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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(ODD THOMAS) 2013 [あ行の映画]

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主.jpg アントン・イェルチン・・・追悼の意を込めて。

ジャンル ミステリー/ホラー

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死者の霊が見える青年オッド・トーマスの活躍を描いたベストセラー作家ディーン・クーンツの
人気シリーズの第1作『オッド・トーマスの霊感』を、「スター・トレック」のアントン・イェルチン主演で映画化。
霊の存在によって町に大きな災厄が迫っていることを知ったオッド・トーマスが、
それを阻止すべく奔走する姿を描く。
共演はアディソン・ティムリン、ウィレム・デフォー。
監督は「ハムナプトラ」「G.I.ジョー」のスティーヴン・ソマーズ。  (allcinema より)
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冒頭は、
一般道の先に現れる「ようこそ ピコムンドへ(PICO MUNDO)」 のボード・・・。
因みに ピコムンドは南カリフォルニアの町の名。

「僕はオッド・トーマス」 と自己紹介のナレーションが入り、
カメラは “グリーンムーン・モール” から、“ODD” と表記されたポストへ・・・!

“オッド” とは “奇妙” という意味ですが、本名なんですと。^q^
彼の母親曰く・・・ 単なる記載ミス 本当は“トッド” にするつもりだった・・・。w 
ところが、父が言うには、最初から “オッド” だったという・・・ 母がヘンなのだ と!?(爆)

しかも、オッド・トーマス(アントン・イェルチン)は霊能者。
そしてそれは、彼の母も同じで・・・
母は、“見える” と正直に口にしたばかりに施設送りに・・・!?(爆)

ということで・・・
オッドは自分の “事情” は、良き理解者の二人の人物にしか話していなかった。
それは、恋人のストーミー(アディソン・ティムリン)と、警察署長(ウィレム・デフォー)の二人。

今日も今日とて、死者がオッドに助けを求めてやって来る。
少女ペニーは自分を殺した犯人の元へと、オッドを導く!

こうして、流れとして? ^^;
犯人逮捕に協力することに、やぶさかでないオッドなのでしたが・・・

時として、とんでもな悪夢を見てウナサレルことも・・・!?(汗)

そして、不思議なことに、
ダイナーの同僚で友人のヴァイオラ(ググ・バサ=ロー)も同じ夢を見ていた!?( ̄ο ̄;

ところでっ オッドのモットーは・・・
“不可抗力の連続だから 人生をなるべく単純にする”  

シンプルを心掛けて生きているオッドでしたが・・・?w
やはり中身は二十歳の若者 ^^; 
できることなら恋人のストーミーと
ラヴラヴでスイート?な時間を楽しみたいと願っているのでした。(笑)

そんなある日、いつものようにダイナーで働いているとっ
客の一人に不気味な影が付き纏っている事に気付く!?

それは“ボダッハ” という悪霊で・・・ 驚くことに! どんどんと数を増しているのだった!?
オッドは只ならぬ胸騒ぎを覚え! その男の客を追跡することに・・・!

さて・・・?

“ボダッハ” にしても、“謎の男” にしても、不気味だったり、グロかったり・・・
やっぱ 「ハムナプトラ」の監督さんだわ と思う事しきり・・・(笑)

オッド役のアントン・イェルチンが愛嬌のあるベビーフェイスということもあるかも? ですが
当初はコメディかっ ^^;  と思ってしまう程に?明るく軽快なテンポ・・・!w

まぁ、それが、だんだんとシリアスモードになって参りますけれどっ
程よい緊張感と、謎解きの面白さで、最後まで引っ張って行かれましたね。 ^^;

そして、なんとラストは、しみじみと泣きの涙まで・・・? (爆謎)

今年亡くなったアントン・イェルチンの身体を張った活躍を見られるのも良かったですが
ベル ~ある伯爵令嬢の恋~ (2013)」のググ・バサ=ローとの共演も見られて嬉しいです♪

脇役陣は というとっ
お初の方が多い割には、それぞれが凄~く役にハマっていて!? なかなか魅せてくれましたね♪ 

別格は、やはり ウィレム・デフォー
制服も似合ってますし ^q^ リアルな存在感がありました。 相変わらず細身ですけどね。 w

一番の見どころは、オッドの恋人ストーミー役のアディソン・ティムリンのCute さでしょうか。^^;
健康的な “美” を振り撒く感じで? ^q^ 伸び伸びと演じていたのが印象的です♪

う~むむむ
それにしても、アントン・イェルチン
今後も公開作品が幾つかあるようですけれど・・・
やはり、気になって観てしまうのかも?(微笑)

アントン・イェルチン(オッド・トーマス)
アディソン・ティムリン(ストーミー・ルウェリン) オッドの彼女 モールのアイスクリーム店店長
ググ・バサ=ロー(ヴァイオラ・ピーボデ) オッドの友人 霊感が有る!?
ニコ・トルトレッラ(ヴァーナー巡査)
パットン・オズワルト(オジー)
ウィレム・デフォー(ワイアット・ポーター警察署長)

原作 ディーン・R・クーンツ 『オッド・トーマスの霊感』(ハヤカワ文庫刊)

監督 スティーヴン・ソマーズ
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末尾ルコ(アルベール)

はじめてイェルチンを知ったのが『誰かが私にキスをした』という堀北真希とか松山ケンイチとかと共演している映画でしたが、これが最悪で(笑)、しばらく拒否反応があったけれど、何本か見ているうちになかなかいい俳優だと気づきました。それにしても亡くなり方が残念過ぎる・・・。  RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2016-11-20 00:47) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
おぉ~ 流石! 色々とご覧になっていらっしゃいますね ^^;
でも “最悪” な作品もあると・・・ 〆(._.)メモメモ

アントン・イェルチンは暫く追っかけをしてみようかという気にさせられます。w
・・・本当に残念な事でしたけれど。
by Labyrinth (2016-11-20 01:19) 

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