むぎゆ(麦湯) [駄句 夏]
病む夫に作りおく濃き麦湯かな Labyrinth
(やむつまにつくりおくこきむぎゆかな)
副季語に 麦茶
炒った大麦を煎じた飲料。
薄味で香ばしいのと冷やして砂糖を加えて飲むとうまいので、愛用する家庭が多い。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(やむつまにつくりおくこきむぎゆかな)
副季語に 麦茶
炒った大麦を煎じた飲料。
薄味で香ばしいのと冷やして砂糖を加えて飲むとうまいので、愛用する家庭が多い。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
こうすい・かうすゐ(香水) [駄句 夏]
香水はムスク深夜のウォーキング Labyrinth
(こうすいはむすくしんやのうぉーきんぐ)
副季語はナシ
ジャスミン・ヘリオトロープ・ローズ・ヴァイオレット・リリーなど、
芳香のある植物の花・葉・根・皮・幹・枝・種子から採取した香料を、
アルコールに溶解した化粧品。
夏季の必需化粧料で、香水を常用することは身だしなみでもある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(こうすいはむすくしんやのうぉーきんぐ)
副季語はナシ
ジャスミン・ヘリオトロープ・ローズ・ヴァイオレット・リリーなど、
芳香のある植物の花・葉・根・皮・幹・枝・種子から採取した香料を、
アルコールに溶解した化粧品。
夏季の必需化粧料で、香水を常用することは身だしなみでもある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
さんぐらす(サングラス) [駄句 夏]
老犬の逝きしと吾子のサングラス Labyrinth
(ろうけんのいきしとあこのさんぐらす)
副季語はナシ
(ろうけんのいきしとあこのさんぐらす)
副季語はナシ
視力を保護するため玉に着色した眼鏡。
太平洋戦争後特に流行しているが、一種のアクセサリー化している。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
因みに、本日… 2024年7月21日(日曜日)は満月 “バックムーン(牡鹿月)” です。
(夕方に追記しました…)
因みに、本日… 2024年7月21日(日曜日)は満月 “バックムーン(牡鹿月)” です。
(夕方に追記しました…)
きんぎよ(金魚) [駄句 夏]
買いたての金魚放てば猫の寄る Labyrinth
(かいたてのきんぎょはなてばねこのよる)
副季語はナシ
金魚は鮒の畜養変種で文亀三年(一五〇三)支那から輸入され、
今は出目金・蘭鋳その他さまざまの新品種を作り出し、諸外国へも輸出される。
夏季鑑賞される外、金魚売・金魚店・金魚釣り・金魚池など諷詠の対象は広い。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(かいたてのきんぎょはなてばねこのよる)
副季語はナシ
金魚は鮒の畜養変種で文亀三年(一五〇三)支那から輸入され、
今は出目金・蘭鋳その他さまざまの新品種を作り出し、諸外国へも輸出される。
夏季鑑賞される外、金魚売・金魚店・金魚釣り・金魚池など諷詠の対象は広い。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
つゆ(梅雨) [駄句 夏]
梅雨夕日しばし留めし潦 Labyrinth
(つゆゆうひしばしとどめしにわたずみ)
副季語に 梅雨(ばいう) 黴雨 荒梅雨 梅雨じめり
(つゆゆうひしばしとどめしにわたずみ)
副季語に 梅雨(ばいう) 黴雨 荒梅雨 梅雨じめり
走り梅雨 迎え梅雨 送り梅雨
六月十一、二日の入梅の日からおよそ三〇日間のじめじめした霖雨またはその時季をいう。
揚子江流域とわが国特有のものであるが、北海道ではあまり明らかでない。
大体南からはじまって北に移ってゆく。→入梅 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
昨日・・・
“気象庁は「関東甲信と東海が梅雨明けしたとみられる」と発表” のようですね!? ( ´艸`)
六月十一、二日の入梅の日からおよそ三〇日間のじめじめした霖雨またはその時季をいう。
揚子江流域とわが国特有のものであるが、北海道ではあまり明らかでない。
大体南からはじまって北に移ってゆく。→入梅 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
昨日・・・
“気象庁は「関東甲信と東海が梅雨明けしたとみられる」と発表” のようですね!? ( ´艸`)
れいぼう(冷房) [駄句 夏]
取的の鬢付けの香の冷房車 Labyrinth
(とりてきのびんつけのかのれいぼうしゃ)
副季語に ルーム・クーラー
冷房装置もしくはその設備のある室をいう。
(とりてきのびんつけのかのれいぼうしゃ)
副季語に ルーム・クーラー
冷房装置もしくはその設備のある室をいう。
劇場・映画館・デパートに多い。
普通液体アンモニアの気化による方法やその他方法を用いて冷たい空気を各室に送り込むのである。
ちかごろは家庭でもルーム・クーラーを取り付けるものも多い。
大体、五月または十月ごろの気温を保つようになっている。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
冷房でもう一つ…?( ´艸`)
冷房や機械音なるアナウンス Labyrinth
(れいぼうやきかいおんなるあなうんす)
あおうめ・あをうめ(青梅) [駄句 夏]
鈴生りの青梅空を明るうす Labyrinth
(すずなりのあおうめそらをあかるうす)
副季語に 梅の実 実梅
五月から六月にかけて、梅の実は急速に育ってくる。
まだ黄熟しない、木になっている梅の実は美しい。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(すずなりのあおうめそらをあかるうす)
副季語に 梅の実 実梅
五月から六月にかけて、梅の実は急速に育ってくる。
まだ黄熟しない、木になっている梅の実は美しい。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
みじかよ・みぢかよ(短夜) [駄句 夏]
読みふける原作本や明易し Labyrinth
(よみふけるげんさくぼんやあけやすし)
副季語に 明易し
春分から昼が長くなり、夏至になると最も夜が短い。四時ごろには、もう夜が明けかかる。
(よみふけるげんさくぼんやあけやすし)
副季語に 明易し
春分から昼が長くなり、夏至になると最も夜が短い。四時ごろには、もう夜が明けかかる。
夜の短さは理屈の上からいえば、日の長いことであるが、そういう感じではなく、
明易い心持に重きを置くのである。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
因みに… 2024年の夏至は、6月21日(金曜日)です。
ついでに? 翌22日(土曜日)は満月です。 “Strawberry Moon” ですと。
ちちのひ(父の日) [駄句 夏]
父の日やシャリ小さめの寿司とせり Labyrinth
(ちちのひやしゃりちいさめのすしとせり)
副季語はナシ
六月の第三日曜日。
母の日に対して父の日もあるべきだという
アメリカの J・B・ドッド夫人の提唱によってもうけられたもの。
母の日ほど一般化していないようだが、徐々に普及しつつある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
因みに… 2024年の父の日は6月16日(日曜日)です。
(ちちのひやしゃりちいさめのすしとせり)
副季語はナシ
六月の第三日曜日。
母の日に対して父の日もあるべきだという
アメリカの J・B・ドッド夫人の提唱によってもうけられたもの。
母の日ほど一般化していないようだが、徐々に普及しつつある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
因みに… 2024年の父の日は6月16日(日曜日)です。
なつのつき(夏の月) [駄句 夏]
月涼し病む老犬の高鼾 Labyrinth
(つきすずしやむろうけんのたかいびき)
副季語に 月涼し
6月 水無月も どうぞよしなに おねがいいたします <(_ _)>
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(つきすずしやむろうけんのたかいびき)
副季語に 月涼し
涼しい感じの月が夏の月であるが、赤々とのぼる夏の月の出は、火照るような感じがする。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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