ふたりの5つの分かれ路(5X2) 2004 [は行の映画]
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ… 久々 ( ´艸`)
出会わなければ よかったの?
ジャンル ロマンス/ドラマ/ミステリー
製作国 フランス
時間 90分
映倫 R-15
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ある一組のカップルの恋愛の軌跡を、
離婚から恋に落ちた瞬間へと時間軸を逆に辿りながら描いたラブ・ストーリー。
別れ、特別なディナー、出産、結婚式、出会い、という5つのエピソードを、
様々な仕掛けを散りばめつつ、ミステリアスなタッチで綴りながら、
少しずつ別れへの伏線を浮かび上がらせていく。
監督は「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン。
この日、久々に再会し離婚手続きを終えたマリオンとジルはホテルで肌を重ねた。
しかし、ふたりの間にはもう元には戻れない隔たりがあった。
結論は変わらないと悟り、マリオンは部屋を後にする。
そして時間は遡り、ふたりの思い出の時がひとつ一つ甦っていく…。 (allcinema より)
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その昔 “フランソワ・オゾン“ を初体験した時に、もっと知りたい!との思いでDVDを沢山借りました。
これも その中の一つでしたが、何故か記事を書く気にならず… 永い事ほったらかし状態に…。(爆)
今頃になって “ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ備忘録” に加えてみようかな と思いまして…?( ´艸`)
初見の感想と致しましては…?
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキの濡れ場ばかり浮かんで… その後は?(・_・?) ハテ? でした。
(やたらな事は書けませぬが 伏字で → 元夫婦とは言え まじ強姦じゃん? という印象?)
今回改めて観てみましたら、なんと! ゆるゆるの中年女性がラストには少女の趣に…!? (ウ^_^ソ)
初見が衝撃的過ぎて? あまり好い印象ではなかった分? 新たな発見もあり…??(苦笑)
とは言うものの、好みでないのは変わらず… だったりしますが…?(爆)
終始、エモーショナルな音楽が “時” を隔てて…! 良い切り替えになっていたと思いまする。(汗)
ところで、つまんないことかも?ですが… 気になった事がありました。
冒頭の… 離婚が成立した夫婦が、その後ホテルにしけ込んだ時に醸し出した雰囲気と…?
婚前に… (夫の)ジルが、当時の恋人とリゾートホテルで夜を迎えた時の雰囲気が微妙に重なったり…?
この時の “彼女” ヴァレリーとは4年の交際という設定でしたが・・・
意図的なんだろうな… と思いながらも? 妙に引っ掛かる自分でございました。(汗)
もう一つ言ってしまいますと…?
この(夫の)ジル・フェロンという人物は “利己的” は言い過ぎとしても…?
自己愛が強いタイプと言うのか? 手前勝手というのか…? そんな面だけが強く伝わりました。(爆)
これは取りも直さず、監督さんの観察眼や情報収集の賜物なのかな? と。( ´艸`)
また、ジルの兄というのも、変に気になる人物なのでしたが・・・(汗)
クリストフ・フェロンは自他共に認める?ゲイで、若い恋人と “愛を育んでいる” 最中…!?
それにしては、弟に「プラトニックな関係」と打ち明けてみたり? 奔放な恋人に甘かったりして…!?
自信の無さ と言うのか? 卑屈さと言うのか? 弟とは真逆な性格らしく…? かえって気になりました。
冒頭は、離婚調停の模様…
長々とした手順は “結婚” の重さを強調しているかのよう…?
・・・ホテルの薄暗い廊下を歩く “元夫婦”
部屋に入っても、ぎこちなさが続き…!?
それでも “強行” しようとした “元夫 ジル” は、“元妻 マリオン” の流した涙を知らない…
マリオンが身仕舞を正して部屋へ戻ると、窓が開け放たれ! カーテンがヒラヒラ…!?
マリオンは「ジル!」と叫びながら駆け寄り、下を確認!
すると背後の暗闇から「身投げしたとでも思ったか?」というジルの声。
言いたい放題、やりたい放題の末… 別れ際にジルは「やり直せないか?」と声掛けするが…
時は遡り…
・・・マリオンが仕事で留守中に… ジルはマメに?幼い息子の食事の世話を焼く…!?
