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セブンス・サン 魔使いの弟子<未>(SEVENTH SON) 2014 [さ行の映画]

セブンス・サン 魔使いの弟子.jpg 魔法使い じゃなく 魔使い・・・ ^^;

製作国 アメリカ/イギリス/カナダ/中国



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ジェフ・ブリッジス、ジュリアン・ムーア、アリシア・ヴィキャンデル共演によるアクションアドベンチャー。
魔使いマスターのグレゴリーは、復活した凶悪な魔女と魔物を退治するべく、
特殊能力を持つと言われる一族の7番目の息子・トムと共に旅に出る。(TSUTAYA DISCAS より)
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冒頭は、
岩山の頂にて、何やら作業に勤しむ男の姿!?

「グレゴリーーーーー」
と、地底から? 悲愴な声が響きます!

岩窟の牢に閉じ込められて幾星霜
魔女は、血染めの月が満ちると力が蘇るという・・・。

そして、100年に一度の血の月が満ちるとき・・・!? ( ̄ο ̄;

・・・酒場で呑んだくれる “魔使い” の師匠を、
弟子のウィリアム(キット・ハリントン)が呼びに来る。

合図の? 教会の鐘が鳴り・・・
教会の床で、縛り付けられた少女が雄叫びを上げる!?

酒場で一暴れした “魔使い” のマスター・グレゴリー(ジェフ・ブリッジス)は、準備万端整えて!
弟子のウィリアムを従え、教会へと乗り込んだ。

魔女封じには欠かせない “銀の粉” を振りかけるとっ
荒れた少女の身体から、黒煙が立ち上り・・・!?
やがて、因縁の魔女 マザー・マルキン(ジュリアン・ムーア)が姿を現す・・・!

すかさず銀製?のネットを放り! 全身に被せることに成功したのも束の間!?
魔女は、暴れながらドラゴンへと変身し外へとっ ( ̄ο ̄;

ネットの両端を掴んだウィリアムは引きずられながらも、グッと踏ん張って・・・!?
釣鐘型の檻に誘導!

グレゴリーが、これでヨシ! と思った瞬間
ウィリアムは、魔女に絡め取られて檻の中!! ( ̄д ̄; ウヘ~

グレゴリーは、泣きの涙で檻に火を放った。
「大事な弟子を殺しやがって・・・ 10年が無駄になった!」

っと
炎の中からドラゴンが蘇り!? 捨て台詞を残し?飛び去って行くのだった。 

所変わって・・・
鄙びた村に暮らす、予知の?能力があるトム(トーマス・ウォード(ベン・バーンズ))は
時折、不思議な発作に襲われ!? 悩まされていた。

そこへ船でマスター・グレゴリーがやって来て、食事を所望するとともに!?
「7番目の息子の、7番目の息子が居るはずだ!」 と、いきなり大金を積むのだった。

母(オリヴィア・ウィリアムズ)は予測していたかのように? 静かに心を決める!?

母が別れの時にくれた赤い石のペンダント
“ウンブラの石” (実は魔女のお守り・・・)

これを、トムはこっそりと首から掛け、肌身離さず・・・ 師匠に付いて行くのだった。

・・・師匠には、不細工だが、忠実なしもべのタスク(獣でなくヒト!?)が付き添っていた。

やがてマスター・グレゴリーの住処に着くと・・・
館の壁には、古びた大きなタペストリーが掛けてあった。

“気高い騎士の集まるファルコン騎士団
団員は闇との戦いに献身し
7番目の息子の
7番目の息子に
その知識と技術を伝えるべし”

・・・トムはそれを見て、諳んじる。

マスター・グレゴリーは、1000人の中で、たった一人の生き残り・・・!?( ̄ο ̄;

トムはここで1週間という短い間に、“魔使い” の修行に励み、ノウハウを叩き込まれるのだった。

ところで、
ペンドル山の要塞に舞い戻った最強の魔女・・・ 
魔女の女王マルキンは
留守中ここを守っていた部下のリジー(アンチュ・トラウェ)を、元の美しい姿に戻してやる・・・。

館も、またたくまに、輝くばかりの佇まいを取り戻した。
そして、早速、手下どもに招集を掛けるマザー・マルキン。

リジーは一人娘のアリス(アリシア・ヴィキャンデル)に命じて、“魔使い” を見張らせていたのだが!?

