理由（JUST CAUSE） １９９５

　ショーン・コネリーも嫌いではないですが （微笑）
これは、スカーレット・ヨハンソン出演作ということで観てみる気になりました。
今まで観た中で、一番ちっちゃい彼女でしたよ！ (^_^)v

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猟奇殺人の真相を追う法律学者の活躍と、
事件に秘められた意外な真実を描くサスペンス。
ジョン・カッツェンバックの同名小説を
「マンボ・キングス わが心のマリア」の
アーネ・グリムシャーの監督で映画化。
　　　　　　　　　　（goo 映画　より）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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１９８０年代のフロリダ州　オチョピー
自宅にいた黒人青年のボビー・アール（ブレア・アンダーウッド）は突然しょっ引かれる！
少女誘拐殺人及び死体損傷の容疑だった。

必死に無実を訴えるボビーだったが・・・
取り調べと称しての暴行には目に余るものがあった？！
地元の警官は、白人にしても、その上司の黒人にしても、ボビーに対して情け容赦がなかった。

・・・という印象を残しつつ
場面は死刑反対論者で、著名な大学教授の講演会へと切り替わります。

力強い演説に加えて、反論に対する切り返しでの真摯な言葉に、場内は一気に拍手喝采！

アームストロング教授（ショーン・コネリー）が上機嫌で帰ろうとしたとき
小柄な黒人の老婦人が近付いてきて、手紙を渡しながら言った。
「無実の罪で刑務所に入れられている孫を救って欲しい」

弁護はもう何十年もやっていない という教授に
「最初にあなたのところに行けと言われた。ダメなら××大の××教授にと・・・」 と続けた。

一旦は断ったものの、何かしら気になり・・・
家で何気なく妻にこのことを伝えたところ、
意外なことに、是非助けてあげて！ という答えが返ってきた。

教授は引き受けることにした。

事件の起こったフロリダに赴き、あらましを知ろうと動き始めるのだったが
教授に対する風当たりは予想以上にきつかった。

さて・・・？


・・・ということなのですが

予想外の所から “癖のある” 人物が出て来たりして・・・ （ニヤリ）
二転三転して行くうちに、 あらぬ方向へと！？

この辺り、 エド・ハリスの怪演で、また少々違った味わいも出て来ましたね。
（しかし、彼に関しては、その後ちょっと腑に落ちない出来事も有ったり？（爆））


当初から反目し有っていた教授と地元警察官のタニー・ブラウン（ローレンス・フィッシュバーン）
・・・この対立の構図がストーリーの牽引力となっていたように思われます。

ローレンス・フィッシュバーンというと、私的には「マトリックス」がまず思い浮かぶのですが
ここでは排他的で一徹なイメージの警官役を、ドスを利かせて演じております。

終盤になっての、跳ね橋までのカーチェイスも、なかなかスリリングで！
ここでまた趣がだいぶ違ってきましたね。


さて、お目当ての スカーレット・ヨハンソンですが、教授の一人娘ケーティー役でした。
小さいながらも、しっかりとした演技で、驚きましたね！　　

恐怖感も・・・　子供らしい自然な表現で、繊細さを感じました。
愛らしさは、格別でしたね～ (^_^)v　まじ美少女♪

毎回 思うことですが、
子役さんの一瞬の輝きを こうして見ることが出来るのは、まさに得難い気分です？（笑）
 

それにしてもっ
犯人は何故 そこまで根深い恨みを抱くのか？(´m`)

　　↓
教授の妻ローリーの旧姓はプレンティス
“ソノ時” 彼女は地方検事補だった
　　↑

・・・というのがミソなのですが、これは当然伏せ字ですな (´m`)
（“理由” と来たので 備忘録としてはどうしても入れたくなってしまいましたっ f^_^; ほほっ）

熱帯地方特有のねっとりとした空気感や、
沼地に棲む生きものたちの息遣いまで伝わってくるようでしたが・・・

う～ん　身から出た錆とは言え・・・　壮絶な最期でした・・・。（爆謎）


色んな意味で騙されちゃうサスペンス・・・ 　
地味な印象ながらも、ハラハラドキドキ！　楽しませて頂きました。


ショーン・コネリー（ポール・アームストロング）  ハーバート大学の法学部教授 
ローレンス・フィッシュバーン（タニー・ブラウン）　警官
ケイト・キャプショー（ローリー・アームストロング）　ポール・アームストロング教授の妻　
ブレア・アンダーウッド（ボビー・アール）　死刑囚 少女レイプ殺人の容疑で・・・
ルビー・ディー（エヴァン・ジェリン）　ボビー・アールの祖母
エド・ハリス（ブレア・サリバン）　死刑囚 連続殺人鬼　
スカーレット・ヨハンソン（ケーティー）　ポールとローリーの一人娘


原作  ジョン・カッツェンバック　『理由』　 　

監督・製作　アーネ・グリムシャー　

コメント 21

あんれに さん (^_^)ノ
早速のnice！を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2010-10-14 00:47) 

今造ROWINGTEAM さん (^_^)ノ
bit さん (^_^)ノ

いつもnice！を、どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2010-10-14 00:48) 

ritton2 さん (^_^)ノ
kuze さん (^_^)ノ
末尾ルコ（アルベール）さん (^_^)ノ

皆さん いつもnice！を、どうもありがとうございます！
by Labyrinth (2010-10-15 02:11) 

りぼん さん (^_^)ノ
Webプレス社 さん (^_^)ノ

nice！どうもありがとうございました！
by Labyrinth (2010-10-15 02:13) 

クリンピア さん (^_^)ノ
nice！を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2010-10-15 02:14) 

xml_xsl さん　(^_^)ノ
nice！いつも、ありがとうございます！
by Labyrinth (2010-10-15 02:15) 

釣られクマ さん (^_^)ノ
キナコ さん (^_^)ノ

nice！どうもありがとうございました！
by Labyrinth (2010-10-15 02:16) 

＠ミック さん　(^_^)ノ
nice！を、どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2010-10-15 02:17) 

yu-papa さん (^_^)ノ
鉄腕原子 さん (^_^)ノ

nice！どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2010-10-15 02:18) 

ぷりん＆りく さん (^_^)ノ
dorobouhige さん (^_^)ノ

nice！を、ありがとうございました！
by Labyrinth (2010-10-15 02:19) 

官兵衛 さん (^_^)ノ
いつもnice！を、どうもありがとうございます！
by Labyrinth (2010-10-15 02:20) 

nice有難うございます。
明日、久しぶりにクリンピア劇場開演します。
by クリンピア (2010-10-15 08:56) 

viognier さん (^_^)ノ
いつもnice！を、ありがとうございます！
by Labyrinth (2010-10-15 22:48) 

bee-15 さん (^_^)ノ
nice！を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2010-10-15 22:48) 

いっぷく さん (^_^)ノ
nice！どうもありがとうございました！
by Labyrinth (2010-10-15 22:49) 

クリンピア さん (^_^)ノ　こんばんは。
“クリンピア劇場”　とは何でしょう？
楽しみ♪　（＾ｍ＾）
by Labyrinth (2010-10-15 22:50) 

takemovies さん (^_^)ノ
nice！どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2010-10-15 22:51) 

きの さん (^_^)ノ
nice！どうもありがとうございます！
by Labyrinth (2010-10-15 22:52) 

ジャニオク さん (^_^)ノ
nice！を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2010-10-15 22:53) 

竜眼寺暁 さん (^_^)ノ
いつもいつもnice！を、どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2010-10-16 17:25) 

yutilil さん (^_^)ノ
またまたnice！を、どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2010-10-19 22:21)