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ライトハウス(THE LIGHTHOUSE) 2019 [ら行の映画]

ライトハウス.jpg ウィレム・デフォー またしても土を食らう…!?( ´艸`)

謎が、満ちてゆく――

ジャンル サスペンス/ドラマ/ミステリー
製作国 アメリカ
時間  109分
映倫 R15+

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前作「ウィッチ」で鮮烈なデビューを飾ったロバート・エガース監督が
ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンをキャストに迎えて贈る衝撃のサスペンス・ドラマ。
絶海の孤島に灯台守としてやって来た2人の男が、
極限状況の中で次第に恐怖と狂気に侵されていくさまを、
閉塞感あふれるモノクロ映像でミステリアスに描き出していく。

1890年代、ニューイングランドの孤島にやって来た2人の男たち。
灯台守である彼らの仕事は、これから4週間にわたって2人だけで灯台と島の管理を行うこと。
しかしベテランのトーマス・ウェイクは若いイーフレイム・ウィンズローをこき使うばかりで、
ウィンズローのストレスは募る一方だった。
そんな中、激しい嵐が島を襲い、外界から完全に孤立してしまう2人だったが…。(allcinema より)
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だいぶ以前の鑑賞でしたが、どう纏めるべきか悩んだりして…?(^_^ゝ  up が遅くなりました。

まずは冒頭に、字幕翻訳 松浦美奈さんの名が…! 
(/∀\*)キャー 嬉しい♪ と思うとともに、これは難解なのか!? と。(大汗)
(後からの知識… (^_^ゝ訛りというのがスゴイらしい…! だから松浦美奈さんなのか…! と。)

う~むむむ 面白いと言えば、とんでもなく面白いのですけれどもっ
“とんでも” な映画でもありましたね…。( ´艸`)

ロバート・エガース監督はお初ですが・・・
前作の「ウィッチ(2015)」も是非拝見したいと思います。(これに懲りずに…?(笑))

・・・それにしても、素晴らしい肉体美…!? (唐突でナンですが… (^_^ゝ)

ウィレム・デフォーにしても、ロバート・パティンソンにしても…。
普段はダボダボというか?ダサい?服装をしているので “衝撃” が大きかったです…?(汗)

まるで神話の世界を模したレリーフを見るようだわ…!?
と思ったシーンがあったのですが・・・
後で色々と調べてみたところ、元ネタにギリシャ神話もある ということでした。
(ん? 加工したのかな…?  (¬、¬; かも知れませぬが、ともかく目を奪われる一瞬でした…)

official website INTRODUCTION より (「」内 一部転載させて頂きました)
「物語は、1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件をベースに、
 神話や古典文学などのエッセンスが幾重にも織り込まれ、
 唯一無二の謎めいた世界に観る者を誘っていく。」

ふ~ん  (¬、¬; 改めて読んでみると、これは手強そう…!(苦笑)
(ピンと来なかったのは自分が無知という事か… orz その通り…!)

・・・うっ  初っ端から異臭…!? (¬、¬; 
というか 悪臭が漂ってきそうな事ばかりだったような…?  (ちと大袈裟か?(苦笑))
(平たく言えば、放屁・ゲップ・腐った水!? ウゥ~ “大” も “小” も… アレも? って… (¬、¬;)

そんな感じの中・・・ (大汗)
衝撃のラストまで、気が抜けない… というのか? 正に釘付け状態の自分でした…。

汚い…! と思いつつ、美しい♪ と感じたりするシーンもあったりで…!? (ホントカナ?(¬、¬;)
正に… 翻弄される という感じでしょうか?

そして… 冒頭からラストまで…?
不安感を助長する様な?スコアが凄かった気がします…!?
(音楽もそれなら、自然界の音や生活音というのか…? ともかく “攻められてる” 感が…!? w)

スクリーンは ほぼ真四角!? 
全編モノクローム… 終始 暗めな画面で…?
・・・そんな印象でしたけれど… (¬、¬; 見難くはありませんでしたね…?(汗)

出て来るのは、老若の男二人・・・(船乗り等々 映りはしましたが、ほとんど二人芝居…!) 
という何とも息苦しい様な? はたまた閉塞感を感じさせるような…?(汗)

ウィレム・デフォー演ずるベテラン灯台守の老人…  (後にトーマス・ウェイクと名乗る)
「元船乗りで… 海にまつわる伝説や因習に詳しい。 酒好きで、料理が得意。」

ロバート・パティンソン演ずる新人灯台守  (イーフレイム・ウィンズローと名乗るが…?)
「無口でミステリアス… 以前はカナダ北東部で、木こりの職に就いていた。」

冒頭・・・ 荒波を乗り越えて…! 
灯台守として絶海の孤島に降り立った二人の男。

老齢の方は、“灯り” の監視と料理は引き受けるが、その他の雑事はすべて “新米” に押し付ける。

“初仕事” の若者は、“灯り” の見学さえ許されず…!?
(ライトハウスの最上階は鍵が掛けられ、鍵束は老人が握っていた)

反論しても、口が達者な老人に言い負かされてしまうので、早々に折れて…?
不満を抱えたまま、命じられた事を淡々とこなしていくことに…。

ある時、“油” が足りなくなったので上まで運んでくれ と言われ・・・
背丈ほどもある?筒状の容器に入った機械油を、らせん階段を使って苦労して運び上げるとっ
老人は「これに入れれば良かったんだよ」と 手頃な大きさの “如雨露” を若者に示す…!
(事程左様に…? 老人による “嫁いびり” のごとき出来事は日常茶飯…!? (苦笑))

・・・いつしか若者は不満を通り越し、怒りを募らせる。

最初に島に着いた時、当てがわれたベッドに眠った若者は…
ひょんなことからマットの ほつれに気付き、その中から “人魚の像” を見つける。
前任者が残したもの と認識し、即 内ポケットに隠すのだが・・・

それを知ってか知らずか…?
老人は「人魚を見るようになってはお仕舞いだ」と言い、前任者は正気を失い亡くなった と…。

また、若者が外仕事の時に、一羽のカモメに付き纏われ平常心を保てなくなったりした時…?
知ってか知らずか…?( ´艸`) 「海鳥を傷つけるな…! 災いがくる」と老人は言うのだった。

若者が昼間 肉体労働をして居る時間に、老人は眠り…!
夕食を一緒にとり、老人だけ酒を飲んで、そのまま “灯り” の見張り番に着く という日常…。
(しばらくは名乗り合わずにいる二人だった…!?)

ある夜、若者がこっそりと最上階を覗きに行くと・・・
眩い光の溢れる中、老人は裸身で恍惚の表情を浮かべていた…!?  ( ̄ο ̄;

若者は、規則を遵守し酒は飲まずにいたのだが・・・
美しい人魚を見たりする…!?  それは夢か現か…?

さて・・・?

全編が “虚実綯い交ぜ” 的な…?   ポリポリ。

ということでっ
ど~も ヤワな私ごときには手も足も出せない映画もある… と。 (;^_^A 
降参で~すっ  orz

でも、エピソード一つ一つが興味深く、面白く感じられ、楽しめたことは確かなので…!
全体の雰囲気だけでもお伝えできれば幸甚と存じます。

素晴らしき二人の俳優に乾杯~♪  完敗 orz

ウィレム・デフォー(トーマス・ウェイク)
ロバート・パティンソン(イーフレイム・ウィンズロー 実はトーマス・ハワード?)

音楽 マーク・コーヴェン

脚本 マックス・エガース

監督・脚本・製作 ロバート・エガース

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