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よこがお 2019 [や行の映画]

よこがお.jpg 筒井真理子 熟るる… ( ´艸`)

狂っているのは
この世か、
彼女か。

ジャンル サスペンス/ドラマ

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「淵に立つ」の深田晃司監督が再び筒井真理子を主演に迎えて贈るヒューマン・サスペンス。
訪問看護師として献身的に働き、真面目に生きてきた善良な女性が、ある事件をきっかけに
不条理に人生を奪われ、転落していく非情な運命の行方を描く。
共演に市川実日子、池松壮亮、吹越満。           (allcinema より)
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筒井真理子というと、実は「花子とアン (2014)<TV>」の九州?の女中頭役がお初でした。
(常日頃 “連続もの” は観ない! と公言して憚らない私めの見た、数少ないTVドラマです…ポリポリ)

神経を逆なでされるような? はたまた、不快感を伴うような? (言い過ぎ?(汗))
圧倒的な存在感が衝撃でしたがっ 
その後観た映画「淵に立つ (2016)」では、“時間の経過” を見事に体現して!またもや衝撃!?

知的な美しさの中に、どこかしら “うらぶれ” 感を感じさせる?謎めいた人物… 的な?(微笑)
単純に好きというのではなく?(汗)  いつも注目していたい女優さん… でしょうか?w
最近では、俳句もお上手との認識がっ (^_-)-☆

最初に “熟るる” と書きましたが…  
今回は “惜しげもなく” の大胆素敵さ♪ (微笑)
“女” を武器に勝負する? ある種の復讐劇なのですけれど・・・!?

元々有った性格なのか?あるいはカチッとスイッチが入ることで変わってしまったのか?
ともかく、聖女から毒婦?へ的な変身の仕方で… またしても衝撃をっ (汗)

・・・と行きたいところですがっ 
ど~も今回は、ストーリーが弱いというのか? ピンとこなかった と言ったらよいのか?(汗)

内容的に?以前程の衝撃はなく…(爆) 
どこか “残念な感じ” が漂うものの…?(あくまで個人的な意見です)
筒井真理子という女優を愛でる… 観点からすれば、魅せ場たっぷりの作品となっていました。

ところでっ
明らかにされない事柄… 謎は謎のままでいい というのもわかるのですが
そのモヤモヤ感は、今回に限り? (汗) 良い結果をもたらしてはいないように思えました?
(“犯人” の青年が少女を誘拐した理由や “事件” の全貌?等々)

“犯人” の叔母に当たる人物が “疑惑の人” になる… という経緯も何だか腑に落ちなくて…?
また、時間軸の操作をしているのも逆効果なのでは? 等々
 
余計なことまで書きたくなる私めです。(汗) 相すみませぬ。

冒頭は、“素敵な大人” 筒井真理子が颯爽と歩いて美容室に入るところから。
“リサ” と名乗り、“気分を変えたい” と長い髪をバッサリ… ボブスタイルにしてもらう。

彼女が指名した美容師とはその後、偶然自宅近くの道で会うことがあり?
雑談の末、連絡先を教えてもらったりするのだが・・・
市子(筒井真理子)は美容師と別れてから謎の行動をとる…!?

実は、彼に教えた住まいは嘘っぱちで・・・
本当は彼のアパートの部屋が良く見える向かいに、ひっそりと暮らしているのだった…。

・・・市子はかつて、優秀な訪問看護師だった。
日々活き活きと働き、医師の婚約者も居て、その連れ子とも仲良くやっていた。

ある訪問先では、気難し屋の女流画家のお世話も難なくこなし、家族から感謝されていた。

その家には、二人の孫娘が居て・・・
長女の基子(市川実日子)は介護福祉士を目指して勉強中で、市子を頼りにし、市子もそれに応えた。

ある日、喫茶店でいつものように基子の勉強の相手をしている時、妹娘のサキも一緒にいたのだが
その後、サキと入れ違いに、市子の甥が入ってきた。

塾へと向かったサキだが、引き返し…  
店の窓ガラス越しに “お会計” の心配を口にする…!?
その姿を、暗い店内から市子の甥、鈴木辰男も見ていた!

それを最後に、サキは行方不明にっ

さて・・・?

“要” となるのは、姉娘の基子の “特殊な感情” でしょうか?
市川実日子が、いつものように?  さりげなく演じていたと思われますが…(微笑)

彼女の “感情” に “鈍感” だったのが運の尽き!?(爆)
市子(筒井真理子)の人生は、急速に崩壊へと向かう!?

という筋立てなわけですが・・・
それにしても、やはりしっくりこない感じです?(まだ言ってる… f^_^;)

ネタバレになってしまいますが… (汗)
ラスト… 
車内から撮る、クルマで疾走するシーンは不穏な空気感が半端ない感じでしたね!
一番描きたかったものかも…!? 
だとしたら、狙い通りでしたね!?  まじ怖かった~w
(市子の心象風景かな? と思ったのですが、そう感じたのは私だけ?(汗))

世間様から “疑惑の人” 扱いされた叔母と、“犯人” の甥… 
二人のこれからの展望に明るいものを見いだせず…? 
暗澹たる思いのまま、幕となりました。

最後に、余談ですが・・・
復讐の鬼と化した?筒井真理子と絡むのは、美容師の池松壮亮・・・
「ラスト サムライ (2003)」の少年剣士も大人になったもんだ… なんて、しみじみ…  ホホホ

筒井真理子(白川市子・リサ) 訪問看護師
市川実日子(大石基子) 介護福祉士を目指す女性
池松壮亮(米田和道) 美容師
須藤蓮(鈴木辰男) 市子の甥
小川未祐(大石サキ) 高校生 基子の妹
吹越満(戸塚健二) 医師 市子の婚約者
大方斐紗子(大石塔子) 画家 基子の祖母
川隅奈保子(大石洋子) 基子の母

監督・脚本・編集 深田晃司

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末尾ルコ(アルベール)

> 常日頃 “連続もの” は観ない!

頼もしい!9割5分以上(←正確な数字ではありません笑)、時間の無駄どころか不快になりますからね。                 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-10-06 17:35) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ
あらら ほめられたのかしら? w
何かの都合で見損なったりしたら残念だし、気持ちも収まらないし~
というので、連続ドラマは観ないことに・・・ (汗)
ん? そういえば、単発ものも観なくなりましたね~ w

by Labyrinth (2019-10-07 01:16) 

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