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ランナウェイズ(THE RUNAWAYS) 2010 [ら行の映画]

THE RUNAWAYS.jpg クリステン・スチュワート & ダコタ・ファニング♪

ジャンル ドラマ/音楽/青春
映倫 R15+

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「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートと「宇宙戦争」のダコタ・ファニングの
共演で、ロックが男たちだけのものだった1970年代に彗星のごとく現われ一世を風靡した
ガールズ・ロック・バンド“ランナウェイズ”の栄光と挫折を描く音楽青春ドラマ。
挑発的な衣装でブレイクの立役者となったヴォーカルのシェリー・カーリーと、
バンドのリーダー、ジョーン・ジェットの友情と確執を軸に、ランナウェイズの知られざる内幕を、
そのヒット曲をはじめ70年代ロックの名曲の数々と共に綴る。
原作はシェリー・カーリーの自叙伝。
また、ジョーン・ジェットも製作総指揮として本作に参加。
監督はこれまでミュージック・ビデオを多く手掛け、
これが劇場長編初メガホンのフローリア・シジスモンディ。      (allcinema より)                                            
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音楽に疎い私めは、このグループ「ランナウェイズ」の存在も知らず・・・ (苦笑)
ただ、若きクリステン・スチュワート と ダコタ・ファニング見たさにレンタルしたのですがっ
“自叙伝” が元ということで…
エピソードも妙にリアルだったりで? とても興味深く見ることが出来ました。
(来日公演もあり、日本では大人気だったのですね~  (;^_^A 吃驚~)

本作は、育った環境から、出会いから・・・ わりと赤裸々に描写してありまして・・・
また、演じているクリステン・スチュワート等 なりきり振りが半端なくて!? (笑)
音楽はあまりわからなくても?青春ドラマとして楽しめるのも魅力の一つでしたね♪

1975年 ロサンゼルス。
シェリー(ダコタ・ファニング)は、双子の姉マリーと外出中、初潮に気付く・・・!?
「マリーに追いついた!」 と言い、二人は軽食店のトイレを借りて身仕舞をただす。

そして、
クルマもってるからつきあっているのよ というマリーの “彼氏” の車中・・・
後部座席のシェリーにはお構いなしで!? 姉は “パパさん” と濃厚キスをっ!?

シェリーは姉たちに、うんざりだった。

そんなシェリーは、自己表現の一つとして?奇抜な化粧を施し、聴衆を前に “歌” で発散するのだが?
学校のホールに集まる “一般大衆” に「薄笑いソウルの淑女」の “口パク” は受け入れられず!? 
苦笑 & 大顰蹙!?

一方、ジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート)はっ
お気に入りの革ジャンを手に入れ、街中を疾走して仲間のもとに!?

エルヴィスね カッコイイじゃん と言われると、“グリセリン・クイーンだよ” と訂正!?
“スージー・クワトロ?” “そう あたし ワイルド・ワン”

・・・怪しげなものを吸い込みながら?仲間と共に曲作りに勤しむジョーン。

ギター教室に行けば、中年の教師から “まったり~” のカントリー・ソングを押し付けられ・・・
おまけに “女にエレキギターは教えない” と言われて、憤懣やるかたなしの態!

しかし、ある夜ディスコでブラついていると、美しいブロンドのシェリーと擦れ違ったりし・・・
おまけに有名なレコード・プロデューサー キム・フォーリーの姿を見かけたりするのだった!

思い切って話しかけてみて・・・
女の子だけのバンドを作りたいと思っている と伝えると・・・

第6感にピンと来たのか?
キム・フォーリーは傍に居たドラムのサンディ・ウエストを呼び寄せて、ジョーンに引き合わせた。

早速、片田舎のトレーラーで練習を開始するも、何かが足りないと感じるキム・フォーリーはっ
ディスコを徘徊し、壁際でワイルドなオーラを放っているシェリー・カーリーを見つけて連れてくる!

こうして、十代の女の子だけというバンドのメンバーが集まったのだが・・・
ヴォーカルは、ずぶの素人のシェリーということで・・・
まずはキム・フォーリーとジョーンが協力して! 即興で、彼女に似合う曲作りをっ!?

試行錯誤の末 “チェリー・ボム” という楽曲が出来上がった。

シェリー・カーリー  トレーラーのバルドー
ジョーン・ジェット   黒髪のロックの神童
サンディ・ウエスト  怒れるミス・カリフォルニア
リタ・フォード     リッチー・ブラックモアの隠し子
ロビン・ロビンス    秀才の雷鳴ベース

キム・フォーリーの熱心な売り込みが功を奏して!? 
“ランナウェイズ” は海外遠征にいくまでになったのだが・・・。

さて・・・?

キム・フォーリーという人物は、“大物プロデューサー” のようなのですが?(汗)
マイケル・シャノンの怪しげな役づくりのせいか?(笑) 
女の子を食いものにする?薄っぺらな “業界人” としか見えませぬ。 (爆)
(実際にそのような風情の人物だったのかも? ですが・・・ (笑))

・・・日本でバカ売れして!? “一世を風靡” ってことなのですけれども・・・。
シェリーの “お色気” を売りにしたキム・フォーリーの戦略は、メンバーに亀裂を生み!?

シェリー自身も、家庭の事情や家族への思いに揺さぶられて・・・

と、それぞれの人生を歩むことになる・・・ というラストは、妙に納得でした? (微笑)

“クイーン” も良かったけど、“ランナウェイズ” もなかなか良いよ♪ ってことで・・・(´-`).。oO

クリステン・スチュワート(ジョーン・“ラーキン” ジェット)
ダコタ・ファニング(シェリー・カーリー)
マイケル・シャノン(キム・フォーリー) レコード・プロデューサー
ステラ・メイヴ
スカウト・テイラー=コンプトン
アリア・ショウカット
ライリー・キーオ 
テイタム・オニール

原作 シェリー・カーリー 『ネオン・エンジェル』

監督 フローリア・シジスモンディ

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末尾ルコ(アルベール)

日本ではNHKの歌番組にも出てました(笑)。でも代表曲は今聴いても案外カッコいいです。
スチュワートのジョーン・ジェットははまってましたが、ファニングのシェリー・カーリーはやや無理が(笑)。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-11-14 01:28) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
ぉぉ~ “NHKの歌番組” とはっ(汗)
それにしても、クリステン・スチュワートは黒髪もサマになってましたね~
ボーイッシュな方が美しさが際立つ感じですね~w
by Labyrinth (2018-11-14 02:03) 

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