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魂のゆくえ(FIRST REFORMED) 2017 [た行の映画]

魂のゆくえ.jpg イーサン・ホーク & アマンダ・サイフリッド

巨匠ポール・シュレイダーが構想50年の末に完成させた
“いま”を射抜く渾身作!

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「タクシードライバー」「レイジング・ブル」などの脚本でも知られる巨匠
ポール・シュレイダー監督が、小さな教会の真面目で熱心な牧師を主人公に、
現代社会が抱える様々な問題に直面する中で試されていく信仰の行方をスリリングに描き、
アカデミー脚本賞ノミネートをはじめ数々の賞に絡むなど高い評価を受けたヒューマン・ドラマ。
主演は「恋人までの距離(ディスタンス)」「6才のボクが、大人になるまで。」の
イーサン・ホーク。
共演にアマンダ・セイフライド、セドリック・カイルズ。     (allcinema より)
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だいぶ以前の鑑賞になるのですが… (汗)
面白かった と言っていいものか? どうか? 表現が難しいところです? (汗)

いえいえ! 見応えある作品で、とても面白いと思ったのですけれどもっ
何と言うのか? “真面目な不思議映画” とでも申しましょうか?  f^_^; 
ともかく、
宗教関係の映画は、なかなか筆が進みません…orz いつもの事でございますが…。(爆)

何より、台詞が多くて… 字幕を追うのにあたふたしてしまいましたね。(爆)
やはり、自分の許容範囲を超えた重い内容だったこともあるのかな? と思いますが…(大汗)
出ずっぱりの酔っ払い?イーサン・ホークを、終始ハラハラしながら見ることになりましたっw

ニューヨーク州北部にある、小さな教会 “ファースト・リフォームド”
トラー牧師(イーサン・ホーク)は、思い立つと即座にノートに綴ることにしていた…!?

戦死した息子に自責の念を感じ、酒が手放せなくなっている彼だったが…
ある日、信徒のメアリー(アマンダ・サイフリッド)から相談を持ち掛けられる。

妊婦の彼女は、夫から中絶するよう迫られ、困り果てて、夫と話してほしいというのだったが…
夫のマイケルが言うには、環境破壊により気候変動が著しいこの世に我が子を迎えられない… と。

その後、メアリーは偶然、家の一隅に爆弾らしきものを発見!?
トラーに相談すると、またマイケルに話を訊いてみよう ということに…。
ところが、約束の場所に赴いたトラーが見たものは、マイケルの自死した姿だった。

(ここからはネタバレになりますがっ   (;^_^A)

お腹も大きくなってきたメアリーは、ある時トラーを訪ねて、夫との思い出話? をする。

二人でよくやっていた というものだが・・・
メアリーは、トラーを床に寝かせて、自ら身体を重ね… 二人の呼吸を合わせるのだった。

すると、摩訶不思議な現象がっ!?( ̄ο ̄; (ここはネタバレ致しませぬ!)

そんな頃、教会では設立250周年を祝う式典の準備が進んでいた。
地元の名士等が多数参列する中、大口の支援者の姿もあった。
彼は “メガチャーチ” 関連での後援だということだったのだが・・・

さて・・・?

トラーの “魂のゆくえ” がどうなっていくのか!?
実は、私めの理解が追い付かないうちに、ずんずん進んでいってしまうのでしたっ(爆)

今こうして顧みれば、現在アメリカが抱える社会問題に切り込んでいるのがわかるのですが…!?
私めに、トラー牧師の揺らぐ心中を即理解せよ というのは無理があるかな と思ってみたり…?w

しかしながら、ラストの二人を見て・・・(妊婦と牧師の激しい接吻ですが…  f^_^;)
“愛はすべて” と思い至り、何故かホッとしたのも確かなのでしたっ(微笑)

余談ですが  f^_^;
ミニシアターの小さいスクリーンに “ユニバーサル” のロゴマークがドーンと出て吃驚した後、
画面がキュッと縮まって!? 尚の事ビックリ致しましたとさ。w

official website の監督さんの弁では、アマンダは本物の妊婦さんだったとか…。(微笑)

イーサン・ホーク(エルンスト・トラー牧師)
アマンダ・セイフライド(メアリー)
セドリック・カイルズ(ジェファーズ牧師)
ヴィクトリア・ヒル(エスター)
フィリップ・エッティンガー(マイケル) メアリーの夫

監督・脚本 ポール・シュレイダー

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