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シャイニング(THE SHINING)1980 [さ行の映画]

 Good Timing♪ GyaOさまで「シャイニング」を観ることが出来ました。
2時間24分9秒 長尺です!
ってことは、これは所謂 “オリジナル版” と呼ばれているものでしょうか?


DVDでは「コンチネンタル・バージョン」 として出ていまして、時間は119分。
いづれ、こちらの方も観てみるつもり・・・。(笑)

 まだ変化を来さない頃の? トランス一家。
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冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。
そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが……。
モダン・ホラーの帝王S・キングの同名原作を離れ、キューブリックが独自に造り上げたホラー。
                                                                              (allcinema より)
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怪演 快演・・・・・ 評判通りのジャック・ニコルソン! 
ほとんど と言っていいくらいの、独擅場でしたね!
狂気の表情は天下一品 と言っておきましょうか?(笑)

しかし、やはり・・・ どうしても 先日観賞のTVMの方と比べてしまっています。(苦笑)

こちらの家族三人は、家族としての匂いが希薄!   ・・・というのは否めないと思いますね。
愛が見えない!?

そして、もう少し突っ込んで言うなら・・・
父親が亡霊に取り憑かれてしまうのが どうも唐突に過ぎるように思えます。
ラストのシーンで ほほぉ・・・ と思わないでもないのですが  ねぇ(笑) 

しっかし
妻 ウェンディ役の シェリー・デュヴァルの頑張りも捨て置けませぬ!
彼女は 最初から何となく馴染めない感じが有って・・・(苦笑)
ルックスも服装センスも なんか 途轍もなくヘン・・・!?
でも、そんなところも監督の思う壺なんでしょうけれどもね(笑)
「う~ん ヤダナー この感じ」 と思わせたい監督の意図が見えるようです。(爆苦笑)

 問題のシーン。 こんなに明るいのも奇異な感じです?

恐怖感というよりは、緊迫感で魅せる映画でしたね?!
もちろん ギョッとするような場面は そこかしこに出ては来ましたが (笑)
それ以上に、パニくる人物を冷たく突き放して ひたすら撮りつづける・・・
そうすることで 弥が上にも緊張感が高まりました!

まあ、その登場人物たちに感情移入する余地は無かったにしても・・・ です。(苦笑)


ジャック・ニコルソン(ジャック・トランス) 元教師。小説家を志す。
シェリー・デュヴァル(ウェンディ) ジャックの妻。
ダニー・ロイド(ダニー) ジャックとウェンディの一人息子。 予知能力に長けている?
スキャットマン・クローザース(ハロラン) オーバー・ルック ホテルの調理人。

監督・製作・脚色 スタンリー・キューブリック
脚色 ダイアン・ジョンソン
原作 スティーヴン・キング

 雪中の迷路にて。 鬼気迫る演技。


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コメント 2

ナン

私この映画テレビで見たんですが、よく内容がわからなかったんです。
スタンリー・キューブリックの作品は本当に難解です。頭わるくて。
何故見たかと言うとジャック・ニコルソンが主人と似ているからです。だから恐怖感は全くなかったです。
禿げかたから、怖い目元から。ちょっと弁護するようですけど、若い頃はおっとこ前だったんですよ。
by ナン (2007-09-11 20:53) 

Labyrinth

お~ ナンさんもご覧になっていましたかー!?
確かに キューブリックはやりたいように撮った!って事らしいですから意味不明になっても仕方ないですね~(苦笑)

それにしても・・・ ナンさんのご主人様はジャック・ニコルソン似?!
〆(・_・;)メモメモ
ん? 禿げかたも 怖い目元もソックリ!?(*_*) し 失礼しましたっ
by Labyrinth (2007-09-11 23:28) 

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