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ブルックリン(BROOKLYN) 2015 [は行の映画]

ブルックリン.jpg 大人になったね?シアーシャ・ローナン ^q^

愛が見えない街で、
私は未来を探していた。


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コルム・トビーンの同名小説をニック・ホーンビィの脚色、
「つぐない」「ハンナ」のシアーシャ・ローナン主演で映画化したドラマ。
1950年代を舞台に、アイルランドの田舎からニューヨークのブルックリンへとやって来た
移民少女が、新天地と故郷の狭間で揺れ動きながら繰り広げる恋と成長を瑞々しく綴る。
共演はエモリー・コーエン、ドーナル・グリーソン、ジム・ブロードベント、ジュリー・ウォルターズ。
監督は「ダブリン上等!」「BOY A」のジョン・クローリー。  (allcinema より)

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また余談から入って恐縮です ポリポリ (・・*)ゞ
私めに言わせれば、“ブルックリン” で直ぐ頭に浮かぶのはボウリングのことなのですけれどっ(爆)

本作を観て思い出したのは、「エヴァの告白(2013)」でした。
あれは1920年代のポーランド系移民の話でしたが・・・
入国審査の場面は厳しさこそ違えど? チェック箇所は同じようで思わずニッコリ?^q^
内容的には、格段の差が有りますが(謎) 私的には、どちらも好きな作品でございました。
   
さて
アイルランドの田舎町エニスコーシーで母と姉と3人で慎ましく暮らす十代?のエイリシュ。
会計士として働く姉のローズは美人で有能と評判で、エイリッシュの憧れでありお手本!?

エイリッシュ自身も食料品店で働いているが、
店主のミス・ケリーは、露骨に客を依怙贔屓して憚らない!? 陰険な人だった。(爆)

そんなある日、エイリッシュはミス・ケリーに店を辞めると宣言!
姉のローズの取り計らいで、アメリカに渡れることになった と伝えると
返ってきた言葉は・・・ 「母親を姉一人に押し付けてねぇ」

荷造り中のトランクの “隙” を見つめて、ローズが・・・
こんなくらいしか買ってあげられなかったなんて・・・ と表情を曇らせる・・・。

それでも、どうにか旅支度を整えたエイリッシュは、桟橋で涙の別れを・・・!

ブルックリン2.jpg
         姉のローズ(フィオナ・グラスコット)

本作は、シアーシャ・ローナンの成長の過程を楽しみ、味わうものではあるのですが ^q^
余禄と言いましょうか、嬉しいことが二つありましたっ w

はいっ 例によって綺麗な女優さんの話なのですけれども ^q^
ローズ役のフィオナ・グラスコットを知ったことですね~♪ まさに正統派美人♪
妹に注ぐ愛情がひしひしと伝わる様な、素敵なシーンが印象に残ります。

そして、もう お一方はっ
エイリッシュがアメリカへと渡り・・・
ローズの頼みで、フラッド神父が勤め先を手配してくれた高級デパートの店員さん!?

ブルックリン1.jpg
     エイリッシュ & ミス・フォルティーニ(ジェシカ・パレ)

新入りに監視の目を光らせるだけの嫌な上司かと思いきや
エイリッシュがホームシックに掛かって居るのを見抜き、フラッド神父にお声掛けするなど
なかなかNice♪な女性なのでしたが・・・
これも艶やかな美人さんで、嬉しくなってしまいましたw

閑話休題  (・・*)ゞ

ブルックリンのキーオ夫人の下宿で、同郷の女性たちと不思議な? ^^; 寮生活を送る中・・・
アイルランド系が集まる?ダンスパーティで声を掛けてきたイタリア系の好青年トニーと親しくなる!?

彼は、向学心に燃えるエイリッシュを応援し、夜学の帰り道を御一緒するようなマメな青年だった。

そのうちに彼の家に招かれ、家族に紹介されたりするのだが・・・

そんな折、
故国のアイルランドから突然、悲報が届く・・・!?

さて・・・?

もぉー 話したいことだらけなのですが、ネタバレは避けたいのでこのへんで・・・ (・・*)ゞ

ともかく、キャスティングがNice♪ d(≧∇≦)

先日観ました「エクス・マキナ(2015)」 でも好演していましたドーナル・グリーソンもですが
優しく厳しい寮母のキーオ夫人を演じたジュリー・ウォルターズも、存在感アリアリなのです!

恋人 というか夫になるトニー役のエモリー・コーエンも良い味出していて、和みましたね♪
お初かな? と思いましたら、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 (2012)」に出てますね。
・・・忘れてしまいますわ orz

ともかく、
夢を現実のものとしていく毅然としたエイリッシュに拍手を送りたくなる作品!
見方によっては、いろんな解釈も生まれて来そうですけれども・・・(汗)
女性にとっては胸の空く一作!? と言っても宜しいかも? ^q^

荘重な音楽が、重々し過ぎでは?
なんて思わぬでもなかったですが (笑)
シアーシャ・ローナンの魅力が多々引き出されていることは確かです! (^_-)-☆
(体格の良さに吃驚 (´-`).。oO)

シアーシャ・ローナン(エイリシュ・レイシー)
ドーナル・グリーソン(ジム・ファレル) アイルランドの幼馴染み?
エモリー・コーエン(トニー・フィオレロ) ブルックリンの配線工 イタリア系移民
ジム・ブロードベント(フラッド神父) ブルックリンのアイルランド移民に心を砕く寛大な司祭
ジュリー・ウォルターズ(キーオ夫人) ブルックリンの下宿屋のオーナー 寮母
ブリッド・ブレナン(ミス・ケリー) アイルランドの食品店のオーナー
フィオナ・グラスコット(ローズ・レイシー) エイリッシュの姉 会計士
ジェーン・ブレナン(マリー・レイシー) エイリッシュとローズの母
ジェシカ・パレ(ミス・フォルティーニ) ニューヨークの高級デパートの店員指導係
エイリーン・オイギンス(ナンシー) アイルランドの親友
ノラ=ジェーン・ヌーン(シェイラ) ブルックリンの下宿の先輩

監督 ジョン・クローリー
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