEN → 特定の女性

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ローラ・ダーン、クリステン・スチュワート、ミシェル・ウィリアムズ共演のドラマ。
弁護士・ローラ、新居のことで頭がいっぱいのジーナ、
弁護士をしながら夜間学校で市民に法律を教えるエリザベス。
アメリカの街で懸命に生きる女性の姿を描く。   (TSUTAYA website より)
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ラストから語るのもナンですが (汗)
“FOR LUCY(ルーシーに捧ぐ)” というのがちょいと気になりました。
(女性監督さんなので、ルーシーって誰のことかな? と・・・。 ^^; 勘ぐり過ぎ?w)

ラストシーンは・・・
牧場で馬たちの世話をするのが仕事のジェイミーがいつも通り黙々と働いている姿でしたけれども・・・。

別に、切なさも哀しさも感ずることなく、ただ心穏やかに・・・
“こうして一日一日 生きていくんだな” と思うだけで、格別の感慨も無いのですが!?
何故か好ましく思う “空気感” に浸っている自分に気付き! “オドロキ” なのでした?(汗)

全編を通して、モンタナの冬景色・・・ 遠い山脈と広い空が印象的な映画でしたね。

さて、第一話は?
ベテラン弁護士のローラ(ローラ・ダーン)と顧客のウィリアム・フラー氏との摩訶不思議な関係。

妻子ある身の男と昼休みに “摘み食い” を!? 
というローラを、事務所で待ち受けるのは大工のフラー氏。
彼女が、8ヶ月もの間、訴訟は無理だと言い続けているのに納得せず・・・
別の男性弁護士に説明を代わってもらうと、即納得! のフラー氏!?

その後も何かとローラを頼ってくるフラー氏だったのだが・・・。

ある夜、
突然の電話で呼び出されたローラは、人質を取り、前の職場に立てこもるフラー氏に驚かされる!
警察からの依頼で、ローラはフラー氏の説得に借り出されたのだった。

さて・・・?

・・・第二話?
冬枯れの林を抜けて行く、黒尽くめのスレンダー美女。
ジーナ(ミシェル・ウィリアムズ)は煙草を丁寧に揉み消すと、
川沿いを通って、大きなテントに帰って行く。

夫と、反抗期に入った?一人娘と一緒にクルマで帰路に着くが、
途中で、荒野の一軒家に住むアルバート老人を訪ねることに・・・!

庭隅に野積みにされた砂岩を譲り受け、それを新居に活かしたいと思うジーナだった。

彼女はアルバート老人に、にこやかに話し掛けるのだが、何故か? 会話が噛み合わず!?
老人は、付き添い程度の気持ちで来ている夫のライアンの方に熱心に話し掛ける!?

それでもジーナが “砂岩” の話を持ち出すと、どうにか了承したような口ぶりなのだった。

さて・・・?

・・・第三話?
ジェイミー(リリー・グラッドストーン)はネイティヴな血を感じさせる若い?女性。
普段は広い牧場で一人、馬や犬と暮らしているせいか? “人恋しさ” が・・・?

ある時、申し込みもしていない “夜間教室” に紛れ込んで授業を受けることに・・・。

遠路はるばる学校にやって来たのは弁護士のエリザベス・トラヴィス(クリステン・スチュワート)
教えるのは初めて! という彼女は、黒板に “Beth” と名を書いてから “学校法” の講義を始める。

授業が終わると、最後まで残っていたジェイミーと眼が合いボソボソと会話を・・・。

これからリビングストンに帰るというベスは、まず食事をしたい! ということで・・・
ジェイミーが案内し、ダイナーに向かうことに・・・。(バックミラーを気にするジェイミー)

ベスが食べながらポツリポツリと話すことは・・・ 
道路が凍っていて往時に4時間も掛かった! 帰りも同じくらい掛かる  と。

ベスの食事風景を楽しげに観ているジェイミーは、冬場だけ牧場で馬の世話を・・・と言い
見に来る? と誘ってみるが、遅いし、明日は仕事が忙しい と、にべもなく断られてしまうのだった。

ベスの授業があるのは火曜と木曜で、9週間の予定。
ジェイミーはその日を心待ちにするようになった。

さて・・・?

場所が近いだけで、バラバラの話なのかな? と思いきや ^^;
最初から微妙に繋がりが・・・
と、さりげなく気付かせる!? なかなかの巧者です。(ニヤリ)

因みに、原作者のマイリー・メロイは、モンタナ出身の女性作家。


モンタナ出身の有名人に名を連ねるのはっ
ミシェル・ウィリアムズ、デヴィッド・リンチそして、懐かしい所では、ゲイリー・クーパー
(意外な感じですし、興味深いかも? ^^;) 

監督さんのご出身は、モンタナ ではなくフロリダのマイアミのようですが ^^;
何だかとても気になって・・・

「ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画 (2013)<未>
「ウェンディ&ルーシー (2008)<未>」

の二作品がレンタル中とのことなので、借りてしまうかも・・・です。 f^_^;
因みに、ケリー・ライヒャルト監督はトッド・ヘインズ監督と旧知の仲? 親友のようです?

ローラ・ダーン(ローラ・ウェルズ) 弁護士
クリステン・スチュワート(エリザベス・トラヴィス) 弁護士
ミシェル・ウィリアムズ(ジーナ・ルイス) 
ジェームズ・レグロス(ライアン・ルイス)
ジャレッド・ハリス(ウィリアム・フラー) 大工
リリー・グラッドストーン( ジェイミー “THE RANCHER”) 牧場で働く女性
ルネ・オーベルジョノワ(アルバート) 荒野に住む老人
サラ・ロディエ(ガスリー・ルイス) ジーナとライアンの一人娘

原作 マイリー・メロイ

製作総指揮 トッド・ヘインズ

監督・脚本・編集 ケリー・ライヒャルト

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コメント 4

末尾ルコ(アルベール)

これは素晴らし女優陣、即刻観なければ。いつも注目の女優などを追いながらのご鑑賞、素晴らしいですね。わたしの場合、WOWOWでどっさり録画するので、バラエティーに富んだ映画鑑賞はできるのですが、あまりに放送映画が多いので、借りて観たりとかはほとんどしてないんです。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-07-15 02:27) 

YUTAじい

おはようございます。
2018年7月15日でブログ更新終了させていただきます。
永い間ありがとうございました。
by YUTAじい (2018-07-15 05:29) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
凝り性なところがあるので、こんな見方になってしまいます。(汗)
人気の作品も観たいですし、ソフト・スルーになってしまう作品も見逃したくない!?ww
いつも、ありがとうございます♪ この作品はどんなご感想になるのでしょうか?
by Labyrinth (2018-07-15 23:56) 

Labyrinth

YUTAじい さん (^_^)ノ
此処でも、お疲れさまでした! と申し上げたいと思います。
こちらこそ、毎日お付き合い下さり、ありがとうございました。
夜毎あの妖精さん?を見るのが楽しみでしたので、寂しいです。

by Labyrinth (2018-07-16 00:02) 

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