茜色に焼かれる 2021 [あ行の映画]
尾野真千子 渾身の一作…! ( ´艸`)
悪い冗談みたいなことばかり起きるこの世界で
母ちゃんも、僕も、生きて、生きる。
悪い冗談みたいなことばかり起きるこの世界で
母ちゃんも、僕も、生きて、生きる。
ジャンル ドラマ
製作国 日本
時間 144分
映倫 R15+
映倫 R15+
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「舟を編む」「生きちゃった」の石井裕也監督が尾野真千子を主演に迎え、
世の中の理不尽に打ちのめされながらも歯を食いしばって生き抜こうとする一人の母親の姿を
エネルギッシュに描いたヒューマン・ドラマ。
共演は和田庵、片山友希、オダギリジョー、永瀬正敏。 (allcinema より)
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石井裕也監督は、なんと「川の底からこんにちは(2009)」以来でした。 ( ̄ο ̄; 吃驚!
そして実は… 先日登壇された尾野真千子の “涙” にほだされての鑑賞でございました。(汗)
ここでちょっと調べましたら、尾野真千子出演作の劇場鑑賞は「のぼうの城(2012)」のみ…!
後にも先にも…! (^_^ゝポリポリです。 苦手意識があったのかな? 無意識 的に…? (笑)
まあ、久しぶりの邦画でしたが、ドキドキする様な? 彼女の自然体の “パワフル演技” 炸裂で…!
思いがけず素敵な “不思議映画” と巡り合えたもんだな! …と、妙に嬉しかったりしました♪
とは言え…
作家性の強い作品に有りがちな? “溢れる思いを詰め込み過ぎ” …の きらいがある… かも?
後半… ちょいと緊張の糸が切れて 「今どれくらいなのかな?」と尺を気にする自分が居ました!? (爆)
(只今確認しましたところ 144分 ですと…! 永く感じるはずですわ… (汗))
ところでっ
観ていて、度々思ったのは、あ~ こんな感じ “覚えがある” ということでした。
それは “コロナ禍” という設定も大いに関係していたのかも知れませぬが…?
何て言う事なく共感できる… と言うことが少なからず有ったように思われまする…。(^_^ゝ
ともかく、何度か涙腺が緩んだり、苦笑したり…!?
エッ( ̄д ̄; と驚くこともありましたけれど・・・
尾野真千子の演ずる “田中良子” という人物像に心酔してしまったのは確か… ですね。
石井裕也監督は、なんと「川の底からこんにちは(2009)」以来でした。 ( ̄ο ̄; 吃驚!
そして実は… 先日登壇された尾野真千子の “涙” にほだされての鑑賞でございました。(汗)
ここでちょっと調べましたら、尾野真千子出演作の劇場鑑賞は「のぼうの城(2012)」のみ…!
後にも先にも…! (^_^ゝポリポリです。 苦手意識があったのかな? 無意識 的に…? (笑)
まあ、久しぶりの邦画でしたが、ドキドキする様な? 彼女の自然体の “パワフル演技” 炸裂で…!
思いがけず素敵な “不思議映画” と巡り合えたもんだな! …と、妙に嬉しかったりしました♪
とは言え…
作家性の強い作品に有りがちな? “溢れる思いを詰め込み過ぎ” …の きらいがある… かも?
後半… ちょいと緊張の糸が切れて 「今どれくらいなのかな?」と尺を気にする自分が居ました!? (爆)
(只今確認しましたところ 144分 ですと…! 永く感じるはずですわ… (汗))
ところでっ
観ていて、度々思ったのは、あ~ こんな感じ “覚えがある” ということでした。
それは “コロナ禍” という設定も大いに関係していたのかも知れませぬが…?
何て言う事なく共感できる… と言うことが少なからず有ったように思われまする…。(^_^ゝ
ともかく、何度か涙腺が緩んだり、苦笑したり…!?
エッ( ̄д ̄; と驚くこともありましたけれど・・・
尾野真千子の演ずる “田中良子” という人物像に心酔してしまったのは確か… ですね。
以前から “美形” の女優さんとは認識していましたが・・・
今回、真に美しいと思ったことを記しておきたいと思います。(微笑)
そして、気になったことが一つ…!
“田中良子 演技が巧い ” (だったかな?)
スクリーン上に小さな “文字列” が度々出て参りまして・・・
たぶんこれはヒントになるような文言なのかも…? と思い、覚えておこう と思ったのですが…
そのうちに “〇〇 は ××円” とか…? 田中良子が消費した金額になり・・・( ´艸`)
いつしか…
量販店の生花売り場での彼女の時給だったり… 風俗店での時給だったり…!? (爆)
義父が入所している介護施設の月額料金だったり… 亡き夫の外腹の子の養育費だったり…!?
田中良子の生活環境を伝える便利な “ツール” と化していました。(;^_^A
冒頭は、鼻歌交じりの? 自転車のオダギリジョー 。
田中陽一は、交差点で “理不尽な交通事故” に遭ってしまう。
(実写? とゲーム感覚の映像が交互に映し出される…)
田中陽一を死に至らしめた運転者は地位ある老人…!?
罪に問われることなく、その後も生き長らえて… 7年後に盛大な葬儀を…!
“夫の賠償金” を頑なに受け取り拒否する田中良子(尾野真千子)は、喪服姿で葬儀場に入ろうとするが…
喪主やその関係者、顧問弁護士などに阻止され門前払いとなる。 (香典 1万円)
(その後、弁護士から理由を訊かれた良子は “顔が見たかったから” と返事を…!?)
