ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(JOHNNY ENGLISH STRIKES AGAIN) 2018

　イイ感じにアクの薄まった!? ローワン・アトキンソン

変なおっさんがスパイ？

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「Ｍｒ.ビーン」シリーズのローワン・アトキンソンがドジな英国諜報員
“ジョニー・イングリッシュ”を演じるスパイ・パロディの第３弾。
共演はオルガ・キュリレンコ、エマ・トンプソン。
監督はＴＶを中心に活躍し本作が映画監督デビューとなるデヴィッド・カー。　　　　　　　　　　     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(allcinema より)
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( ´艸｀) 我ながら、こんなに馬鹿笑いしちゃうとは思わなかった～♪ ｗ
別な意味で？ 劇場鑑賞せずに良かったかも！？(笑)

ともかく、笑いのツボにド嵌りで、最後の最後まで楽しめました♪

深夜のオフィスに一人、スマホゲームに熱中している英国秘密情報部ＭI７の職員・・・
ふと目前の大画面の異変に気付く！？ （￣ο￣;
サイバー攻撃によって、現役スパイ全員の情報が漏洩してしまった瞬間だった！？

女性首相(エマ・トンプソン)は、G12の初ホストとしての出番を１週間後に控えていた！
どうにかするにしても、現役組は使えない！？ 
それなら “化石” を招集しろ～！ との命が下った！

深夜、森の中で極秘特訓の陣頭指揮を執っているのは、隠居の身のジョニー・イングリッシュ。
彼は見込みのある子供たちを特別に鍛え上げ!? スパイの候補生を増やしている最中だった！？
(と言っても、表向きは私立学校の先生という立場ですが… ｗ)
そんな彼に、突然MI7から “書状” が届く！

久々、古巣に出向くと、他にもご高齢の先輩方が３人程集まっていたのだが・・・
ひょんなことから!? 
ジョニー・イングリッシュが皆より一歩先んじてしまい！ (´m`)
期せずして!?
“サイバー攻撃” を仕掛けてきた犯人を見つけ出す任務につくことに・・・！

引き受ける条件の一つとして、昔の相棒ボフ(ベン・ミラー)の名をあげるとっ
早々に再会する運びとなり!?
ボフの熱い抱擁を受けるジョニー・イングリッシュだった…  f^_^;
(他には昔ながらの小道具やら、わざわざハイブリッド車を避けて“アストンマーティン” とか…)

こうして、
ハイテクに疎い？ “迷コンビ” による “アナログの逆襲” が始まるのだったがっ！？

さて・・・？

“アクが薄まった” と書きましたが  f^_^;
イイ感じに歳を取った事で？ あの “軽妙さ” に魅力が増したように感じるのかも…？ (笑)
ローワン・アトキンソン 最高に面白かった～♪ ( ´艸｀)

また、ちょい役で出ている人も凄いのですがっ (“化石” 扱いされる爺ちゃんたち… ｗ)
何より、脇をガッチリ固める女優陣が素敵過ぎです～♪

超ベテラン、エマ・トンプソンは言うに及ばす…　キレ切れのド迫力がnice♪ でしたし♪

受けの演技 ＋ 受け身？のアクションも華麗に決めちゃうオルガ・キュリレンコにも吃驚！？

彼女は「薬指の標本(2004)」で見初めて以来、ずっと心惹かれる若手女優さんでしたが
今や、カッコイイだけじゃなく、魅せる演技に余裕さえ感じさせるようなイイ女になってます。

特典映像でのインタビューでも、コメディがやりたかった！ と仰っていましたけれど…
アリ でしたね♪　( ´艸｀)　
今後も、もっと幅が広がる予感がして、とても楽しみです。

ついでに余談ですが…
ローワン・アトキンソンは車好きで、このアストンマーティンも彼の私物なのだとか…!?
運転も彼自身ということで！？　
南仏のカーチェイスとかロンドン市街地のそれとか、結構な荒さのようにお見受けしましたっ

そして、最後になりましたが、善き相棒 ボフ役のベン・ミラー♪
補佐役としての彼の存在感は、さりげないけど凄い！ と思ったのですが…。 f^_^;

未見だったのかな？「ジョニー・イングリッシュ(2003)」？(･_･?) ﾊﾃ？
ともかく1作目にご出演の彼を、しかと確認したいと思った次第です。(微笑)

結構食わず嫌いの方もおられるのかな？と思われますけれど・・・
これは案外いけるかもよ？ (^_-)-☆ 　

ローワン・アトキンソン(ジョニー・イングリッシュ)
オルガ・キュリレンコ(オフィーリア)
ベン・ミラー(ボフ)
ジェイク・レイシー(ヴォルタ)
エマ・トンプソン(首相)
Michael Gambon(エージェント5)
Charles Dance(エージェント7)
Edward Fox(エージェント9)

監督　デヴィッド・カー