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くわのめ・くはのめ(桑の芽) [駄句 春]

もくもくと汽車の白煙桑芽吹く       Labyrinth
(もくもくときしゃのはくえんくわめぶく)


副季語に  芽桑  桑


桑は冬を除く各季に繁茂しているが、若芽から新葉の茂る春がいちばん目立つし、新鮮である。
遠山に雪が輝き、川がまだ雪しろ水で濁っている頃、一斉に裸木が青い芽を吹きだすのは、
見事でもあり、爽やかである。           (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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