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光をくれた人(THE LIGHT BETWEEN OCEANS) 2016 [は行の映画]

光をくれた人.jpg 主役二人が結ばれた映画… ( ´艸`)

この子を育てることは、過ちですか?
この子を愛することは、罪ですか?

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「ブルーバレンタイン」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」のデレク・シアンフランス
監督がマイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルを主演に迎え、
M・L・ステッドマンのベストセラー小説『海を照らす光』を映画化した感動ドラマ。
小さな孤島で灯台守をする夫婦が、島に偶然流れ着いた赤ん坊によって
絶望から救われていくさまと、彼らを待ち受ける悲痛な運命の行方を綴る。
共演はレイチェル・ワイズ。                            (allcinema より)
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これは、観ようと思えば行けたのに、何故か「いいかな?」と思ってしまった映画でした。
(私めの場合よくある話です… ポリポリ)

しかし、これまで何時観ても泣ける"シーン"の筆頭は「シックス・センス(1999)」でしたが…?
これを観てからは、こっちの方が泣けるかな? と思ったりしています。

初っ端からネタばれになってしまって、ナンですが・・・
ラスト近くで流れるアリシアの渋声?のナレーション " ロングターイム" でゾクッときます?(笑)
もう、それからは滂沱の涙 (´;ω;`)ウゥゥ

それまでの紆余曲折が、明るい映像のフラッシュバックで蘇り…!?
あぁ~ なんて好い映画を観たんだろう… と、しみじみ感じ入ったり…。(微笑)

マイケル・ファスベンダーの枯れた演技に魅了されてしまいました。
もちろん、女優陣の素晴らしさは言わずもがなでございますが…?

オープニング・クレジットは、激しい波音と海鳥の啼き声・・・
やがて、トム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)の面接の場面へと…。

「しばらくは静かに過ごしたい」という彼に
"半年の臨時要員だから休暇はない" とか "出来れば家族持ちの方が良いのだが…?" とか
事務的な話や、雑談の後に・・・
「西部戦線より過酷ではないはず…」というトムの言葉に得心がいったのか?
係官は「"連邦灯台保全局" にようこそ…」と握手を求める。

目的の灯台がある、オーストラリア ヤヌス島へと渡る玄関口? の、明るい港町…
トムは、水際で海鳥と戯れる白いドレスの女性に目を止める…。

地元の学校の校長宅での会食に招かれると、そこには先程の女性イザベルが…!?
彼女は校長の一人娘… (二人の兄は戦死し、文字通り… 大切な一人娘だった)

やがて、トムはクルーザーから手漕ぎボートに乗り換えて、絶海の孤島ヤヌス島へと上陸。
思いの外、小綺麗な住居に温かみを感じるトムだったが、灯台守としての孤独な時間が待っていた。

"光を守り" 日誌を付ける以外に、食べていくための畑仕事や修繕…等々 日々忙殺されるトム。
しかし、厳しく美しい大自然は、彼が心に負った痛手を癒すかのようだった…!?

・・・まだ来ないはずの定期便?の小舟が、突然トムを迎えに来た。
事務所で聞かされた話は、入院中という前任者が亡くなり、トムが正規採用されるという…。

花束を持って、校長宅を訪れると、トムを祝っての食事会を設けてくれることに…。
その席で、イザベルは「トムとピクニックの約束があるの」と勝手に言い出すのだった。

翌日、ランチのバスケットを持って二人は見晴らしの良い丘に登る…。
長い時間を掛け、お互いを知るための、楽しくもぎこちない会話を交わすのだが・・・
イザベルが「ヤヌス島に行ってみたい」と言い出した時…
トムは「規則で妻以外の女性は上陸できない…。」と。

二人は目出度く結ばれ、島でのトムの時間は彩りを持つことに…!
イザベルも、二人きりの愛の生活に心から幸せを感じていたのだが・・・

さて・・・?

女性映画の態ではあるのですが、究極の "ヒューマンドラマ" ですね。
詳しくは語れませぬがっ。 (ネタばれはナシで…。( ´艸`)ムフフ) 

思わぬ伏兵とでも申しましょうか?
良い頃合いで、niceな行いをして泣かせてくれる "儲け役" の俳優さんも・・・?!(微笑)

ともかく、子役さんがcute♪ どの子役さんも…♪ (^_-)-☆

原作本を読みたくなりますが、また泣かされるんだろうなぁ…(汗)
(…と、どうにか自分らしい文章を見つけることができました? このまま持続出来れば…) 

chapter (参考までに)
1.灯台守
2.幸せな島暮らし
3.二つの死
4.流れ着いたボート
5.神の御許へ
6.終わり
7.赦し
8.手紙

マイケル・ファスベンダー(トム・シェアボーン)
アリシア・ヴィキャンデル(イザベル)
レイチェル・ワイズ(ハナ)
ブライアン・ブラウン(セプティマス・ポッツ)
ジャック・トンプソン(ラルフ・アディコット)

監督 デレク・シアンフランス

nice!(31)  コメント(4) 
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コメント 4

末尾ルコ(アルベール)

これはよかったです。特にヴィキャンデルの力を見せつけられました。
ロケも撮影も素晴らしく、映画らしいロマンですよね~~。
「こういう映画をもっと見ろ!」と、高知城天守閣で叫びたいくらいです(笑)。                       RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-11-25 01:16) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール)さん
そう仰ると思ってましたっ ( ´艸`) 見応え十分な映画でしたね~♪

以前はもうアリシア観過ぎて鼻についた なんてことを言ってましたが?(汗)
やはり、彼女は凄いですね~ 今回も魅力的でした♪
by Labyrinth (2019-11-25 01:46) 

響

同じくシックスセンスで泣けたわたしはこれでも泣けるかも。
舞台が灯台っていうのが良い。
by (2019-11-26 20:02) 

Labyrinth

響さん
まぁ 好みもありますが、女子力お高めな響さんですから… ね?(^_-)-☆
どうなりますか? 機会がありましたら、是非ご覧になってくださいませ!

by Labyrinth (2019-11-27 00:36) 

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