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パーフェクト・ケア(I CARE A LOT) 2020 [は行の映画]

パーフェクト・ケア.jpg 久々の ロザムンド・パイク♪ ( ´艸`)

あなたの資産、「死ぬまで」守ります――

ジャンル コメディ/サスペンス/犯罪
製作国 アメリカ
時間  118分

I CARE A LOT → 私はとても気にします (直訳でスミマセン ( ´艸`) どんな意味? はて?)

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「ゴーン・ガール」「プライベート・ウォー」のロザムンド・パイクが、高齢者の資産を騙し取る
冷徹な悪徳後見人を演じ、みごとゴールデングローブ賞の主演女優賞に輝いたクライム・コメディ。
共演はピーター・ディンクレイジ、エイサ・ゴンサレス、ダイアン・ウィースト。
監督は「アリス・クリードの失踪」「フィフス・ウェイブ」のJ・ブレイクソン。(allcinema より)
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アリス・クリードの失踪(2009)」は、ユニーク且つ印象深い作品で、だいぶ熱くなった記憶が…!?
本作は、監督のJ・ブレイクソンが手掛けた最新作ということで… 吃驚 & 快哉?( ´艸`) 

予想は付きましたが…?
ハナから緊張感を強いられ? 知らぬ間に惹き込まれて…  更に揺さぶられるということに…!?
映画を観ながら怒りが湧いてきた…! なんて事は、本当に久々な気が致します…?(汗)

それにしても…
ストーリー展開の巧さに舌を巻く感じ…? 匠の技だな~ と感服したり…!? (^_^ゝちと大袈裟か…?w

そして、脇役の俳優さんたちの “クセ強め” な? 面子に思わずニヤリ? でした。w

ピーター・ディンクレイジは、一度観たら忘れられない…  特異体形を強みに!ご活躍の俳優さん。
(以前にも書きましたが? 私的には “美少年” に惹かれるのと同じように気になる部類の人です… (汗))

また更に嬉しいのは、 “円熟味” の演技派女優ダイアン・ウィーストの存在でしたね。
これはもぉ~ “絶品” と言っても過言でないかも…!? 思わず見惚れる! というクラス…?(ウ^_^ソ) 
「運び屋(2018)」から3年程…? 今回は初っ端から “恍惚の人” 的登場で、騙されましたっ w

まぁ、何はともあれ… 
ヒロイン マーラを熱演した ロザムンド・パイクの功績が “大” なのは間違いございませんがっ (;^_^A

ロシアン・マフィアの手下とか、弁護士とか…? はたまた裁判官とか女性医師とか…?
各々がさりげなく?個性を主張しながら、ガッチリと脇を固めている… と言った感じが Nice でしたね。

冒頭は… マーラ・グレイソン(ロザムンド・パイク)の “歯に衣着せぬ?” ナレーションから…。
(ま、自己紹介なのですが、結び?の一節「私は獰猛な雌ライオンよ」だけ記しておこうかと… w)

一人の中年男性が、立派な造りの老人ホームにやって来て、実力行使で “面会” を強行…!
すると、たちまち警備員の目に留まり、入館を阻止されるのだが、暴れた拍子にロビーが滅茶苦茶に…!?

裁判所にて…
母親との面会希望の申請をした件の男性・・・
(見ようによっては?) 温厚そうな?黒人裁判官によって、あえなく却下されてしまう。
彼の母親の “法定後見人” であるマーラ・グレイソンの、余裕綽々の答弁に完敗の図…!? (¬、¬;

男性は、裁判所の玄関前でマーラを見つけると…!
ここぞとばかりに “負け犬の遠吠え” を繰り出すが、マーラから その何倍もの返礼を食らう羽目に! (爆)

タイトルコール

マーラの元に “お仕事仲間” のサム・ライスから電話があり… 
“囲い込んで” 半年?という “カモ(ご高齢の患者さん)” が死亡したことを知らされる。

「あ~ くっそぉ  あと5年は当てにしてたのに~ぃ!」 と電話口でつい本音が…。 (¬、¬;
早速、そのデラックスな空き部屋の “キープ料” を吊り上げられたが、マーラは渋々承諾する。

・・・マーラと相棒のフランは、仕事も私生活も すこぶる好い感じ♪ ( ´艸`)

二人は、ドクター・カレン・エイモスの元を訪ねる。

ドクター・カレンは… まずは、急逝してしまった男性患者について、謝罪の言葉を…!?

