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ふゆのあさ(冬の朝) [駄句 冬]

潤みたる日輪拝す冬の朝       Labyrinth
(うるみたるにちりんはいすふゆのあさ)


副季語に  冬曙(ふゆあけぼの)  寒暁(かんぎよう・かんげう)


冬の朝は、日がのぼるころが寒さがもっとも身にしみる。
野や畑に一面に深い霜がおりているのを見ると、思わず身体が引き締まるのを覚える。
水栓が凍りついて水道が出なかったり、
前夜、戸棚に入れておいた煮肴が煮凝となっていたりする。
寒い地方では、壜のインキまで凍っているという。
寒曙・寒暁は夜明け。            (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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