大英博物館プレゼンツ 北斎(BRITISH MUSEUM PRESENTS: HOKUSAI) 2017 [た行の映画]
江戸時代後期の浮世絵師 葛飾北斎の偉大さ・・・ (汗)
天才絵師の魅力を紐解く
ドキュメンタリー映画
あなただけの「北斎」へようこそ――
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日本が世界に誇る天才浮世絵師、葛飾北斎。
本作は2017年に大英博物館で開催された展覧会“Hokusai: Beyond the Great Wave”に
合わせて製作された、イギリスで初めてとなる北斎のドキュメンタリー。
北斎の作品を高精細の映像で映し出していくとともに、様々な研究者やアーティストたちの
インタビューなどを通して偉大な絵師の人生と魅力を紐解いていく。 (allcinema より)
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「日本を代表する画家・葛飾北斎の全容を劇場で体感できる。」
(official website Introduction より)
まさにその通りで、かなりの衝撃でしたね~ ^^;
葛飾北斎について、ワケも無く知ったかぶりをしていたな~ と、反省しきりの私ですっ(汗)
まぁ、これまでに何度か拝見したことも有り、成る程ぉ~ 等と感心したのを覚えていますがっ
それはほとんどが版画だったのかな? と思ったり・・・?(それくらいのおぼつかなさ・・・ (苦笑))
本編では、版画がどうやって出来上がるのか、具体的に映像で見せてくれます。
専門職の人たちにスポットライトが当たり、それはそれで大変貴重で、心躍る工程なのでしたが・・・。
(興味深く拝見しましたが、かつてTV等で観たかも? という思いも無きにしも非ず? ^^;)
今回のクライマックスは、肉筆画という、老境に至ってからのお軸?の作品たち のようでした。
“北斎の代表作である「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は
世界中で「The Great Wave(大波)」という名で親しまれ” (official website より)
そこで、展覧会のタイトル “Hokusai: Beyond the Great Wave” ですけれども
「Beyond the Great Wave → 大波を超えて」
大波を超えて!
晩年の、肉筆画に至るまでには、試作ともとれる? 夥しい数の “北斎漫画” があり・・・
(その数や種類にも改めて驚嘆した次第ですが・・・。 ^^;)
私的にですけれどっ
実は “落書き” としか映らず!? (爆)
どれ程貴重なものかも、よくわかっていませんでしたっ(大汗)
う~むむむ (¬、¬;
まあ、人物の表情等に、あまり好感を持てなかった!? ということもあるかと思いますが・・・(爆)
1頁に自在に収められた数の多さ故? 少々軽んじる気持ちが働いたのかもしれませんね? orz
しかし、出来栄えとしても?遜色ないもので・・・
“記録” としても価値のある! しかも良く見ると面白い という・・・ (汗)
(やはり大スクリーンでの迫力は凄い というか、素晴らしいです!)
閑話休題? ^^;
ともかく、
それら、お宝ともいえる “漫画” を大切にコレクションされている様子を見て唖然~ でしたっ w
また、日本人の方も沢山?出ていらっしゃる中・・・
北斎の『真鴨図』の模写にトライされた Mukai Daiske さんの筆捌きは、とても興味深いものでした。
上手く表現できず、心苦しく思いますがっ ポリポリ (・・*)ゞ
画狂老人 → Old Man Crazy to Paint
(晩年の落款の一つ)
““110歳でようやく完璧な技術を手に入れることができる”という信念に向かって、
努力し続けることを決してやめなかった。 まだ平均寿命が45歳だった時代に、
北斎は90歳まで人生をまっとうし、晩年には最も圧倒的かつ美しい作品を残している。”
(official website より)
最晩年の作(おそらく絶筆と言われている?)『富士越龍図』
丁寧に、スルスルと・・・
静かに姿を現したそれを観た時、得も言われぬ幸福感と有難味を感じましたね。^^;
やはり、これ程つぶさに観られるのは映画ならではのことですし・・・
まさに、食い入るように観てしまいましたっ w
どの方も、熱心な “北斎ファン” ということはシカと伝わって参りましたが・・・ ^q^
ロジャー・キースが、語り終えて、感極まり涙ぐむ・・・ という印象深い場面にも遭遇!? ^^;
“北斎 愛” の深さを見た思いが致しました。
デイヴィッド・ホックニー イギリス人芸術家
ティム・クラーク 大英博物館「北斎」キュレーター
ロジャー・キース 50年にも渡る北斎研究者
ロジャー・キース 50年にも渡る北斎研究者
アンドリュー・グラハム・ディクソン 美術史学者
グレイソン・ペリー 陶芸の現代作家
ナレーション アンディ・サーキス
監督 パトリシア・ウィートレイ
監督 パトリシア・ウィートレイ
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