ガール6(GIRL 6) 1996 [か行の映画]
声が勝負のテレフォン・セックスの裏事情を覗き見してみました。(笑)
前置きに 「ご不快になる向きもあるかも?」 的なことわり書きがあり・・・ <R-15>指定
う~ん どうかなぁ(-_-? と思ったのですがっ
これが なかなかどうして 面白可笑しく見せながら結構深いものが有ったりする映画でしたよ。
人種問題などを扱い、社会派として定評のある監督さんが撮った大人のファンタジーですかね~
女優志望の黒人女性ジュディはスレンダーながら 素晴らしいメリハリボディの持ち主。
オーディションでも 余裕たっぷりに売り込むが 審査している監督QTから 「この役には必要だから 一応おっぱいみせて」 と言われた時に、まず驚き、不承不承ながらも仕事欲しさに脱いでしまう。
しかしすぐ自己嫌悪に陥り、その場を飛びだすのだった。
・・・が、他にやれる仕事と言えば、街頭のビラ配りやエキストラばかり・・・。
やがて生活費を稼ぐためにと、高収入という触れ込みのテレフォン・セックス業界へ足を踏み入れる!
オペレーションセンターで、新米アポインターとして働き始めるが、話のわかる上司や気の合う仲間に囲まれて 明るく楽しい毎日がつづく。
何より電話の向こう側の客を相手に、演技力を発揮して女優の資質を磨いている と思っていた・・・。
ジュディ役のテレサ・ランドルは出てくるたびに 髪の色が違ったり、取っ替え引っ替えという感じで衣装を着替えて、大いに楽しませてくれます。
が・・・ 楽しいだけじゃなく、やはり時には有色人種に対する差別にも触れたりするので、急に現実に引き戻されてしまう 感じがありましたね。
テレサ・ランドル(ジュディ ガール6) オーディションや演劇学校にも通う女優のタマゴ。
イザイア・ワシントン(ジョー shoplifter ?!) ガール6の元亭主。万引き癖が抜けてない。
スパイク・リー(ジミー) ガール6の隣人。何故か働かないでいる。野球Goods収集が趣味。
ジェニファー・ルイス(ボスのリル) 時には講師となり、新入りの女性たちを上手く導く。
マドンナ(いかがわしい店のオーナー) 在宅での仕事を斡旋したりもする。
ナオミ・キャンベル(ガール75) ガール6と同期。
クエンティン・タランティーノ(QT) オーディションを楽しむ(?)映画監督。
ハル・ベリー(ハル・ベリー役)
唄はプリンス 画像にマッチしていて とても Nice!と思いました。
監督は スパイク・リー 黒人社会を代表する社会派監督。
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