スパイの妻<劇場版>(WIFE OF A SPY) 2020 [さ行の映画]
黒沢清監督… ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞受賞作品♪
太平洋戦争前夜。
太平洋戦争前夜。
愛と正義に賭けたふたりが
たどり着くのは、幸福か、陰謀か―――。
ジャンル サスペンス/ロマンス
製作国 日本
時間 115分
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「岸辺の旅」「散歩する侵略者」の黒沢清監督が蒼井優と高橋一生を主演に迎えて贈る
歴史ラブ・サスペンス。
1940年代を舞台に、偶然にも国家機密を知ってしまった夫婦が、それぞれに信念と愛を貫き、
戦争という大きな時代のうねりに立ち向かっていく中で辿る過酷な運命を描く。
共演は東出昌大、坂東龍汰、恒松祐里、笹野高史。
第77回ヴェネチア国際映画祭でみごと銀獅子賞(監督賞)を受賞。 (allcinema より)
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黒沢清監督作品は「散歩する侵略者(2017)」以来なので、気合を入れて…! 初日に拝見♪ ( ´艸`)
1940年…
神戸の製糸工場に買い付けに来ていた英国人男性が警察?に逮捕される。
その男性が、後日… 反物持参でやって来たのは福原優作邸。
貿易商の福原は、親交のあったその男性の保釈金を払ってやったということで…!?
お礼と、帰国の挨拶に来たのだという。
瀟洒な洋館に、執事とメイド付きで、優雅な暮らし振りの若奥様 聡子は、高価な絹織物を受け取る。
・・・ある日、真っ暗闇の中…
懐中電灯の明かりを頼りに、金庫を開けようとしている聡子…!?
「もう一度…!」
と言う優作の声で中断され、緊張がほぐれる…。
聡子と甥っ子の文雄は、不平交じりの談笑後… また改めて “演技” をやり直す…。
優作は趣味が高じて…!? “短編” を撮るまでになっていた。
そんな中、優作は甥っ子の文雄を連れて満州に出張することになるのだが…
さて・・・?
出だしは…
あ~ 確かに “ラブ・サスペンス” の趣だわ と思ってしまふ…? ゆるゆるな印象でしたが
それが、蒼井優演ずる “聡子” が、ひとたび行動を開始するとっ
或る種の迷宮に放り込まれたような…? 途轍もなく不安な心持ちにさせられてしまいます…!?
ところが、不安ばかりでなく、謎解きの好奇心もムクムクと頭をもたげるので…?
まんまと黒沢清マジックにハマったな! ということに…? (^_-)-☆
自らを “コスモポリタン” と称する福原優作(高橋一生)…。
幼馴染みの津森泰治(東出昌大)の気持ちを知ってか知らずか?大胆な振る舞いに出る聡子は…
夫の優作を繋ぎ止めたい と、ひたすら願う一途な妻…!?
得も言われぬ緊迫感が、戦時色の強まる街の様子等を背景に、弥が上にも高まります…!
華奢な身体から、迸る気迫を見事に表現した蒼井優の “勇姿” !? f^_^;
只々 惚れ惚れと見上げてしまふ私めでございました。w
高橋一生の、戦前の男…?的な佇まいも、好印象でしたね。
ともかく、練りに練られた脚本の妙が、何とも素晴らしく…♪
なされるがまま、心地良く翻弄されて…!? 久々に陶酔の域でございます。(^_^ゝ テヘヘ
こんな素敵な作品は、私などがあれこれ語るよりも…
まずは、多くの方々にご覧いただくのが肝要かと存じまする。
監督・脚本 黒沢清
黒沢清監督作品は「散歩する侵略者(2017)」以来なので、気合を入れて…! 初日に拝見♪ ( ´艸`)
1940年…
神戸の製糸工場に買い付けに来ていた英国人男性が警察?に逮捕される。
その男性が、後日… 反物持参でやって来たのは福原優作邸。
貿易商の福原は、親交のあったその男性の保釈金を払ってやったということで…!?
お礼と、帰国の挨拶に来たのだという。
瀟洒な洋館に、執事とメイド付きで、優雅な暮らし振りの若奥様 聡子は、高価な絹織物を受け取る。
・・・ある日、真っ暗闇の中…
懐中電灯の明かりを頼りに、金庫を開けようとしている聡子…!?
「もう一度…!」
と言う優作の声で中断され、緊張がほぐれる…。
聡子と甥っ子の文雄は、不平交じりの談笑後… また改めて “演技” をやり直す…。
優作は趣味が高じて…!? “短編” を撮るまでになっていた。
そんな中、優作は甥っ子の文雄を連れて満州に出張することになるのだが…
さて・・・?
出だしは…
あ~ 確かに “ラブ・サスペンス” の趣だわ と思ってしまふ…? ゆるゆるな印象でしたが
それが、蒼井優演ずる “聡子” が、ひとたび行動を開始するとっ
或る種の迷宮に放り込まれたような…? 途轍もなく不安な心持ちにさせられてしまいます…!?
ところが、不安ばかりでなく、謎解きの好奇心もムクムクと頭をもたげるので…?
まんまと黒沢清マジックにハマったな! ということに…? (^_-)-☆
自らを “コスモポリタン” と称する福原優作(高橋一生)…。
幼馴染みの津森泰治(東出昌大)の気持ちを知ってか知らずか?大胆な振る舞いに出る聡子は…
夫の優作を繋ぎ止めたい と、ひたすら願う一途な妻…!?
得も言われぬ緊迫感が、戦時色の強まる街の様子等を背景に、弥が上にも高まります…!
華奢な身体から、迸る気迫を見事に表現した蒼井優の “勇姿” !? f^_^;
只々 惚れ惚れと見上げてしまふ私めでございました。w
高橋一生の、戦前の男…?的な佇まいも、好印象でしたね。
ともかく、練りに練られた脚本の妙が、何とも素晴らしく…♪
なされるがまま、心地良く翻弄されて…!? 久々に陶酔の域でございます。(^_^ゝ テヘヘ
こんな素敵な作品は、私などがあれこれ語るよりも…
まずは、多くの方々にご覧いただくのが肝要かと存じまする。
蒼井優(福原聡子)
高橋一生(福原優作)
坂東龍汰(竹下文雄)
恒松祐里(駒子)
みのすけ(金村)
玄理(草壁弘子)
東出昌大(津森泰治)
笹野高史(野崎医師)
脚本 濱口竜介
野原位
監督・脚本 黒沢清
蒼井優、今すごくいいですよ。先ほどまで『宮本から君へ』観てましたが、蒼井優も池松壮亮も最高でしたあ! RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2020-10-19 04:15)
末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ
フフフ… いつになく興奮気味なRUKOさまですね w
私めは、蒼井優の活舌の良さに、改めて舌を巻いたりなんかして… f^_^;
ともかく、凄い女優さんで間違いないですね♪ ますます楽しみ~♪
by Labyrinth (2020-10-19 22:55)