りつとう(立冬) [駄句 冬]
ふむふむと声洩るる夫今朝の冬 Labyrinth
(ふむふむとこえもるるつまけさのふゆ)
副季語に 冬立つ 冬に入る 冬来る(ふゆきたる) 今朝の冬
二十四気の一つ。陽暦十一月七日か八日が大抵それにあたる。
(ふむふむとこえもるるつまけさのふゆ)
副季語に 冬立つ 冬に入る 冬来る(ふゆきたる) 今朝の冬
二十四気の一つ。陽暦十一月七日か八日が大抵それにあたる。
まだ四囲の自然は秋色濃いが、いくぶん日中の日差しは弱まり、
日暮れが早くなって、朝夕は手足の冷えを覚える。
「今朝の冬」は立冬の日の朝をさす。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
2023年11月8日(水)は立冬です。
2023年11月8日(水)は立冬です。
はぼたん(葉牡丹) [駄句 冬]
葉牡丹や手遊びに縫ふ袋物 Labyrinth
(はぼたんやてすさびにぬうふくろもの)
副季語はナシ
錦葉牡丹ともいい、葉を鑑賞する。
白・黄・紫・紫紅・淡紅・鮮紅およびそれらを混和したものなどあって美しい。
秋にまいて冬を越し、翌年の正月用に供される。
花は四月ごろ咲く。甘藍の改良種だという。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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二月 如月もどうぞ御贔屓に…! <(_ _)> お願い申し上げまする。
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(はぼたんやてすさびにぬうふくろもの)
副季語はナシ
錦葉牡丹ともいい、葉を鑑賞する。
白・黄・紫・紫紅・淡紅・鮮紅およびそれらを混和したものなどあって美しい。
秋にまいて冬を越し、翌年の正月用に供される。
花は四月ごろ咲く。甘藍の改良種だという。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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二月 如月もどうぞ御贔屓に…! <(_ _)> お願い申し上げまする。
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ふゆがれ(冬枯れ) [駄句 冬]
枯るるなか飛び交ひ増ゆる鴉どち Labyrinth
(かるるなかとびかいふゆるからすどち)
副季語に 枯るる
野原などの蕭条たる景。
冬が深まって来ると、青いものは殆ど姿を消すが、それだけに景色は趣を深める。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(かるるなかとびかいふゆるからすどち)
副季語に 枯るる
野原などの蕭条たる景。
冬が深まって来ると、青いものは殆ど姿を消すが、それだけに景色は趣を深める。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
うさぎ(兎) [駄句 冬]
アンゴラてふ兎の話懐かしき Labyrinth
(あんごらちょううさぎのはなしなつかしき)
副季語に 兎汁(うさぎじる)
普通種はのうさぎで、本州の中部・四国・九州にすむ。体毛は黄褐色。
聴覚・嗅覚が鋭く、後脚が強く跳躍が巧みで、捕まえにくい。
一年に二回以上子を生む。穀物・野菜・木の芽・木の皮を食い荒らす。
くろうさぎは天然記念物で奄美大島や徳之島にすむ。
えちごうさぎは白うさぎ・北国うさぎともいい、東北・北陸・山陰・北海道にすみ、
夏は褐色だが、冬になると尾と耳のはしを残して白くなる。
うさぎの肉は美味で、毛は筆の穂になる。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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寅年も もうすぐ終わりますね… この一年の御贔屓… 心より感謝申し上げます。
来る 兎年 もとい! 卯年もどうぞ宜しくお願い致します。
どちらさまも どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。 <(_ _)>
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(あんごらちょううさぎのはなしなつかしき)
副季語に 兎汁(うさぎじる)
普通種はのうさぎで、本州の中部・四国・九州にすむ。体毛は黄褐色。
聴覚・嗅覚が鋭く、後脚が強く跳躍が巧みで、捕まえにくい。
一年に二回以上子を生む。穀物・野菜・木の芽・木の皮を食い荒らす。
くろうさぎは天然記念物で奄美大島や徳之島にすむ。
えちごうさぎは白うさぎ・北国うさぎともいい、東北・北陸・山陰・北海道にすみ、
夏は褐色だが、冬になると尾と耳のはしを残して白くなる。
うさぎの肉は美味で、毛は筆の穂になる。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
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寅年も もうすぐ終わりますね… この一年の御贔屓… 心より感謝申し上げます。