さて・・・?

因みに、
“ゴースト” は亡霊  “ガースト” は魂のかけら・・・
なので、「闇のものの中でも “ガースト” は大して害はない」 のだそうです!? ^q^ ムフフ
それでも初見では、まじで ( ̄д ̄; ギョ

招集に応じて、マザー・マルキンの元に集まった手下ども・・・
それぞれが様々なクリーチャーに変身するのですけれど・・・

初めの頃は、気味悪~ぅ! ワァ~怖い! とかの感情も湧いたのですが (爆)

う~むむむ (~_~; ナンなのでしょう?
観る毎に、怖さが減少!? という、とても不思議な感覚に陥ってしまいましたっ(苦笑)

やはり、その辺りが劇場公開されなかった理由の一つなのかも・・・?(汗)
惜しいなぁ 大きなスクリーンで観たら迫力も違うと思うのに・・・!?

しかしながら、ビジュアルと申しますか?
世界観? は、申し分なく見事なものとなっております。
まさに、好きな方には堪らない!? (^m^) あの古色蒼然とした佇まい とか?

ストーリーも、ヘンテコと言えばヘンテコなように思えてしまう? きらいは無きにしも非ず!? w
まあ、突っ込みどころも、言い出したらキリがございませぬが・・・(苦笑)

とにかく、まじめに!? 高品質に!? 作り上げられていることは確か!(汗)
嫌いじゃない私めと致しましては、好感を持って!? 最後まで楽しむことが出来ました♪

魔女と人間のハーフというアリスに扮したアリシア・ヴィキャンデルは
魔使いの弟子トムに対して、ちょいと強気な魔女を魅力的に演じて、とてもCute でしたね♪

やはり、
何がコワイって・・・ (¬、¬;
最強の魔女ジュリアン・ムーアの顔の骨格が一番の “恐怖ポイント” だったような・・・!? (爆)

以下 ↓ ネタバレ(伏字で)

グレゴリーはその昔、魔女マルキンと恋に落ちたが
彼に妻が居る事がわかると、逆上した彼女は妻を殺してしまう!?
更に、その後、マルキンは世界を破壊しつくして闇にしてしまった!

その責任は俺にある  とグレゴリーが述懐する場面があるのですが
昔マルキンはそれ程悪い魔女じゃなかった とか言われてもねぇ (¬、¬;

でも、幕切れは良い感じでしたよ! ^q^

恋仲になったトムとハーフ魔女のアリスは、そのままメデタシ♪ かと思いきや
“魔使い” の弟子から “マスター” へとなったトムに別れを告げて、離れていきます。

そして、マスター・グレゴリーもまた、役目を終えた とばかりに一人で去って行きます。

魔使いの館には、トムと野獣のようなタスクが残る・・・  という意外な結末でした。

   
ここまで ↑

ジェフ・ブリッジス(マスター・グレゴリー) 魔使いの師匠
ベン・バーンズ(トーマス“トム”・ウォード) 魔使いの弟子
アリシア・ヴィキャンデル(アリス) 魔女と人間のハーフ
キット・ハリントン(Mr.ブラッドリー) ウィリアム トムの前の魔使いの弟子
オリヴィア・ウィリアムズ トムの母親 実は魔女
アンチュ・トラウェ(ボニー・リジー) アリスの母親 魔女
ジャイモン・フンスー(ラドゥ) 魔女の手下の戦士 刺客集団を率いている
ジュリアン・ムーア(マザー・マルキン) 最強の魔女

原作 ジョゼフ・ディレイニー 『魔使いの弟子』

監督 セルゲイ・ボドロフ
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コメント 2

末尾ルコ(アルベール)

> ジェフ・ブリッジス、ジュリアン・ムーア、アリシア・ヴィキャンデル共演

へえ~、このキャストで!この作品、知りませんでした。これは観てみなくちゃあ~♪   RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2016-11-08 01:04) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
豪華キャストに惹かれてしまいますよね♪
楽しまれてください♪
by Labyrinth (2016-11-08 23:19) 

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