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ひしのみ(菱の実)  [駄句 秋]

菱舟のそびら新幹線過ぐる       Labyrinth
(ひしぶねのそびらしんかんせんすぐる)


副季語に  菱取り  茹菱(ゆでひし)  菱舟


菱は沼に生える水草。秋に堅い二箇の角がある菱形の実を結ぶ。
熟したのを蒸したり、茹でて食べる。


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らくくわせい(落花生) [駄句 秋]

落花生の甘煮好める友逝けり       Labyrinth
(らっかせいのあまにこのめるともゆけり)


副季語に  南京豆(なんきんまめ)


江戸時代宝永ごろに輸入されたらしい。唐人豆ともいう。
花は晩夏に咲き、莢を土中に結ぶのが、他の豆科植物と違う。
莢は長楕円形で中央がくびれ、中に赤褐色の薄皮をかむった白色の種子がある。
この種子を晩秋取って、炒って食う。  (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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いなづま(稲妻) [駄句 秋]

被災地を照らす稲妻龍めける       Labyrinth
(ひさいちをてらすいなずまりゅうめける)


副季語に  稲光


秋になると遠くの夜空に、よく電光のみが走るのを見る。
音も交えず、雨も降っていず、晴れた夜空を鋭く駆けている。
稲光によって稲が実るという俗説から、稲妻という言葉が生まれたのだという。
                  (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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すすき(芒) [駄句 秋]

池の辺の大賀ホールや花芒       Labyrinth
(いけのへのおおがほーるやはなすすき)


副季語に  薄(すすき)  鬼芒  糸芒  十寸穂の芒  花芒  尾花


いたるところの山野に自生する、一メートルから三メートル余に達する稲科の多年草。
古名は萱で、今でもそう呼ぶ地方がある。
草は剣状で、ふちには鋭い細鋸歯が並んでいて、往々にして人を傷つける。
この葉が、かや葺き屋根の材となる。
秋も九月を過ぎると、
稈頂に中軸から分かれた黄褐色もしくは紫褐色の十数枝からなる花穂を出す。
花穂の長さ十五センチから四〇センチにも達し、あたかも中天にひるがえる感じで、
風が吹けば一方になびく。花穂は尾花と呼ばれ秋の七草の一に数えられる。
その大きなものを、特に十寸穂の芒という。
丘や堤上に株をなして叢生しているのも見事だが、野一面・山一面をおおうて茂り、
風に吹かれなびき光るのは、ことに壮観である。
《芒原》・《芒野》などとも呼び、秋の優れた野外の景観を形作る。
葉に白斑のあるしますすき、葉のきわめて狭長ないとすすき、
葉に矢羽の斑のあるたかのはすすきは、いずれも変種で、すべて芒として作る。
                   (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)


因みに、この手の俳句を句会に出しましたところ
“大賀ホール” を知る人が誰一人としておらず… orz
“固有名詞” を使う難しさを改めて痛感致しました。

大賀ホール・・・
ソニー株式会社元名誉会長の 故 大賀典雄氏が作られた軽井沢初の音楽ホールですが…
確かに “知る人ぞ知る”的な存在なのかしらん? と思ったり致します?(汗)

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のちのつき(後の月) [駄句 秋]

最中食ぶ夫の口ひげ十三夜       Labyrinth
(もなかたぶつまのくちひげじゅうさんや)


副季語に  十三夜(じふさんや)  豆名月(まめめいげつ)  栗名月

陰暦九月十三夜の月。名月に対して、後の月という。
このころはもう寒く、風物もまたものさびてきて、名月を賞する心持とは、自ずから趣が違う。
節物の枝豆や栗などを月に供えて祭る。       (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)


因みに、2019年10月11日(金)は十三夜ですが・・・
ちょいと欠けたお月様は見えますでしょうか?(・_・?) ハテ?

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もず(鵙) [駄句 秋]

腎病める従妹の逝けり朝の鵙       Labyrinth
(じんやめるいとこのゆけりあさのもず)


副季語に  百舌鳥(もず)  鵙の贄(もずのにへ)  鵙の声


山林・平野・都会付近にも繁殖し、秋高い木の頂や電柱にとまって、尾を上下に振りながら、
キーッ、キーッと鋭い声で鳴くが、それは縄張り確保のためといわれる。
大きさ雀のやや二倍ぐらい。
性質が荒く、小鳥を初め、蛙・蛇・鼠なども捕らえる。
それを尖った木の枝や有刺鉄線などに刺してたくわえておく。
これを鵙の贄という。          (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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あきのひ(秋の日) [駄句 秋]

増税の喧騒いづこ秋入日       Labyrinth
(ぞうぜいのけんそういずこあきいりひ)



副季語に  秋日(あきひ)  秋の入日


秋の日は暮れやすい。どこかあわただしい感じがある。
日差しは秋とはいいながら激しいところがある。
秋の一日をさしていう時もあり、秋の太陽をさしていう場合もある。
              (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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わたりどり(渡り鳥) [駄句 秋]

夕空に渡り鳥の名独り言つ       Labyrinth
(ゆうぞらにわたりどりのなひとりごつ)


副季語に  鳥渡る  小鳥来る  鳥雲(てううん)


秋になって渡ってくる鳥、反対に帰ってゆく鳥をともに渡り鳥と普通いうが、
俳句では渡ってくる鳥、がん・かもを初め、
つぐみ・ひわ・あとり・かしらだか・あおじ等の《小鳥》の冬鳥類を渡り鳥としてつくる。
春・夏にくる夏鳥は群れを成さないので、この冬鳥類の壮観には到底くらぶべくもない。
空をおおうばかりの大群で、それが澄んだ空にはっきりと見え、
大きい羽音を立てて過ぎるが、これを鳥雲・鳥風という。
秋、内地にいて内地の他の場所へ移動する鳥も渡り鳥としてよまれる。  →鳥帰る(春)
                    (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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くさのはな(草の花) [駄句 秋]

雨きざす碓氷峠や草の花       Labyrinth
(あめきざすうすいとおげやくさのはな)


副季語に  千草の花


秋草の花のことである。
野生の名も知らぬ草は秋に花を開くものが多い。それをいう。
桔梗・撫子などを草の花とつくってもさしつかえない。
時にはその方が趣が深いことがある。(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)


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あまのがわ・あまのがは(天の川) [駄句 秋]

松枝に潮の香ほのか大銀河       Labyrinth
(まつがえにしおのかほのかだいぎんが)


副季語に  銀河  銀漢(ぎんかん)  星河


天の川が特に美しいのは秋である。
銀の砂をまいたように輝き、大河のように見える。
無数の砂の集まりである。七夕の伝説とも結びつく。
この頃、天頂に来るので特に目立つ。

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