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マイ・プレシャス・リスト(CARRIE PILBY) 2016 [ま行の映画]

マイ・プレシャス・リスト.jpg ベル・パウリー♪

「幸せになるためのリスト」はじめます。

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超天才だけどコミュニケーション能力に難ありのヒロインの幸せさがしの悪戦苦闘を
ユーモラスに描いた青春ラブ・コメディ。
主演は「ミニー・ゲッツの秘密」のベル・パウリー。
監督は「さよなら、僕らの夏」のスーザン・ジョンソン。  (allcinema より)
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「メアリーの総て (2017)」の活き活きした演技に惹かれて、もっと知りたいと思ったのですが
思えば… 彼女との最初の出会いはっ
「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出 (2015)」のマーガレット王女でしたね~ (^_^;
今、画像を見て思い出しました。(汗)
「ミニー・ゲッツの秘密 (2015)<未>」は、よりコアな彼女を観られそうなので?近々…。w

そして、思わぬ出会いと申しましょうか!? ( ´艸`)
「ナルニア国物語」シリーズの長男ピーター(ウィリアム・モーズリー)が恋人役で出てました。
初出は何だか怪しげな? うだつの上がらなさそうな?青年でしたが・・・
実はっ という、素敵なラストに、ホッとするやら、ワクワクするやら…!? (微笑)

冒頭は、NY マンハッタンで暮らす少女が何やら大きなものを抱えて先を急ぐところから。
着いたのは、Dr.ペトロフ(ネイサン・レイン) のオフィス。
キャリー(ベル・パウリー)がデスクに布包みをドスッと置くと、中からは七面鳥の肉塊がっ!?
“感謝祭” 用にと、ペトロフ先生へのプレゼントだった!? 

セラピーを受け始めるが・・・
今週は何をした? との質問に、17冊を読破した と事も無げに…?
それはフツーじゃないねぇ? とドクターが思わず口にすると…

フツーじゃないのは自覚してる!
だってわたしは14歳でハーバードに入り、飛び級で去年卒業… etc etc 

ドクターは、“殻を破る” ためにも?「年末までに、成すべき事のリストを作りなさい」と言う。

キャリーが帰宅すると、ロンドンの父からの電話で「感謝祭には行けない」
そして…
「君のために法律事務所の校正の仕事を見つけたよ… 静かな場所で誰とも話さずに出来る…」
更に、「少し稼いでくれると助かるのだが…(笑)」

ということで、キャリーは夜、誰もいなくなったオフィスビルにやってきた。
ヘッドフォンの「ペールギュント」が流れる中!?  マンハッタンの夜景の美しさに目を見張るとっ
そこに、一癖ありそうな男性、ダグラスが現れ、少し遅れて、化粧派手目な?タラが現れる。
二人は上司だった!? (^_^; 
「ここは変人が多いのよ~ あなたなら大丈夫!」と、タラは太鼓判をっ (笑)

次のセラピーの日、
どうせ忘れてるだろう と?
ドクターは予めキャリーのための “リスト” を用意していたのだった!? 

1.デートに行く
2.友達を作る
3.誰かと大晦日を過ごす
4.ペットを飼う
5.子供の頃、大好きだったのに、しなくなった事… を復活してみる
6.大好きな本を読む

読みたい本は何? と、ふとドクターが尋ねると

「サリンジャーの “フラニーとゾーイー” でも人に貸してあって今手元にはない…」

キャリーは、久々に “遠い目” になって… 
本を貸した、曰く因縁のあるハリソン教授のことを思い出していた。

さて・・・?

ネタバレになりますが  f^_^;
“フラニーとゾーイー” は、亡き母がプレゼントしてくれた大切な “初版本”

何故そんな大事な本を?? と思ってしまうのですけれども
そこはやはり、若気の至り? 幼さ? 純な心 とでも申しましょうか?(微笑)

頭と身体と心のアンバランスな!? 少女期の心の機微をさらりとさりげなく表現♪
眼から鼻へ抜ける 感じ? をも、嫌味なく? Cuteに演じられる ベル・パウリーって…!?  f^_^;

そんな頭でっかちで勝気な彼女を温かく見守るペトロフ医師がniceな役どころでしたね~♪
そして、満を持してご登場のパパ役 ガブリエル・バーンの只ものじゃない?ド迫力♪ ( ´艸`)
(私的には未だに「エンド・オブ・デイズ (1999)」の悪魔の化身です!(爆))

ともかく、単なるコメディにとどまらない素敵な佳品と思いました。

ベル・パウリー(キャリー・ピルビー) ハーバード大卒の19歳?
ヴァネッサ・ベイアー(タラ) 夜の法律事務所勤務?
コリン・オドナヒュー(ハリソン教授) モダニズム文学のクラス担当
ウィリアム・モーズリー(サイ) 音楽家
ジェイソン・リッター(マット) 新聞広告で出会うキャリーのデート相手
ガブリエル・バーン(キャリーの父親)
ネイサン・レイン(ペトロフ医師) セラピスト

原作 カレン・リスナー 『マイ・プレシャス・リスト』(ハーパーコリンズ・ ジャパン刊)

監督・製作 スーザン・ジョンソン

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