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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(WHAT WE DO IN THE SHADOWS) 2014 [さ行の映画]

シェアハウス ウィズ ヴァンパイア.jpg タイカ・ワイティティ監督作… ( ´艸`)

シェアハウスの相手は…なんとヴァンパイア!?
世界中の映画ファンが爆笑&喝采!陽気で奇妙な共同生活エンターテイメント!!

ジャンル コメディ/ホラー
製作国 ニュージーランド
時間  85分

WHAT WE DO IN THE SHADOWS → 影で何をするのか(直訳)

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各地の映画祭で人気を博したニュージーランド発の痛快ホラー・コメディ。
何百年も生き続けているヴァンパイアたちがシェアハウスをしながら現代社会の中で
お気楽な毎日を送っているさまを、
彼らの日常生活を密着取材しているドキュメンタリー作品の体裁でコミカルに描き出す。
監督・主演はマルチに活躍するニュージーランドの人気コメディアン、タイカ・ワイティティと
ジェマイン・クレメント。                     (allcinema より)
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「フリー・ガイ(2020)」はご出演のみ「ジョジョ・ラビット(2019)」は監督・脚本・出演…?
と観てきたタイカ・ワイティティですけれども… (無意識に見ていた作品は他に何本も… ( ´艸`))
ラストは人気の高い(?) こちらを選んでみましたが、なんと “共同監督” なのでした…。

いずれにしましても、多才な人物だなぁ と感心しきりな私めでございます。w
“アドルフ” 役も凝っていてNice♪ でしたが、今回は “狂言回し” 的な役処で益々イイ感じです♪ w 

今回、舞台となる恐怖屋敷(?)をシェアする面子は、お初ながら… 超個性派揃い…!?(^_-)-☆

(血糊が?)濃厚な… (ウ^_^ソ)
懐かしの “ドタバタ喜劇” を彷彿させる?可笑し気な “ホラー” を楽しむことが出来ました♪ 

冒頭は… 
断り書きで・・・
「ニュージーランドの秘なる世界では 数年に一度 “邪悪な舞踏会” が開かれる
 その舞踏会までの数ヵ月間  あるグループの同意を得て取材を敢行」

デジタルの目覚まし時計が “6:00” を告げる…! (棺から伸びた手がソレを止める… (¬、¬;)

「撮影班は十字架を身につけ 取材対象から保護を受けている」

(ウェリントンのとある古びた屋敷で…)
棺の蓋を開け 御年379歳のヴィアゴが目覚める…!
ヴィアゴ(タイカ・ワイティティ)は “人当たり” の良い温厚で世話好きな?ヴァンパイア!?
(仲間内では “神経質で口うるさい” と言われている…?)

彼は、終始カメラ目線でレポートしながら…
各部屋を訪れ、ルームメイト(同居するヴァンパイアたち)を起こしにかかる…!

趣味も年代も異なるが、すべて配偶者のいない男たち…?w
家事の配分もキッチリしている…?

流しの汚れ物を5年もためていて不興を買うのはディーコン183歳(編み物が趣味?)
ディーコン(ジョナサン・ブラフ)は、ジャッキーという人間の “使い魔” を “利用” している。

掃除機で丹念に掃除するのは ヴラド(ジェマイン・クレメント) 862歳
かつては “串刺し公” とか言われて恐れられていたが、今はただの女狂い!? (ウ^_^ソ) 
(仲間内では “少し変態的” と思われている…?w)

8000歳という最年長のピーターは地下室の一隅で眠っていることが多い…!?
(ディーコンを惹き入れたのも彼で… すでに異形の姿になっており、呻き声しか発しない!?)

ところで、綺麗好きで体裁を気にする?ヴィアゴは “悲恋” の話を・・・。

その昔、人間の女性(カトリーヌ)に心惹かれ打明けたいと思ったことが有ったが…
一家を挙げてニュージーランドに移住ということで、彼女を追って “棺” ごと船荷に…!
ところが召使いのフィリップ(ドイツ人?)の大ドジで、永い事洋上を彷徨うこととなり…!?
着いた時には、彼女は人間と結婚していた という・・・? 
(今は養護施設に入っている老女となった彼女を、ヴィアゴが密かに見守る姿が…!)

