ピアッシング(PIERCING) 2018 [は行の映画]
ミア・ワシコウスカの妖しさ…
理性が崩壊する
PIERCING → "ピアス" の為の穴あけ?( ´艸`)
理性が崩壊する
PIERCING → "ピアス" の為の穴あけ?( ´艸`)
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村上龍の同名小説を「ファースト・マン」のクリストファー・アボットと
「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカの共演で映画化したサイコ・スリラー。
殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女が出会い、2人の化学反応が予測不能の狂気を
加速させていくさまを過激かつスタイリッシュに描き出す。
監督は長編2作目の新鋭ニコラス・ペッシェ。 (allcinema より)
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村上龍の同名小説・・・ は、未読ですが、村上龍はデビュー当時から好きです。
(…と、偉そ~に言える程読んでないですけどね… ( ´艸`))
"危険ムード" というのか? 不穏な空気が充満する感じが "らしいな…" と思ったり…!? w
オープニング・クレジットは、夜景の高層ビル群をバックに哀愁感漂う音楽が…。
冒頭からして、何とも穏やかでない雰囲気です…。(汗)
当の赤ん坊は無邪気なものなのですが・・・(残念ながらあまり可愛くない? (笑))
リード(クリストファー・アボット)は狂気を滲ませて…
アイスピックを握りしめ、我が子に狙いを定めるが、叶わず…。
気配を感じたのか? 妻が起きてしまったので…
あやす振りをして? 抱っこで "ヨシヨシ…"
すると突然! 赤ん坊が "大人びた顔" になり? 男声で…「やるしかないぞ」と…!? (爆)
(ここで、あ~ 失敗したかな? というガッカリ感がチラッと過る…?w)
リードは翌日、妻には出張と伝えて、街のホテルへチェックイン…。
"殺す" 予定のSM嬢を呼ぶ前に、入念にシミュレーションを…!? ( ´艸`)
(真面目に行うリードの姿は滑稽としか映らないのですが、そこがまた良かったり…♪ w)
やがて、心を決めたリードは電話で "注文" をするも…
「ご希望の子が生憎…」ということで、すぐ来れる子で良い! と返事をして待つことに…。
1時間程でやってきたのは・・・
いかにも!な身形のジャッキー(ミア・ワシコウスカ)という女だった。
ジャッキーは手慣れた風に… 「何でもありだから」と言って、
緊張気味のリードを煙に巻き?! 化粧室へ…!
さて・・・?
"予測不能の狂気" が、時には滑稽に見えてしまう? という不思議さ♪ ( ´艸`)
ミア・ワシコウスカが登場してからは、場の雰囲気が一気に塗り替わった感じ…? でしたね。
高揚感を感じ♪ また緊張感も高まりました。やはり只ものではない女優です。w
ひょんなことから出会った二人が織りなす "茶番劇" のような?空気感が妙に心地良い♪ w
(中身は凄惨且つ暴力的なのにねぇ… ( ´艸`) 演ずる俳優さんの魅力でしょうかね?)
・・・幕切れもそんな感じで、最後まで面白く観ました。
これは原作も気になってしまうので、読むかも知れないかも…? w
因みに、私めは "ピアス反対派" なので、経験はないのですが・・・
痛そうでしたね~(爆)
チャプター(参考までに…。)
1.男の衝動
2.計画
3.仕事
4.実行へ
5.女の願望
6.相談相手
7.女の部屋
8.スープのなかみ
9.望んでること?
10.手帳
11.記念日
12.エンドロール
クリストファー・アボット(リード)
ミア・ワシコウスカ(ジャッキー)
ライア・コスタ(モナ)
マリア・ディッツィア
マリン・アイルランド
ウェンデル・ピアース
監督 ニコラス・ペッシェ
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