二人の間に出来た一人息子の純平(和田庵)は13歳… 父の事が大好きで、尊敬していた…。
しかし、“父” は・・・
アマチュアバンドに入れ込んだり、他の女に目移りしたりと、フワフワした人生だった…!?
そんな陽一に惚れ込み、今も愛し続ける良子・・・
一人で小さなカフェを開いて生計を立てていたものの、コロナ禍で破綻してしまう。
さて・・・?
“社会的弱者 ─ それがなんだというのだ。
そう、この全てが良子の人生を熱くしていくのだから━ ” (official website ストーリーより)
今回、真に美しいと思ったことを記しておきたいと思います。(微笑)
そして、気になったことが一つ…!
“田中良子 演技が巧い ” (だったかな?)
スクリーン上に小さな “文字列” が度々出て参りまして・・・
たぶんこれはヒントになるような文言なのかも…? と思い、覚えておこう と思ったのですが…
そのうちに “〇〇 は ××円” とか…? 田中良子が消費した金額になり・・・( ´艸`)
いつしか…
量販店の生花売り場での彼女の時給だったり… 風俗店での時給だったり…!? (爆)
義父が入所している介護施設の月額料金だったり… 亡き夫の外腹の子の養育費だったり…!?
田中良子の生活環境を伝える便利な “ツール” と化していました。(;^_^A
冒頭は、鼻歌交じりの? 自転車のオダギリジョー 。
田中陽一は、交差点で “理不尽な交通事故” に遭ってしまう。
(実写? とゲーム感覚の映像が交互に映し出される…)
田中陽一を死に至らしめた運転者は地位ある老人…!?
罪に問われることなく、その後も生き長らえて… 7年後に盛大な葬儀を…!
“夫の賠償金” を頑なに受け取り拒否する田中良子(尾野真千子)は、喪服姿で葬儀場に入ろうとするが…
喪主やその関係者、顧問弁護士などに阻止され門前払いとなる。 (香典 1万円)
(その後、弁護士から理由を訊かれた良子は “顔が見たかったから” と返事を…!?)
二人の間に出来た一人息子の純平(和田庵)は13歳… 父の事が大好きで、尊敬していた…。
しかし、“父” は・・・
アマチュアバンドに入れ込んだり、他の女に目移りしたりと、フワフワした人生だった…!?
そんな陽一に惚れ込み、今も愛し続ける良子・・・
一人で小さなカフェを開いて生計を立てていたものの、コロナ禍で破綻してしまう。
さて・・・?
“社会的弱者 ─ それがなんだというのだ。
そう、この全てが良子の人生を熱くしていくのだから━ ” (official website ストーリーより)
良子の奮闘は “演技の賜物” なのかどうか…? (かつて良子は演劇に傾倒していた…)
(演技に没入することで、現実の “辛さ” を軽減できていたのか…!? いたのでしょうね…?(汗))
強いばかりでない…? “純” な良子も出て来て!? ( ´艸`)
見応え充分な一作となっておりましたね。(微笑)
一人息子との心の交流が爽やかに描かれ・・・
クライマックス?の雄大なシーンは、美しさに心が奪われそうでした。(;^_^A
また余談…? (汗)
毎度言うようでナンですが…
永瀬正敏というと、「ゼラチンシルバーLOVE(2008)」が一番と思っている私です。w
今回は風俗店のオーナー?を演じましたが、どう見ても好い感じの “儲け役” ( ´艸`)
益々渋みを帯びた風貌は、いぶし銀の味わいですかね…?
裏社会のにほひがした気がしました…!? (汗)
カッコ良過ぎ…! (と言ったら、褒め過ぎ…?w)
しかし、やはり本作の立役者は尾野真千子。
大胆素敵な捨て身の演技は、ある意味 命懸け…!? ( ̄ο ̄;
あの日の涙の意味が分かったような気が致しました。
尾野真千子(田中良子)
和田庵(田中純平) 中学生
片山友希(ケイ) 風俗店
オダギリジョー(田中陽一) 良子の夫
永瀬正敏(中村) 風俗店のオーナー
大塚ヒロタ(熊木直樹) 良子の同級生
芹澤興人(滝) 田中陽一のバンド仲間
笠原秀幸(青木) 量販店の社員 良子の上司
泉澤祐希(教師) 田中純平の担任
前田勝 ケイの彼氏
コージ・トクダ 量販店の店長
前田亜季(幸子) 田中陽一との間に子がある
鶴見辰吾(有島耕) 喪主
嶋田久作(成原) 弁護士
監督・脚本・編集 石井裕也
尾野真千子は、朝ドラの頃から凄い女優だなと...
永瀬はデビューの「ションベンライダー」から観ていますが、最近の作河瀬監督の「あん」「光」の渋い演技がお気に入りです。
この作品は行きたいなぁ〜
by つむじかぜ (2021-06-07 00:59)
これは、是非ご覧いただき、ご感想を伺いたい…! と思う作品でしたね。
尾野真千子は存在そのものが凄いと思ったりしてます。(^_^ゝ
しかし、永瀬正敏の追っかけをなさっていらっしゃったとはっ 流石つむじかぜさま。
どちらも未見ですが、彼のカメラマンは良いな と思うので「光」の方かな~?w
by Labyrinth (2021-06-07 11:05)