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ヴィクトリア女王 最期の秘密(VICTORIA & ABDUL) 2017 [あ行の映画]

VICTORIA & ABDUL.jpg ジュディ・デンチの存在感♪

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「ヘンダーソン夫人の贈り物」「あなたを抱きしめる日まで」のジュディ・デンチと
スティーヴン・フリアーズ監督が再びタッグを組み、
英国のヴィクトリア女王とその従者のインド人青年の友情を描いた伝記ドラマ。
気難しい晩年のヴィクトリア女王が唯一心を開いたインド人青年との
身分や文化を超えた知られざる絆の物語を、それを問題視する周囲との軋轢とともに描き出す。
共演はアリ・ファザール、マイケル・ガンボン、エディ・イザード、アディール・アクタル。
                           (allcinema より)
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“ヴィクトリアは2019年、生誕200年を迎える” そうです。(official website より)

1887年、インドが英領となって29年目。

アグラに住む青年アブドゥルは、刑務所に収監される人々を登録する係だった。
毎日、机の前に行列を作る人々から名前や住所を聞き取り記帳するという単純作業!?

そんなある日、
アブドゥルともう一人、小柄なモハメドが、ひょんなことから大役を仰せつかることに!?

ヴィクトリア女王の即位50周年記念式典で記念金貨 “モハール” を献上するという役目だが
否応もなく、二人は英国へと向かう船に乗せられる。

18歳で即位してから、長年(63年にわたり)女王の座に君臨してきたヴィクトリア・・・
最愛の夫はすでに他界し、心を許せる友もなく、一日のスケジュールは細かく管理される
そんな心休まらぬ日々では、時に居眠りも出ようというもの!?(汗)

そんな中、
記念金貨を献上しに現れたインド人青年アヴドゥルの恐れを知らぬ振る舞いに驚かされる!?

そして、
“物怖じせず、本音で語りかけてくる真っ直ぐな彼を気に入った” (official website より)

女王は、祝典期間中、彼を自らの従僕に起用することに!?

インド皇帝である女王は一度も現地に行ったことがなく・・・
アブドゥルから教えられる不思議な響きの言葉や文化に次第に魅了されていくのだった。

いつしか、身分も年齢も超えて強い絆が芽生えていくが・・・
周囲はそんな二人の関係を肯定するわけにはいかず、むしろ猛反発!? 

やがて、女王もアヴドゥルの言うことを鵜呑みにできないことを思い知るのだったがっ!?

さて・・・?

“息子エドワード7世により、歴史から消された驚きの〈真実〉” (official website より)

う~むむむ 確かに! 無かったことにしたかったんだろうなぁ と。(汗)
女王にとっては、人生に彩りが戻ってきた♪ という感じの至福の “瞬間” も
傍から見れば、女王の “ご乱心” くらいに思われてしまうのかも・・・ですね!?

いずれにしましても、
在りし日のヴィクトリア女王を目の当たりにしたような?
何とも有難い心持ちになれたのは不思議でしたね。(微笑)

ジュディ・デンチの醸し出す、女王の威厳や、少女めいた感覚? 等々は魅力的で♪
彼女自身の “存在感” が、女王の人間的なものを輝かせていたのでは!? と思われまする。

ロケーションの素晴らしさも見どころとなっておりましたね♪
宮廷内のゴージャスな雰囲気を存分に味わえたこともお得感がありました。(^_-)-☆

“実際に女王が愛した離宮「オズボーン・ハウス」で映画として初めて撮影を敢行”
                          (official website より)

そうと知っていたら、もっとまじまじと見ておくのに・・・orz 残念!

また、女王の気まぐれ!? と申しましょうか?
大勢の従者を引き連れて、寒々しい山の上でのティータイムとか!? (汗)

アブドゥルが妻帯者で子供もいる!? と知ってからの、ガッカリ感やその後の処遇!?

本当にこんなことがあったのかしらん?(・_・?) ハテ? と思ってしまう事柄が次々と出て!?
後半は驚くばかりなのでしたが・・・(汗)

ヴィクトリア女王の最期を傍らで見守っていたインド人が居た のは真実なのでしょう。

“ 原作 シュラバニ・バス 
「Victoria&Abdul:The True Story of the Queen's Closest Confidant
(ヴィクトリアとアブドゥル:女王腹心の友 その真実の物語)」(未訳)
は、2010年に発表された。” (official website より) 

ジュディ・デンチ(ヴィクトリア女王)
アリ・ファザール(アブドゥル・カリム)
エディ・イザード(バーティー)
アディール・アクタル(モハメド)
ティム・ピゴット=スミス(ヘンリー・ポンソンビー)
マイケル・ガンボン(ソールズベリー)

監督 スティーヴン・フリアーズ

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