来る 兎年 もとい! 卯年もどうぞ宜しくお願い致します。
どちらさまも どうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。 <(_ _)>
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2022-12-31 00:00
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しわす・しはす(師走) [駄句 冬]
愉しみも憂さも多めに師走くる Labyrinth
(たのしみもうさもおおめにしわすくる)
副季語に 極月(ごくげつ)
陰暦十二月の別称であるが、今は陽暦の十二月のことをもいう。
師走は月の異名の中では、あわただしい歳末の人の往来を思わせ、語感がわりあいと新しい。
僧(師)がこの月東西に走せ走るから師走というとも、
また一年の終わり為果つ(しはつ)月が転じて師走になったのだともいう。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(たのしみもうさもおおめにしわすくる)
副季語に 極月(ごくげつ)
陰暦十二月の別称であるが、今は陽暦の十二月のことをもいう。
師走は月の異名の中では、あわただしい歳末の人の往来を思わせ、語感がわりあいと新しい。
僧(師)がこの月東西に走せ走るから師走というとも、
また一年の終わり為果つ(しはつ)月が転じて師走になったのだともいう。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
てぶくろ(手袋) [駄句 冬]
いとこ似の細き手指なり手袋に Labyrinth
(いとこにのほそきしゅしなりてぶくろに)
副季語に 皮手袋
防寒・保温のために手指をおおうもの。布製や毛糸で製したものが多いが、革製もある。
その年々の流行がある。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(いとこにのほそきしゅしなりてぶくろに)
副季語に 皮手袋
防寒・保温のために手指をおおうもの。布製や毛糸で製したものが多いが、革製もある。
その年々の流行がある。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
ぽいんせちあ(ポインセチア) [駄句 冬]
赤白のポインセチアよ鄙の菓舗 Labyrinth
(こうはくのぽいんせちあよひなのかほ)
副季語はナシ
メキシコ、中部アメリカの原産。温室で育てる観葉植物。
晩秋初冬から葉が緋色に燃えて花とも見えて美しい。
クリスマス用の鉢物として花屋などで売っている。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(こうはくのぽいんせちあよひなのかほ)
副季語はナシ
メキシコ、中部アメリカの原産。温室で育てる観葉植物。
晩秋初冬から葉が緋色に燃えて花とも見えて美しい。
クリスマス用の鉢物として花屋などで売っている。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
みやこどり(都鳥) [駄句 冬]
片脚で寝落つ岸辺の都鳥 Labyrinth
(かたあしでねおつきしべのみやこどり)
副季語に 百合鷗(ゆりかもめ)
都鳥は在原業平の「名にしおはばいざ言問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと」
の歌で有名な隅田川のゆりかもめの雅名。
ゆりかもめは冬の東京湾・隅田川・神田川・宮城のお壕などに群れている。
かもめ・うみねこと共にミヤオ・ミヤオと啼く。いずれも渡り鳥である。
都鳥は、雨覆羽と翼が淡い灰色で、他はすべて白色、嘴と脚が赤い。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(かたあしでねおつきしべのみやこどり)
副季語に 百合鷗(ゆりかもめ)
都鳥は在原業平の「名にしおはばいざ言問はん都鳥わが思ふ人はありやなしやと」
の歌で有名な隅田川のゆりかもめの雅名。
ゆりかもめは冬の東京湾・隅田川・神田川・宮城のお壕などに群れている。
かもめ・うみねこと共にミヤオ・ミヤオと啼く。いずれも渡り鳥である。
都鳥は、雨覆羽と翼が淡い灰色で、他はすべて白色、嘴と脚が赤い。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
ふゆそうび・ふゆさうび(冬薔薇) [駄句 冬]
家々に遺る犬舎よ冬薔薇 Labyrinth
(いえいえにのこるけんしゃよふゆそうび)
副季語に 寒ばら 冬ばら
冬に咲くばらのこと。
ばらは花卉(かき “花の咲く草・草花のこと”)界の寵児で、その種類が非常に多い。
冬咲くものにも捨てがたい風情がある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(いえいえにのこるけんしゃよふゆそうび)
副季語に 寒ばら 冬ばら
冬に咲くばらのこと。
ばらは花卉(かき “花の咲く草・草花のこと”)界の寵児で、その種類が非常に多い。
冬咲くものにも捨てがたい風情がある。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)