・・・ジルの兄クリストフが、若い恋人とディナーにやって来るという…
マリオンはお洒落なドレスでゲイのカップルを迎え、歓待するが・・・
若いゲイの恋人マチューが、気ままに遊んでいる?旨を悪びれる素振りも見せずに披露した後で…
もう一つ言ってしまいますと…?
この(夫の)ジル・フェロンという人物は “利己的” は言い過ぎとしても…?
自己愛が強いタイプと言うのか? 手前勝手というのか…? そんな面だけが強く伝わりました。(爆)
これは取りも直さず、監督さんの観察眼や情報収集の賜物なのかな? と。( ´艸`)
また、ジルの兄というのも、変に気になる人物なのでしたが・・・(汗)
クリストフ・フェロンは自他共に認める?ゲイで、若い恋人と “愛を育んでいる” 最中…!?
それにしては、弟に「プラトニックな関係」と打ち明けてみたり? 奔放な恋人に甘かったりして…!?
自信の無さ と言うのか? 卑屈さと言うのか? 弟とは真逆な性格らしく…? かえって気になりました。
冒頭は、離婚調停の模様…
長々とした手順は “結婚” の重さを強調しているかのよう…?
・・・ホテルの薄暗い廊下を歩く “元夫婦”
部屋に入っても、ぎこちなさが続き…!?
それでも “強行” しようとした “元夫 ジル” は、“元妻 マリオン” の流した涙を知らない…
マリオンが身仕舞を正して部屋へ戻ると、窓が開け放たれ! カーテンがヒラヒラ…!?
マリオンは「ジル!」と叫びながら駆け寄り、下を確認!
すると背後の暗闇から「身投げしたとでも思ったか?」というジルの声。
言いたい放題、やりたい放題の末… 別れ際にジルは「やり直せないか?」と声掛けするが…
時は遡り…
・・・マリオンが仕事で留守中に… ジルはマメに?幼い息子の食事の世話を焼く…!?
・・・ジルの兄クリストフが、若い恋人とディナーにやって来るという…
マリオンはお洒落なドレスでゲイのカップルを迎え、歓待するが・・・
若いゲイの恋人マチューが、気ままに遊んでいる?旨を悪びれる素振りも見せずに披露した後で…
ジルは… 酒の酔いも手伝ってか? 夫婦で体験した乱交パーティの模様を話し出す。
(マリオンは承知し、陰から見ていたが? 自分はモテモテ♪ 兄貴の気持ちを知りたくて男とも… 等々)
その夜、夜泣きした息子にいち早く気付き? 添い寝するジルの姿が…!?
闇の中で、マリオンは疎外感を感じていた…!?
時は遡り…
妊娠後期に入ったマリオンは、定期検診を受けた時、不具合が見つかり? そのまま出産となる…!
マリオンの母が駆け付け、ジルにも連絡を入れるが・・・
彼が来たのは、帝王切開で息子が誕生してから三時間程 経過した後だった…!?
(マリオンの母には「渋滞が酷くて…」と咄嗟に言い訳をする…!?)
保育器の我が子を見ても… 「弱々し過ぎる… 隣の子の間違いでは?」と言う始末…!?
気分が悪いと? 途中で帰ってしまったジルが、マリオンと話したのは夜になってからだった…
「愛してる」の言葉が車中に虚しく響く…
時は遡り…
ジルとマリオンの華やかな結婚披露宴…
宴も終わり、ヨレヨレの新郎は部屋に戻るなり… ベッドに倒れ込んで!そのまま眠りこける。
新婦は普段着に着替えると、ホテルを抜け出し公園のベンチで酔いを醒ます…!?
アメリカ人らしい旅行者が話し掛けて来て、暗闇で関係を迫って来るが・・・
当初は抵抗を見せたマリオンだったが… 次第に忘我の境地に…!?
ホテルの部屋に戻ったマリオンは… 眠っているジルに縋り付いて「好きよ 好きよ 好きよ」。
時は遡り…
バカンスを楽しもうと! 南国カリプソにやってきたジルと、4年越しの仲になる恋人のヴァレリー
何でも能動的に満喫しようとするヴァレリーは、島の探検ツァーに参加したりするが・・・
のんびりしたいジルは別行動を…!?
一方、女友達のドタキャンで…? 行先を急遽カリプソに変更したマリオン・・・
一人での過ごし方も、どことなく寂しさが…?
そんな折・・・
二人は海で水泳中にぶつかり!? お互いが知り合いであることに気付くのだった…!?
