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ペーパー・ムーン(PAPER MOON) 1973 [は行の映画]

ペーパー・ムーン.jpg ご存じ! ライアン・オニールと愛娘テイタムの親子共演の名作ですね。


これは 何度も観ているはずなのに、また新たな感覚を呼び覚まされた!ような思いが致します。
内容の説明は不用 というくらい 皆の心に残っている作品と思われますが・・・。

DVD特典の、監督の音声付き解説で、まず テイタムありき だったという事を知り 深く納得!
彼女が居なければ あの空気はないと思われますものね!?

もちろん 口先八丁の詐欺師モーゼのライアン・オニールも、善良な?詐欺師ぶりが絶妙なのですが、それを受ける 身寄りの無くなったアディ(テイタム)の得難いキャラクターのお陰で、面白みが増幅された事は間違い有りません。

とにかく 楽しくて ちょっと切なくて、本当に心温まる映画! こう言うの大好きです!
映画の題名になった ジャズの名曲 「It's Only a Paper Moon」 もほんわかしていて良いですね♪

1930年代の雰囲気を大切に と言う事で、街並やコスチュームや音楽なども配慮されていますが、やはりモノクロームの画面というのが要ですかね。

監督は ピーター・ボグダノヴィッチ

この作品で テイタム・オニールはアカデミー賞助演女優賞を獲得。
(マデリーン・カーンはザンネン~)
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コメント 2

これ、私も大好きですよ~!
テイタム・オニールの、リボンの似合わない仏頂面が絶品でした。
お父さんの悪人になりきれない小悪党っぷりも良かったです。
by (2006-09-02 19:27) 

Labyrinth

映画って本当に素晴らしい! と思うのは、子役の輝きをそのまま閉じこめてしまえる という事ですね。
まあ “若さ” と言い換える事も出来ますが・・・
テイタムの こまっしゃくれた仕草を見ていると 楽しくて・・・ 和みますね。
by Labyrinth (2006-09-02 22:23) 

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