少女が大人に変わる夏<未>（VERY GOOD GIRLS） 2013

　エリザベス・オルセンに導かれて・・・（微笑）

上映時間　90分

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「宇宙戦争」「アイ・アム・サム」で活躍したかつての名子役、
ダコタ・ファニング主演の青春恋愛ドラマ。
友人と恋人との間で揺れ動き、成長していく少女のひと夏を描く。
共演はエリザベス・オルセン、ボイド・ホルブルック、デミ・ムーアら。（allcinema より）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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初っ端から余談で、ナンなのですがっ  f^_^;
ナオミ・フォナーは、これまでに５作品の脚本を手掛け、本作が監督デビューだそうです。

この脚本も、もちろん！
ストーリー展開も自然な感じで無理がなく？
アノ時期特有の？ 不安定な乙女心が繊細なタッチで描かれておりまして、とてもnice！
ということで、柄にもなく？ 私めの眠っていた？ 乙女心が刺激されたりしたのですけれどっ（笑）

「旅立ちの時(1988)」の原作者でもあるのですね～  （私めは未見ですが・・・（汗））

そして、この監督さんは、スティーヴン・ギレンホール夫人。
ってことは、ジェイクやマギーの母ということに・・・！？ 　Wow♪

また、
“未公開” ながらも？
なかなか素敵な作品に仕上がっているのは、何気に豪華なキャストのせいかと思われます？
ま、もちろん、ダコタ・ファニングという華のある女優さん主演ではあるのですけれどもね。（汗）

ところでっ
お目当てのエリザベス・オルセンは、益々若くて？ 活きのイイところを見せてくれました。

彼女のおかげで、ナオミ・フォナーという脚本家を知り…！
前述のような家族関係も知れたわけですし・・・
小品とは言え？ こんな素敵な青春譚を観ることが出来た♪　
ということで、オルセン嬢に感謝♪　(^人^;

高校生のリリーは、NYのブライトン・ビーチで親友のジェリーと落ち合い、一勝負に出る！？
二人は、素裸になり！ 海へ！？

リリー（ダコタ・ファニング）は泳げるので深さは気にしないが？
金槌のジェリー（エリザベス・オルセン）は浅瀬で屈み込む。

二人の様子を見ていた青年三人が寄ってきて、ジェリーをからかい始めるのだがっ
彼女はその状況から逃げたくて、必死でもがくと、なんと泳げてしまうのだった！？

その帰り道、二人でふざけながら自転車を漕いでいると
ビーチのアイスクリーム屋の看板を倒してしまい、販売員を怒らせてしまうことに！

ジェリーは、お詫びのしるしにアイスを買おうとするのだが
青年はケンモホロロな対応で・・・！？
しかし、彼の目はリリーの姿をしっかりと捉えていたのだった。　

去り際のリリーの後姿を、カメラで盗み撮りするデヴィッド（ボイド・ホルブルック）・・・。

これを切っ掛けに、ジェリーはデヴィッドが “気に掛る人” になるのだが・・・。

一方、帰宅したリリーは、ふとしたことで、医師の父親が患者といちゃつく姿を見てしまう！

ショックを受けたリリーは、ジェリーの家を訪ね、“親友” の彼女に話を聞いてもらうのだが・・・
いつしか、いつもの？ “ガールズトーク” となり、この夏に “初体験” をキメよう！ と落ち着く！？

ある日リリーが、遊覧船の案内係のアルバイトを終えての帰り道・・・
街に、あの日の自分の後姿が写ったビラが各所に貼られていることを発見！
近寄ってしげしげと見てみると、隅に小さく 「君の家はどこ？」 と書かれていたのだった。

後日、このことをジェリーに話そうとした時・・・
一瞬早く、ジェリーの方から、
「両親と一緒に入ったレストランに、ウェイターとして “彼” が居たの！」 と話し始めるのだった。

さて・・・？

こうして、大人になろうとしている二人の少女の間に微妙な空気が流れ始めるわけですが・・・。

紆余曲折を経て・・・ （いつもの逃げ口上です  (^_^ゞ）
案外、ほろ苦さもありながら？ 爽やかなところで落ち着くもんだな～　と。（微笑）

女性監督さんらしい？優しい視線が感じられて、とてもあたたかな気持ちになれました。
“処女性” をどのように描くかで、印象はだいぶ違うものになりますね。
（勝手に 『ウインド・リバー (2017)』 の悲惨さを思い出しています。（汗））

最後に、またしても余談ですがっ  f^_^;
ピーター・サースガードの奥さんは、マギー・ギレンホールなのですねぇ　知らなかった～ ｗ

ダコタ・ファニング（リリー）　高校生
エリザベス・オルセン（ジェリー）　高校生　
ボイド・ホルブルック（デヴィッド）　カメラマン見習い
エレン・バーキン（ノーマ）　リリーの母
クラーク・グレッグ（エドワード）　リリーの父
ピーター・サースガード（フィッツシモンズ）　遊覧船の係員の上司
リチャード・ドレイファス（ダニー）　ジェリーの父
デミ・ムーア（ケイト） ジェリーの母

監督・脚本　ナオミ・フォナー

コメント 2

こちらは鑑賞しております。あらためて見ると、豪華なキャストですね。
この手の青春映画は、わたしが子どもの頃は映画館でもよく上映されておりましたが、近年は未公開がほとんど。残念なことです。　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2019-01-15 02:35) 

末尾ルコ（アルベール） さん (^_^)ﾉ
この豪華なキャストの贅沢な使い方はなんなの？ と思ってしまいましたが (^_^ゞ
やはり何かが弱いと判断されて？未公開になってしまうのでしょうね～（汗）
でもまぁ、レンタルで観られるのは、有り難いと思っています。
by Labyrinth (2019-01-15 17:31)