さて・・・? ( ´艸`)
何はともあれ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキを愛でるための映画だった! と勝手に思っています。
若い頃の彼女は長い髪も美しく、スレンダーな肢体で・・・
時の経過と共に髪が短めになり…? 幸せも薄くなっていく…?
キャッチコピーの「出会わなければ よかったの?」はキツイですね…(苦笑)
チャプター(参考までに)
1.離婚調停
2.最後の時間
3.それぞれの路
4.特別なディナー
5.裏切りの告白
6.すれ違う気持ち
7.出産
8.戸惑い
9.伝わらない言葉
10.結婚式
11.誘惑
12.旅先の出会い
13.揺れる想い
14.幸せな未来へ
15.エンドロール
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(マリオン・シャバール) 妻
(マリオンは承知し、陰から見ていたが? 自分はモテモテ♪ 兄貴の気持ちを知りたくて男とも… 等々)
その夜、夜泣きした息子にいち早く気付き? 添い寝するジルの姿が…!?
闇の中で、マリオンは疎外感を感じていた…!?
時は遡り…
妊娠後期に入ったマリオンは、定期検診を受けた時、不具合が見つかり? そのまま出産となる…!
マリオンの母が駆け付け、ジルにも連絡を入れるが・・・
彼が来たのは、帝王切開で息子が誕生してから三時間程 経過した後だった…!?
(マリオンの母には「渋滞が酷くて…」と咄嗟に言い訳をする…!?)
保育器の我が子を見ても… 「弱々し過ぎる… 隣の子の間違いでは?」と言う始末…!?
気分が悪いと? 途中で帰ってしまったジルが、マリオンと話したのは夜になってからだった…
「愛してる」の言葉が車中に虚しく響く…
時は遡り…
ジルとマリオンの華やかな結婚披露宴…
宴も終わり、ヨレヨレの新郎は部屋に戻るなり… ベッドに倒れ込んで!そのまま眠りこける。
新婦は普段着に着替えると、ホテルを抜け出し公園のベンチで酔いを醒ます…!?
アメリカ人らしい旅行者が話し掛けて来て、暗闇で関係を迫って来るが・・・
当初は抵抗を見せたマリオンだったが… 次第に忘我の境地に…!?
ホテルの部屋に戻ったマリオンは… 眠っているジルに縋り付いて「好きよ 好きよ 好きよ」。
時は遡り…
バカンスを楽しもうと! 南国カリプソにやってきたジルと、4年越しの仲になる恋人のヴァレリー
何でも能動的に満喫しようとするヴァレリーは、島の探検ツァーに参加したりするが・・・
のんびりしたいジルは別行動を…!?
一方、女友達のドタキャンで…? 行先を急遽カリプソに変更したマリオン・・・
一人での過ごし方も、どことなく寂しさが…?
そんな折・・・
二人は海で水泳中にぶつかり!? お互いが知り合いであることに気付くのだった…!?
さて・・・? ( ´艸`)
何はともあれ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキを愛でるための映画だった! と勝手に思っています。
若い頃の彼女は長い髪も美しく、スレンダーな肢体で・・・
時の経過と共に髪が短めになり…? 幸せも薄くなっていく…?
キャッチコピーの「出会わなければ よかったの?」はキツイですね…(苦笑)
チャプター(参考までに)
1.離婚調停
2.最後の時間
3.それぞれの路
4.特別なディナー
5.裏切りの告白
6.すれ違う気持ち
7.出産
8.戸惑い
9.伝わらない言葉
10.結婚式
11.誘惑
12.旅先の出会い
13.揺れる想い
14.幸せな未来へ
15.エンドロール
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(マリオン・シャバール) 妻
ステファン・フレイス(ジル・フェロン) 夫
ジェラルディーヌ・ペラス(ヴァレリー) ジルの4年越しの恋人
アントワーヌ・シャピー(クリストフ) ジルの兄
マルク・ルシュマン(マチュー) ジルの兄クリストフのゲイの恋人
フランソワーズ・ファビアン(モニク) マリオンの母
マルク・ルシュマン(マチュー) ジルの兄クリストフのゲイの恋人
フランソワーズ・ファビアン(モニク) マリオンの母
マイケル・ロンズデール(ベルナール) マリオンの父
監督・脚本 フランソワ・オゾン
監督・脚本 フランソワ・オゾン
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