じゆうやく・じふやく(十薬) [駄句 夏]
庭も狭に十薬茂る忌なりけり Labyrinth
(にわもせにじゅうやくしげるきなりけり)
副季語に どくだみ 蕺菜の花(どくだみのはな)
葉は先のとがった心臓形でまばらに互生し、暗緑色で、平滑。
(にわもせにじゅうやくしげるきなりけり)
副季語に どくだみ 蕺菜の花(どくだみのはな)
葉は先のとがった心臓形でまばらに互生し、暗緑色で、平滑。
六月梅雨の頃、花弁様の白色の苞(普通これが花と思われている)四片をもった
穂状淡黄色の小花をつづる。
穂状淡黄色の小花をつづる。
全株特異の臭気をもち、葉・茎・根が薬用となる。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
あめんぼう(水馬) [駄句 夏]
あめんぼう水漬く小虫に群がれり Labyrinth
(あめんぼうみづくこむしにむらがれり)
副季語に みづすまし
小川や池や沼の水面に長い六本の足を張って、すいすいと滑走したり水面を跳ねたりしている
一・五センチぐらいの灰褐色の虫を見る。
飴に似たにおいがするのでこの名があるといわれている。(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(あめんぼうみづくこむしにむらがれり)
副季語に みづすまし
小川や池や沼の水面に長い六本の足を張って、すいすいと滑走したり水面を跳ねたりしている
一・五センチぐらいの灰褐色の虫を見る。
飴に似たにおいがするのでこの名があるといわれている。(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
むぎのあき(麦の秋) [駄句 夏]
老犬の喜声たのしや麦の秋 Labyrinth
(ろうけんのきせいたのしやむぎのあき)
副季語に 麦秋(むぎあき) 麦秋(ばくしう)
(ろうけんのきせいたのしやむぎのあき)
副季語に 麦秋(むぎあき) 麦秋(ばくしう)
麦の熟したこと、またその頃の季節にもいう。
早熟の麦は晩春から黄熟するが、立春後、
百二十日前後(五月下旬)が麦刈りの時期とされる。
百二十日前後(五月下旬)が麦刈りの時期とされる。
梅雨期をひかえて、農家の人たちが忙しく働く時である。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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皐月 5月もお越し下さり誠にありがとうございました。 <(_ _)>
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(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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皐月 5月もお越し下さり誠にありがとうございました。 <(_ _)>
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なつ(夏) [駄句 夏]
二回目のヘアドネーション朱夏のうち Labyrinth
(にかいめのへあどねーしょんしゅかのうち)
副季語に 九夏 三夏 炎帝 朱夏(しゆか)
立夏(ほぼ五月六日)から立秋(ほぼ八月八日)の前日までを夏とする。
(にかいめのへあどねーしょんしゅかのうち)
副季語に 九夏 三夏 炎帝 朱夏(しゆか)
立夏(ほぼ五月六日)から立秋(ほぼ八月八日)の前日までを夏とする。
月でいうと五月・六月・七月に当たり、
気象変化から見ると、梅雨期から盛夏期にまたがる。
気象変化から見ると、梅雨期から盛夏期にまたがる。
南寄りの風が夏の季節風で、晴天が多く、日射がつよい。
積乱雲が発生し、雷雨を伴うことも多い。
九夏は夏九十日間の称。
三夏は初夏・仲夏・晩夏の総称。
炎帝・朱夏は夏の漢名である。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
因みに、今年の立夏は5月6日(土)でしたが・・・
その後も…? 本当に夏らしい日もあったりして…!?
かと思うと、北の大地に雪が積もったり…? 何だか穏やかでない? 今日この頃ですね。
あいちようしゆうかん・あいてうしうかん(愛鳥週間) [駄句 夏]
バード・ウィーク深夜のニュース流し見る Labyrinth
(ばーどうぃーくしんやのにゅーすながしみる)
副季語に バード・ウィーク バード・デー
五月十日から一週間を愛鳥週間とし、鳥類保護の運動や催しが行われる。
昭和二十二年、国土の復興と山野の緑化運動をねらいとして始まったもので、
最初は四月十日からだったが、昭和二十五年から五月十日になった。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(ばーどうぃーくしんやのにゅーすながしみる)
副季語に バード・ウィーク バード・デー
五月十日から一週間を愛鳥週間とし、鳥類保護の運動や催しが行われる。
昭和二十二年、国土の復興と山野の緑化運動をねらいとして始まったもので、
最初は四月十日からだったが、昭和二十五年から五月十日になった。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
わかば(若葉) [駄句 夏]
看護師の変わりシニヨン若葉風 Labyrinth
(かんごしのかわりしによんわかばかぜ)
副季語に 谷若葉 里若葉 山若葉 若葉風 若葉雨
(かんごしのかわりしによんわかばかぜ)
副季語に 谷若葉 里若葉 山若葉 若葉風 若葉雨
新緑・青葉・新樹などとおなじだが、喬木・灌木の別なく、
すべての樹木が若葉をつけることをいう。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
かしわもち・かしはもち(柏餅) [駄句 夏]
柏餅裂けて張り付く葉なりけり Labyrinth
(かしわもちさけてはりつくはなりけり)
(かしわもちさけてはりつくはなりけり)
副季語はナシ
粳(うる)の粉で作った皮の間に餡を入れ、柏の葉で包み、蒸した餅菓子。
昔は端午の節句に粽と一緒に供えた。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
本日、5月6日(土曜日)は立夏で、満月(フラワームーン) です。
本日、5月6日(土曜日)は立夏で、満月(フラワームーン) です。
あきちかし(秋近し) [駄句 夏]
新型の帽子長押に秋を待つ Labyrinth
(しんがたのぼうしなげしにあきをまつ)
副季語に 秋を待つ 秋隣(あきとなり)
晩夏に居て、どことなく秋色を感じると、
酷暑にあえいだ心持は清澄な秋を待つ喜びを覚える。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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8月 葉月も どうぞ宜しくお願い申し上げまする <(_ _)>
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(しんがたのぼうしなげしにあきをまつ)
副季語に 秋を待つ 秋隣(あきとなり)
晩夏に居て、どことなく秋色を感じると、
酷暑にあえいだ心持は清澄な秋を待つ喜びを覚える。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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8月 葉月も どうぞ宜しくお願い申し上げまする <(_ _)>
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すずし(涼し) [駄句 夏]
しなやかに背伸びの猫や路地涼し Labyrinth
(しなやかにせのびのねこやろじすずし)
副季語に 朝涼(あさすず) 夕涼(ゆふすず) 晩涼(ばんりやう)
夜涼(やりよう) 涼風(りやうふう)
朝夕の涼しさ、水辺の涼しさ、星の涼しさ、露の涼しさなど夏季の涼しさは爽快である。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(しなやかにせのびのねこやろじすずし)
副季語に 朝涼(あさすず) 夕涼(ゆふすず) 晩涼(ばんりやう)
夜涼(やりよう) 涼風(りやうふう)
朝夕の涼しさ、水辺の涼しさ、星の涼しさ、露の涼しさなど夏季の涼しさは爽快である。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)