逆縁の旅支度せし花の昼 Labyrinth
(ぎゃくえんのたびじたくせしはなのひる)
副季語に 花影 花の雨 花の山 花便り 花の昼 花の雲
花盛り 花埃 花の宿
花と言えば桜花のことである。
古今集の「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらん」の花は桜で、
その他花を冠して桜に通わせた言葉は実に多い。
花の雨は、桜の咲くころの雨、
花の雲は桜の花が爛漫と咲いた景情、
花埃は、花どきの埃をいう。 (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
2017-04-13 00:00
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