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ダーク・プレイス(DARK PLACES) 2015 [た行の映画]

ダーク・プレイス.jpg シャーリーズ・セロン 久々のミステリー♪ ^q^

一家惨殺事件で生き残った少女
あの夜、彼女がみなかったものとは 

映倫 PG12


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「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの世界的ベストセラー『冥闇』を
シャーリーズ・セロン主演で映画化したミステリー・ドラマ。
幼い頃に家族を惨殺され、その犯人として実の兄を名指しした少女が、
その28年後に、兄の無実を信じる謎の組織と関わったことから、
封印していた過去の記憶と向き合い、事件の意外な真相に迫っていくさまを描く。
共演はニコラス・ホルト、クロエ・グレース・モレッツ、クリスティナ・ヘンドリックス。
監督は「マルセイユ・ヴァイス」「サラの鍵」のジル・パケ=ブランネール。
                     (allcinema より)
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予告編を見た時から、あ~ この子は大人の思惑に押し切られたな と・・・!(微笑)

さて、あの夜の真実・・・
どんな複雑なものだったのか? 否か? 興味津々で臨みましたっ ^q^
(もちろん! 今回も原作未読・・・ w)

1985年、カンザスの田舎町に起こった一家惨殺事件の生き残り、リビー(シャーリーズ・セロン)
当時8歳だった彼女の意思表示?の結果、兄のベンは刑務所へ。

母と姉二人を失ったその後のリビーは・・・ 
(父は何処ぞで存命ながらも・・・?(汗))

ご厚意の寄付金やら、母親の保険金やら!? はたまた自叙伝?の印税 等々
潤沢だったはずのお金も、使うだけの自堕落な生活故に持ち崩してしまっていた。

そんな折
“殺人クラブ(The KIll Club)” というマニアックな?団体の若きメンバー
ライル(ニコラス・ホルト)からのお誘いがっ!?

それは、過去の有名な殺人事件の再検証を行う人々の集まりで・・・
“リビー・デイ” に白羽の矢が立ったと言う。

OKすればそれなりの報酬が得られると、気が進まぬながらも承諾し、参加してみるのだが・・・
メンバーは何やら、兄のベンは “白” という見方をしたいらしかった・・・!?

これを機に、かつての忌まわしい事件の記憶を徐々に手繰り寄せるリビー。

まずは兄のベンに会いに、刑務所へと出向くのだが・・・
何と、硝子越しの面会を希望するリビーだった!

それでも、兄のベン(コリー・ストール)は、“久々” の妹に、穏やかな笑顔を向けた。
そして、ベンの左腕の内側にはっ 誰にも知られたくない“秘密” が・・・!?

・・・当時15歳のベンは “ヘビメタ” 好きで、
誰の影響か?傾倒していたのが “悪魔崇拝”
そんなことから、家族の中でも “浮いた存在” だったが・・・

嘘か真か!?
“近所の少女に性的イタズラをした” という疑いが持ち上がっていた!?

母パティは、末っ子のリビーが2歳の頃、夫と離婚し・・・
その後は、4人の子育てをしながら農家を維持して行くという厳しい生活を余儀なくされて・・・
更に、ベンの為の弁護士費用が必要となってしまったのだが・・・

さて・・・?

・・・っと、唐突ですが ^^; クロエ・グレース・モレッツがカギですな?(ニヤリ)

毒気を含んだクロエが見もの!  ・・・と、これ以上は言わぬが花?  (・・*)ゞ

スノーホワイト/氷の王国 (2016)」に続いてのシャーリーズ・セロンですが  
カジュアルウェアにショートカットという、男前な?彼女の繊細且つ気怠い?演技を堪能できました。
本作は“製作” も兼ねているという事で、思い入れも相当お有りなのかな  と思われましたが。 ^^;

観終わってみれば、あ~成る程なぁ と思うものの
心揺さぶられるほどのものもなく・・・(爆)
ただ哀しい話で、心も重たくなってしまったような・・・? (苦笑)
ま、けっして嫌いじゃないですけどね (´-`).。oO

余談?ですけれど・・・ 
監督のジル・パケ=ブランネールのデビュー作?「美しい妹(2001)」は
思いがけず? と言ってはナンですが ^^; 好みの作品でした。

シャーリーズ・セロン(リビー・デイ)
ニコラス・ホルト(ライル)
クロエ・グレース・モレッツ(若き日のディオンドラ)
タイ・シェリダン(若き日のベン)
スターリング・ジェリンズ(若き日のリビー)
コリー・ストール(ベン・デイ)
クリスティナ・ヘンドリックス(パティ・デイ)

原作: ギリアン・フリン 『冥闇』(小学館刊)

監督・脚本 ジル・パケ=ブランネール
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