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カサノバ(CASANOVA)2005 [か行の映画]

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ヒース・レジャーのカサノバとはねぇ f^_^;

恋愛至上主義
100万もの恋か、ただひとつの愛か…

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「サイダーハウス・ルール」「シッピング・ニュース」の名匠ラッセ・ハルストレム監督が、
史上最も有名なプレイボーイ“カサノバ”を主人公に描く痛快恋愛コメディ。
主演は「ブロークバック・マウンテン」「ブラザーズ・グリム」のヒース・レジャー、
共演に「アルフィー」のシエナ・ミラー。
 
18世紀のヴェネチア。
巷はどんな女性も虜にしてしまう究極のプレイボーイ、カサノバの噂で持ちきり。
当のカサノバは、修道女との戯れが役人に見つかり御用となってしまう。
結局、今回は総督の計らいでなんとか無罪放免となったカサノバだったが、
強力な後ろ盾を得るため良家の子女と結婚する必要に迫られる。
さっそく富豪の娘ヴィクトリアを口説き落とし婚約を取り付けるカサノバ。
ところが、そんな彼の前に、
男勝りの剣の腕前と知性を兼ね備える美貌の令嬢フランチェスカが現われる。
そして自らのプレイボーイぶりを舌鋒鋭く批判されたカサノバは、
逆に彼女に対する恋の炎をメラメラと燃え上がらせてしまう…。 (allcinema より)

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カサノバ   カサノヴァ?

これまで タダの女たらし としか思ってなかったのですけれども   f^_^;
wikipedia 見てみましたら、なんと秀でた才能の持ち主!?  本当にオドロキです!

でも、本作はオリジナル・ストーリー?
“私には語る資格がないので、内密に” とか言う 謎めいたナレーションで始まりますが・・・

その特徴ともいえる? エロエロな描写などは極力排除してあり!? (汗)
お気楽に笑える、楽しげで上品な作風となっておりましたっ  

また、偽名を使ったり、成り済ましたり が頻繁に行われて、なかなかに複雑? (汗)
もう忘れちゃったころに、例の伏線を回収したりしてっ!? ( ´艸`)

全編そんな感じで、幾重にも楽しませてくれる映画でしたけれども・・・。

ま、あの時代の衣装も もちろんなのですが
ヴェネチアの風景も、絵画のように美しく♪
それを堪能出来ることも、一つのお楽しみかも・・・!?

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ここで、いきなり余談?です。 w

シエナ・ミラーと言えばっ
最近では、「アメリカン・スナイパー(2014)」の “銃後の妻” の役が印象深いですが
本作は、10歳程若い彼女のはずなのに、何故か そうは感じられず・・・!? (爆)

まぁ、フェミニストの先駆者的な役柄なので? f^_^;
(それ故 と言うワケでもないでしょうが?)時々男装することがあったりしまして・・・

それにしてもっ う~むむむ ヒロインにしては、地味目って感じだったなぁ (汗) 
綺麗はキレイなのですけれどもね。(微笑)

むしろ、母役のレナ・オリンが華やかで!? 目立ってしまいましたね~ ( ´艸`)
ま、あの方の存在感は、並みじゃないですから…!? w

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         ヴィクトリア(ナタリー・ドーマー)

存在感と言えばっ
本作がデビューらしき? ヴィクトリア役のナタリー・ドーマー
近頃ちょこちょこお見かけ致しますが、彼女がなかなかに cute♪♪ (^_-)-☆

お茶目な役柄そのままに? “箱入り娘” を魅力的に演じて! 印象に残りました。

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             ルポ & カサノバ

さて・・・
総督に目をかけて貰っていた、放蕩者のカサノバ。

もう手に追えぬ このままでは追放もやむなし!? と言われた時に
“待ち人” が居るのでヴェネチアから出ることはできない! と・・・。

それならば、良家の子女との婚姻で後ろ盾を得るまでだ! 3日の内にな!

と、総督から発破を掛けられ、早速 “花嫁探し” を始めたカサノバと従者のルポ・・・
街中で偶然、聖母マリアと見まごう?ヴィクトリアが目に留まる。

いそいそとお屋敷に出向いて、求婚してみればっ
早くもヴィクトリアはカサノバに興味津々!? 即OKで、許婚の間柄に・・・!

すると、
その様子を心配そうに見ていたお向かいのジョバンニは 
咄嗟に体が動いて!? 夢中で外に飛び出すとっ

カサノバに向かって皮の手袋を投げつけ! 言い掛かりをつけるのだった。

すったもんだの末に、結局 カサノバが従者の名 “ルポ・サルヴァト” と名乗り!? 
明朝 某所で決闘を!? ということに・・・。

しかし、従者のルポも、ジョバンニ本人も、上手い “剣” の使い手とは言えず・・・!? w

いつの間にか、カサノバ対ジョバンニにすり替わった姉フランチェスカの勝負となるが
ルポが彼女の胸に気付いたことにより正体がバレて、そこでお開きとなった。

・・・カサノバは、一目で彼女に惹かれてしまう♪

そして、
いつか潜り込んだ大学の講堂で見かけた アノ 才気溢れる美女と思い当たるのだった。

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           カサノバ & ジョバンニ

そんなことがあり、カサノバはジョバンニと妙に親しくなるのだが・・・
彼が言うには、姉フランチェスカには秘密の恋人がいる! と。

心穏やかでなくなったカサノバは、ルポと二人でフランチェスカの動向を探り始めるがっ

さて・・・?

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    フランチェスカ(またの名をベルナルド・グアルディ) & カサノバ

フランチェスカの亡き父が決めた許婚で、遠縁にあたるジェノバの成金パプリッツィオや
バチカンから派遣され、カサノバを目の敵にするプッチ司教 etc etc
個性派俳優が入り乱れての、予想外の展開に!? 片時も目が離せませぬ~  ( ̄ο ̄;
しかし、最後は八方、丸く収まる♪ と。(笑)

たまにはこんな軽いノリのコメディも、楽しくて良いですね♪
「ギルバート・グレイプ (1993)」や「ショコラ (2000)」の監督さん故、間違いなし…? w

ヒース・レジャー(ジャコモ・カサノバ)
シエナ・ミラー(フランチェスカ・ブルーニ)
ジェレミー・アイアンズ(プッチ司教)
オリヴァー・プラット(ピエトロ・パプリッツィオ) ジェノバの商人 ラード成金
レナ・オリン(アンドレア・ブルーニ) フランチェスカ、ジョバンニの母
オミッド・ジャリリ(ルポ・サルヴァト) カサノバの従者
チャーリー・コックス(ジョバンニ・ブルーニ) フランチェスカの弟
ナタリー・ドーマー(ヴィクトリア・ドーナート) カサノバの婚約者

監督 ラッセ・ハルストレム
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