彼女がくれた “銀製” のロケットが思い出の品となった。

・・・ヴィアゴはそれを首に掛けて “根性試し” !? ( ´艸`)

ということで、“ヴァンパイアあるある” が色々と出て参りました。w

“銀” には超弱い
鏡に姿が映らない(着替える時に苦労する…?)
招かれないと建物に入れない(ヴァンパイアが経営の店しか入れない…?)  等々

閑話休題 (;^_^A

ある時、ディーコンに言いつけられたジャッキーが、彼の希望通りに人間の男女を招く。
(その人選についてはジャッキーが面白可笑しく語っていましたが… w)

大学生のニックはボンヤリの方だったが? ふと怪しげな雰囲気を察し…!
逃げ出そうと戸口を探して… 屋敷中を逃げ惑うことに…!? ( ̄ο ̄;

その時に、うっかり足を踏み外して、一気に地下室へと転がり落ちてしまったニックは…
なんとその後、ピーターに取っ捕まる…!? (¬、¬;

こうして、新米ヴァンパイアとなったニックは、やがてシェアハウスの住人となるのだが・・・
“新米” 故に…?  “平然と” ヴァンパイアにあるまじき行為をしたりするトラブルメーカーに…!

ある日、彼の親友で、IT関係の仕事についている “人間” スチューを、屋敷に入れてしまう!?

さて・・・?

スチューは、皆に重宝がられ…!?  正に “特別扱い” というのがミソ…。(笑)

ニックはピーターに「スチューはベジタリアンだから食っちゃダメ…!」と優しく諭し…?( ´艸`)
ヴラドは「これほど長く付き合った人間は初めてだ 普通 人間は死ぬ傾向がある」ですとっ (爆)

・・・巧く回っているかに見えたシェアハウスに、突然不幸が…!?  ( ̄ο ̄;

(二度目の) さて・・・?

そんなこんなで、ニックが去って…? (面白い所を大幅に端折りました (^_^ゝ)
6ヶ月後・・・ お待ちかねの “招待状” が届きます。

「親愛なる 故人
 ウェリントンとロワーハットの吸血鬼集団と カロリのゾンビ組合は
 貴殿を舞踏会に招待する」

日時は6月6日午後6時 “アンデッドの宴” です♪ ( ´艸`)

ヴラドは今回の主賓は自分かな? と密かに期待していた感が有りましたが…?
なんとっ  主賓は宿敵?の “ビースト” 
ヴラドは気分を害して…! 行く気はない と、一気に老け顔に…!? (笑)

そんなことで… 
取り敢えずヴラド抜きで行くことになったのですけれども・・・

“絶望の大聖堂(The Cathedral of Despair)”
(何故か「VICTORIA BOWLING CLUB」内にありました…? ( ´艸`))

そこには、ニックや… ニックに念願のヴァンパイアにされたジャッキーも来ていて、大盛況…!
(ジャッキー役の女優さん… 年増でも美形…!? 芸も達者ですし、監督作もあるそうで、多才です?)

“景品” の “人間の男” が檻に入れられていたりしましたが・・・f^_^;
人間と言えば… スチューはいつも通りに皆と一緒に参加していたのでした。

主賓の “ビースト” ならぬ ポーリーン・ノワノヴィッチは、挨拶回りの際に “鼻を利かせ” !?
いち早く、スチューの “人間臭” を嗅ぎ分けてしまい…! たちまち大騒ぎに…!?

(三度目の) さて・・・? (^_^ゝ

・・・ホラーにはまだまだ魅力的な登場人物がいるものですが…??

ってところで、いきなり “幕” とさせて頂こうかと…!? (≧m≦)ぷっ

ともかく…
くだらない と思わせる小ネタを満載しながらも、まじ笑えるし、感心してしまうし…? で…
人気の程が分かる…? というものですね。(微笑)
ホラーの佳品と思いました。 って褒め過ぎか~ (´0`)

エンディング・クレジット後に、ディーコンが…
「この90分間に見たものはすべて忘れる この映画の内容は記憶から消える」と言ってましたっw

ジェマイン・クレメント(“ヴラド” ヴラディスラフ) 862歳 異名は“串刺し(ポーク)公ヴラド”
タイカ・ワイティティ(ヴィアゴ) 379歳 18世紀の伊達男?
ジョナサン・ブラフ(ディーコン) 183歳 反抗期の?ヴァンパイア
コリ・ゴンザレス=マクエル(ニック) 人間 学生
スチュー・ラザフォード(スチュー) 人間 IT関係 ベジタリアン?
ジャッキー・ヴァン・ビーク(ジャッキー) 吸血鬼希望の人間 ディーコンの使い魔 29歳 子持ち
Ben Fransham(ピーター) 8000歳の吸血鬼 まじコウモリの化身!?
Elena Stejko(ポーリーン・ノワノヴィッチ “ビースト”) ヴラドの元恋人
Frank Habicht(フィリップ) ヴィアゴのかつての “使い魔” ドイツ語を話す

監督・脚本 ジェマイン・クレメント
監督・脚本・製作 タイカ・ワイティティ

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