美しいひと<未>(LA BELLE PERSONNE)2008 [あ行の映画]
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『美しいひと』(うつくしいひと、La Belle Personne)は、
クリストフ・オノレ監督による2008年のフランスの青春恋愛映画。
ラファイエット夫人による17世紀末の小説『クレーヴの奥方』を、
現代(映画公開当時)のフランスの高校を舞台に翻案している。
(wikipedia より)
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パリの伝統ある?落ち着いた佇まいの高校が何とも素敵です。
そこで学ぶ生徒たちは、個性豊かでありながらも、友好的で良い感じなのですが♪
そこへ、転校生のジュニーが加わると、やはりちょいと浮いた感じに映ります!? (微笑)
ジュニーは、母が亡くなり、父は仕事の関係で・・・
と言う事情があって、同級生で従兄弟のマチアスの家で暮らし始めました。
ミステリアスな雰囲気のジュニーに、皆が好奇混じりの熱っぽい視線を送る中
温厚で誠実そうなオットーが彼女のハートを射止め♪
・・・校内で、人目もはばからずに熱いキスを交わす仲になりました。
そんな中、魅惑の転校生は、教師たちの耳目も集めました。
ある教師が、深いところまで見抜き!?
あの子は手強いぞ! と警告を発するも
イタリア語の教師ヌムールは、ジュニーにメロメロになっていきます。
モテモテの彼には お付き合い中の女性が、複数居たのですが・・・(爆)
早速別れ話を持ち出して!? 身綺麗にしようと努めたり・・・?w
女たちの気持ちなんてものは眼中になし と言った感じの態度には 唖然 ( ̄ο ̄; でしたが
良くしたもので? ^q^
“そんな男さ” と、女性側も承知している風なところが窺えて!?
妙に可笑しかったですね。w 自他ともに認める すけこまし? (´m`)
実は、わたくし
この手の顔(俗に言う?ハンサムボーイ顔)を全然良いと思わないのですが・・・(汗)
ルイ・ガレルにしても、トワイライトのロバート・パティンソンにしても・・・
美形かもしれないけれど、好きなタイプではない と。 ポリポリ (・・*)ゞ
閑話休題
さて、
以心伝心?
ジュニーも、ヌムールの熱い視線にタダならぬものを感じ? 心ときめくのでしたが・・・!?
しかし、心を許したオットーを第一に考える彼女でもありましたっ
最初に、ジュニーの名前の由来を言い当てたオットー。
それを忘れずにいた彼女は、『オットー』 という題の絵本をみつけてきて、彼に贈ります。
そして、更に嬉しい “プレゼント” まで用意するジュニーでした。
好きにしていいよ
・・・とでも言うように? ブラウスの前をはだけて・・・!? (´m`) ムムッ
しかし、運命の悪戯とでも言うのでしょうか?
そんなアツアツな二人の仲にも、“疑心暗鬼” が生じます!?
ヌムールへの心変わりを疑ったオットーは、短絡的な行動に出てしまい!?
帰らぬ人に・・・。
オットー亡きあと、心を痛めるジュニーでしたが・・・。
その後の、ヌムールの本気の求愛に、揺らぐ思いもっ!?
さて・・・?
単純なラヴストーリーに、学園もの?らしい味付けを施し・・・
更に、感情表現に音楽を用いたりして、変化を持たせるよう工夫されていたりしましたが
やはり、何よりの強みは レア・セドゥ の存在感でしょうか?
“男前” な雰囲気、粋な眼差し、斜に構えたような微笑み? w
そして、歳に似合わず?の思慮深さ 等々
翌年公開の「ルルドの泉で (2009)」 での彼女は、子供子供した印象でしたが
役柄によって、こんなにも巧みに演じ分けることが出来るのか!? と驚くばかりです!
余談ですけれども (・・*)ゞ
“前をはだけて” のサービスショットは、実に美しくて♪ ため息が出そうでしたが
それは豊満な胸だけで?(爆)
うつむきがちの顔はイマイチ!? なのでしたっ (+_+) とほほ。
ルイ・ガレル(ジャック・ヌムール) イタリア語教師
レア・セドゥ(ジュニー) 転校生
グレゴワール・ルプランス=ランゲ(オットー) ジュニーのボーイフレンド
エステバン・カルヴァジャル=アレグリア(マチアス) ジュニーの従兄弟
アガト・ボニゼール(マリー) 高校生 ヌムールの元かの
アナイス・ドゥムースティエ(カトリーヌ) 高校生
シャンタル・ヌーヴィル(ニコール) カフェの女将
キアラ・マストロヤンニ カフェの若い女性
原案 ラファイエット夫人
脚本 ジル・トーラン
監督・脚本 クリストフ・オノレ
> やはり、何よりの強みは レア・セドゥ の存在感でしょうか?
はい。
> こんなにも巧みに演じ分けることが出来るのか!? と驚くばかりです!
はい。
と、この後アッという間に1000字ほどかけますが自粛して。(笑)
「アデル~」では熱演したレア・セドゥですが、この映画のムードもまたやってほしいですね。「ルルド~」も大好きなんだなあ~~。
ちなみにルイ・ガレルのクラシカルな彫像のような顔立ちは、わたしは好きです。
演技は(これは!)と感じたことありませんが・・・。
RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2015-05-25 00:51)
末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
レア・セドゥ “愛” をありがとうございます♪ ^^; 自粛バージョンで!w
ルイ・ガレル・・・ そですかー (´0`) それは意外かも!?
コメントいつもありがとうございます♪
by Labyrinth (2015-05-25 01:23)