それから、二人に… やおら “介護施設の株” をおねだりしてみてから…!?
その見返りに、裕福で天涯孤独という格好の条件の “カモ” を紹介する…。

法定後見人マーラ・グレイソンの前に、新たなるターゲットが浮上した…♪

フラン(エイサ・ゴンサレス)が、更に詳しく調べて・・・
哀れな “ジェニファー・ピーターソン” を丸裸に…!?  ( ̄ο ̄;

こうして、裏で密約が結ばれ…!?
本人不在の裁判所にて “ジェニファー・ピーターソン” の運命が決められていくことに…!!

趣味も、一人暮らしも “悠々自適” という老婦人のジェニファー(ダイアン・ウィースト)
彼女はその日も、いつも通りに朝のお茶を楽しもうとしていた…。

そこへ、“裁判所命令” という一枚の紙切れを持ったマーラ・グレイソンが現れる。

初めから懐疑的なジェニファーは “不信感” で一杯だったが・・・

「緊急時には当人不在で裁判が開けます」と言い切るマーラに、老婦人は急に不安顔に…!?
更に、マーラが顎で示す方向には、パトカーと警官たちの姿が…!?  ( ̄ο ̄; 
これで、ついに陥落…!

フランが呼ばれて… 穏やかに! だが、強引に荷造りを手伝ってさしあげ…!
そのまま介護施設… “バークシャーオークス 高齢者住宅” へと “搬入” することに…。

内部の扉には “AUTHORIZED ACCESS ONLY (許可されたアクセスのみ)”  と。 (¬、¬; エッ

・・・言葉巧みにスマホも取り上げられて…!

囚人さながら (薬漬けにされるので、もっと酷いか?) の生活が始まるのだった。

女主人が不在となった邸宅には、多くの人間が出入りし、家財道具の査定やら搬出やら…!?(爆)

そんなところへ、一台のタクシーがやってきて、“ジェニファー・ピーターソン” を訪ねた…。
応対したフランが “転居” の旨を伝えるのだが、運転手は挙動不審になり…?そそくさと退散する…!?

実は、この運転手のボスはローマン(ピーター・ディンクレイジ)というロシアン・マフィア・・・
お迎えに行った “ジェニファー・ピーターソン” は、その母親らしい…!? (¬、¬;

運転手は、“小さい” ボスから こっ酷くなじられ、きっちり事情説明が出来るよう調査を命じられる…!

一方…
したり顔で…! 分捕ったばかりのお宝の山を漁っていたマーラだったが・・・ 
“勘” の良さ? あるいは “運” の強さなのか?
ひょんなことから、或る “小さな鍵” を見つけ出す…! 

さて・・・?

二転三転する筋書きに、呆気に取られたり…!? 翻弄されたり…!? (;^_^A 
ともかく…  どう見ても “楽しくなりようがない” 話でしたが… (爆)  …大変 面白く拝見♪

怒りが湧いたと書いたのは・・・
“こんな状態” でも “すべて合法” と言われて? 納得のいかなさ! を強く感じたからですけれど…。w

ロシアン・マフィアが、初手から用いた “通常の手段” ・・・
“お抱え” 弁護士のディーンに任せる… という一連のシーケンスですが…
情けない程リアルで、見ものでしたね。(苦笑) マーラは鉄壁♪

それではっ と、ロシアン・マフィアらしい?  “遣り口” で反撃を開始するわけですが・・・

どこかが間抜けなのか? はたまた奇跡が起こるのか?
あ~ もうダメだ~ という局面で、駄目じゃなかったりして…?( ´艸`)   ネタバレ?w

そんなところが “コメディ” たる所以でしょうか? ホント?(汗)
ま… 一筋縄ではいかぬ…! というストーリーは魅力的でしたね♪

ところでっ
マーラひとりが “悪玉” というワケではないにしても…?
やはり “憎しみ” を一身に受けてしまうのは必定…!?

ってことで、落とし処は案外フツウ だったかも。(大汗)

最後になりましたが、フラン役のエイザ・ゴンザレスの “可愛さ” が一番の見所でしたね。(ウ^_^ソ) 

ロザムンド・パイク(マーラ・グレイソン) 法定後見人
ピーター・ディンクレイジ(ローマン) ロシアン・マフィアのボス?
エイザ・ゴンザレス(フラン) マーラのビジネスパートナー 相棒で恋人
クリス・メッシーナ(ディーン) ローマンの弁護士
イザイア・ウィットロック・Jr(JUDGE LOMAX) 黒人の裁判官
ダイアン・ウィースト(ジェニファー・ピーターソン) ローマンの母?
DAMIAN YOUNG(サム・ライス) “バークシャーオークス 高齢者住宅” マネージャー?
ALICIA WITT(ドクター・カレン・エイモス) 医師

監督・脚本・製作 J・ブレイクソン

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