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ターゲット<未>(WILD TARGET) 2010 [た行の映画]

ターゲット.jpg こんな楽しい作品が未公開とはねぇ(^^;

製作国 イギリス/フランス



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1993年のフランス映画「めぐり逢ったが運のつき」を「隣のヒットマン」のジョナサン・リン監督がリメイク。
「アンダーワールド」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」「アジャストメント」のエミリー・ブラント、
「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントという豪華キャストでおくる、
日本未公開のクライムアクションコメディ。ギャングに追われるハメになった三人の攻防戦を描く。

知的で腕はピカ一な殺し屋のビクターは、
ギャングから金をだまし取った詐欺師ローズの殺害を依頼される。
ローズを狙い続けるビクターだが、彼女を意識してしまう上に
邪魔が入りなかなか任務が遂行できない。
ギャングのボスは自らの部下に殺害を指示するが、
あろうことかビクターはローズを助け出してしまう。
捕らえられたビクターとローズは、居合せた一般人のトニーに助けられるが、
今度はギャングたちに追われることになってしまい…。
                      (allcinema より)
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渋くてゴージャスな出演者たち・・・!
気になるおじさま ビル・ナイで検索して見つけた作品です。

ビル・ナイの、相変わらずの飄々とした殺し屋振りも魅力なのですが
意外や意外! エミリー・ブラントの弾けた演技がめちゃ×2Cute♪ ^q^

“ヴィクトリア女王” 等、シリアス演技の繊細な彼女にも強く惹かれたものですが
本作の序盤に見せる、しれっとした “盗人根性” にやられてしまいました~♪

小憎らしくも愛らしい・・・!? 
ともかく、小気味よいアクションの連続は見物でしたね~(笑)
これを観られただけでも大満足♪

その後も、表情やら仕草やら、新鮮な彼女に出会えて大収穫でした。

・・・「ロン」がピッタリと張り付いた感じの ルパート・グリントですが
今回は、キャラもそのまま と言う感じなので!? (笑) まったくブレがなく!
安定した? “ユーモア” を感じられましたね~(笑) 

・・・良い役を得たな という気が致しました。

この三人に加えて、ヴィクター(ビル・ナイ)の “マザー” がイイ味出していましたね♪

アイリーン・アトキンス・・・ 迫力ある お顔立ちが印象深い女優さんです。(笑)
誇り高き “殺し屋の家系” というのをシリアス演技で最後まで・・・!^q^

まぁ、ゲラゲラ笑うようなものではなく、思わず プッ という感じでしょうか!?

しかし、やっていることは、徹頭徹尾 “殺し” なのですよね~(苦笑)

ヴィクターの身に付いた殺しのテクニックは実にスマートで鮮やか!?

彼と対極にいる という 殺し屋を マーティン・フリーマンが演じているのですが・・・

印象深い作品は「レンブラントの夜警」・・・
観ている最中は、アノ作品の人だとは思わなかったのですけれども
そうだとしたら、とても贅沢な使い方だな と思いますね~ (笑)

ま、ちょい役じゃないにしても、出番は僅かだったような・・・!? ^q^

ともかく、Nice♪ なセンスの演出に、最後まで心躍る感じが持続しましたね♪
オチまでブラックで最高でしたわ (≧m≦)ぷっ

私的には、何度も観たくなるような作品が一つ増えた という感じですかね~w


ビル・ナイ(ヴィクター)
エミリー・ブラント(ローズ)
ルパート・グリント(トニー)
ルパート・エヴェレット(ファーガソン)
アイリーン・アトキンス(ルイーザ)
マーティン・フリーマン


原作 ピエール・サルヴァドーリ (映画「めぐり逢ったが運のつき」)

監督 ジョナサン・リン 
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