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ニンフォマニアック Vol.2(NYMPHOMANIAC: VOL. II) 2013 [な行の映画]

ニンフォマニアック Vol.2.jpg 引き続き むふふ ^q^ となるか?

映倫 R18+


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「アンチクライスト」「メランコリア」の鬼才ラース・フォン・トリアー監督が、
色情狂(ニンフォマニアック)のヒロインの性の冒険遍歴を
シニカルなユーモアを織り交ぜ過激に描いた衝撃の問題作。
全8章を2部に分けて上映。本作はその第2部。
主演は「アンチクライスト」「メランコリア」に続いての出演となるシャルロット・ゲンズブール。
共演にステラン・スカルスガルド、ステイシー・マーティン、シャイア・ラブーフ、
ジェイミー・ベル、クリスチャン・スレイター、ウィレム・デフォー、ウド・キア。
 
快感への飽くなき欲求に突き動かされ、
見境のないセックスを重ねてきたジョーだったが、
ついに不感症に悩まされる事態に。
ジェロームと家庭を持ち、子どもも生まれるが、
不感症が治らないことへの不安は募るばかり。
怪しげなセックス・セラピストのもとに通い、
ますます倒錯した性体験を重ねていくジョーだったが…。
                      (allcinema より)
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第1章 釣魚大全
第2章 ジェローム
第3章 H夫人
第4章 せん妄
第5章 リトル・オルガン・スクール

が Vol.1 で観てきたもので、愉快に笑える内容のものでしたが・・・

第6章 東方教会と西方教会(サイレント・ダック)
第7章 鏡
第8章 銃

・・・の Vol.2 は、
実際の?主人公が、若いステイシー・マーティンからシャルロット・ゲンズブールに!
何だか一気に現実味を帯びてきた!? と申しましょうか・・・ (~_~)
急に暗い影を落としたような?(爆) ズーンと重くなったような感じになりました!?  

そして
“そりゃないでしょ~!?” のラストへ向けて (爆) 
手を変え、品を変え!? (¬、¬; 過激な場面が続くのですが・・・。

ジェロームと結ばれ、出産も経験し、世間的には幸福と見える生活・・・
公園を、ベビーカーを押して散策するジョー(シャルロット・ゲンズブール)でしたが
しかし、依然として不感症は続き・・・ 

むきになっての自慰行為で身体を傷つけるような事態に・・・!? (~_~;
(ジェロームは涙ながらに!? ジョーの “男漁り” を公認する。。。)

街角にたむろする黒人青年に目をつけるとっ
言葉の解る男性に頼み込んで仲介してもらったり!? ( ̄ο ̄;
(ビジュアル的には怖い場面ですが? あほらしくて笑えました w)

職場の上司からカウンセリングを受けるよう勧められ!? 
自助グループのサークルに入って、“性依存症” の女性たちと交流し・・・
様々な方法で、身の回りから “性” 的なものを取り除いてみたりするのですが
何の解決にもならず!? (苦笑)
“私は色情狂” と明言して、その場を去ります。

そして、
“SM道場” じゃないですが ^^; サディスティックな男 “K” の元に通うことに・・・!?

ビルの一角に椅子が置いてあり、女性が2~3人待っていまして・・・
最初ジョーが空いている椅子に腰かけますと、男は帰れ と素気ないのですが
何やらテストされ、通ってもよし! と許可が下ります。
(マダムと呼ばれる女性も居るのに、ジョーは“犬ころ” ですと!)

しかし、その時間帯は夜中のこと・・・!
ジェロームが長期不在で、子どもはベビーシッターに預けてのことだったのですが
ある時、それもダメなときに、眠っている子を残して出かけてしまいます。

すると、間が悪いというか!?
子供が起きだして、ベランダで危険な状態になっている場面に、ジェロームが帰宅!

そんなことがあり、結局、ジョーは独り身になるのですけれども。

その後はひょんなことから、“L” の元で、借金の取り立て屋に転身します!
ここでは、ジョーのこれまでの経験がものをいうような場面も・・・!?

・・・っと、サラリと書き進んできてしまいましたが ^^;
もちろん! その時々で沢山の過激な描写(ボカシ満載!?)がございました。

ところでっ
“L” が、そうせよ というので、ジョーは自分の後継者を育てることになります・・・。
“L” から身寄りのない儚げな風情の?少女を指定され、手なずけ始めますが
心を開いた? 少女 “P” と暮らしてみるとっ
なんとっ いつしか二人はレズビアンのような関係に・・・!?
(・・・ジョーはどうやら “感覚” を取り戻したように見えました・・・ ^^;)

そして、ある時 アノ ジェロームに再会することになります。。。

さて・・・?

しかし、ここでキョトーン (´0`)
ジェロームを演じる俳優が、いつの間にかシャイア・ラブーフから別の人に・・・!? 
私的にずいぶん違和感があったので、その後の流れも何となくしっくりとはいかず・・・(苦笑)

ま、どのみち、あまり心地よい感じの流れにはなりませんので!? (爆)
それで良かったのかも・・・? とも思いますが。(苦笑)

あの終盤における一連の流れ・・・ ねぇ (¬、¬;
ラース・フォン・トリアー監督らしい と言えば、そうなのかもしれませぬ・・・。(汗)

しかし、すべてが氷解し、得心が行った という ある種のスッキリ感はあるものの・・・
・・・う~むむむ ともかく、私には、かなりな衝撃でございましたね~。

ジョーには平安が訪れて欲しかったのに・・・ orz

“愛とは、嫉妬交じりの強い性欲に過ぎない” (by official サイト)

シャルロット・ゲンズブール(ジョー)
ステラン・スカルスガルド(セリグマン)
ステイシー・マーティン(若いジョー)
シャイア・ラブーフ(ジェローム)
ジェイミー・ベル(K)
クリスチャン・スレイター(ジョーの父)
ウィレム・デフォー(L)
ソフィ・ケネディ・クラーク(B)
ミア・ゴス(P)
ジャン=マルク・バール 借金取り
ウド・キア     ウェイター
ミカ・エルパ(老いたジェローム)

監督 ラース・フォン・トリアー


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