シンプルな情熱(PASSION SIMPLE/SIMPLE PASSION) 2020 [さ行の映画]
久々のセルゲイ・ポルーニン♪ ( ´艸`)
昨年の九月以降、
私は、ある男性を待つこと以外、
何ひとつしなくなった――
ジャンル ドラマ/ロマンス/エロティック
ジャンル ドラマ/ロマンス/エロティック
製作国 フランス/ベルギー
時間 99分
----------------------------------------------------------------------------------------------
自らの実体験を赤裸々に綴りフランス女性の共感を呼んだアニー・エルノーの同名小説を
「若い女」のレティシア・ドッシュと異端の天才ダンサー、セルゲイ・ポルーニンの主演で
映画化した官能ドラマ。
年下で既婚のロシア人男性に心奪われた女性教師が、
自らの愛と欲望に翻弄されていく歓びと苦悩を描き出していく。
監督は「ファインダーの中の欲望」のダニエル・アルビド。
離婚してパリで息子と暮らす大学教員のエレーヌ。
パーティで出会ったロシア大使館に勤める年下の男性アレクサンドルと恋に落ちた彼女は、
今では何をしていても彼のことしか考えられず、ひたすら彼からの連絡を待ち続けていた。
友人からはアレクサンドルは既婚者で、
いずれはロシアに帰る人だと忠告されるエレーヌだったが…。 (allcinema より)
----------------------------------------------------------------------------------------------
とても気になるダンサー セルゲイ・ポルーニン…
バレエダンサーとして「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016)」
その他、ダンサー役以外にも? 俳優としてポツリポツリとご出演でございましたがっ w
今作は、それこそ出ずっぱりの主役で…! あれもこれも…? たっぷりと堪能出来ました♪
・・・と、お気楽に書いたのは、観賞前のことでした。(爆)
観た直後は…
う~むむ こりゃ感想文など書けそうも無いかも…?(¬、¬; と、ドン引き…?
しゃーない ボツにするか…?
と思った時に、何気に見たのが セルゲイ・ポルーニンのインタビュー映像でした。
ここには・・・
「ダンサー役以外の… 俳優として主役のオファーは初めてだった こと…
(作品に向ける情熱にほだされて?)女性監督の力になりたいと、緊張感を払拭して頑張った…!
ウクライナを離れて最初に訪れた国が日本で、伝統等のユニークさに惹かれ… 自分の糧となった…」
というような心の内を語る… いつもの?彼が居て…! f^_^;
やっと “謎の呪縛” から解放されたような次第でございます…?(苦笑)
それ程、私めにとって衝撃、影響力が大きい作品だったのかなぁ と改めて思い知るのですけれど… !?
(これは女性だからわかる? あるいは? と、まだまだ揺れ動く私です… (汗))
“ドン引き” なんて言葉を使ってしまいましたが、けっして嫌いということではなく・・・
むしろ、好みの作品で…! その意味では “たっぷりと堪能” 出来た事は確かなのですが…。(苦笑)
う~ん (¬、¬;
妻が居ながら “不倫行為” に溺れる “年下の男” がセルゲイ・ポルーニンかぁ (´0`)
とても気になるダンサー セルゲイ・ポルーニン…
バレエダンサーとして「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016)」
その他、ダンサー役以外にも? 俳優としてポツリポツリとご出演でございましたがっ w
今作は、それこそ出ずっぱりの主役で…! あれもこれも…? たっぷりと堪能出来ました♪
・・・と、お気楽に書いたのは、観賞前のことでした。(爆)
観た直後は…
う~むむ こりゃ感想文など書けそうも無いかも…?(¬、¬; と、ドン引き…?
しゃーない ボツにするか…?
と思った時に、何気に見たのが セルゲイ・ポルーニンのインタビュー映像でした。
ここには・・・
「ダンサー役以外の… 俳優として主役のオファーは初めてだった こと…
(作品に向ける情熱にほだされて?)女性監督の力になりたいと、緊張感を払拭して頑張った…!
ウクライナを離れて最初に訪れた国が日本で、伝統等のユニークさに惹かれ… 自分の糧となった…」
というような心の内を語る… いつもの?彼が居て…! f^_^;
やっと “謎の呪縛” から解放されたような次第でございます…?(苦笑)
それ程、私めにとって衝撃、影響力が大きい作品だったのかなぁ と改めて思い知るのですけれど… !?
(これは女性だからわかる? あるいは? と、まだまだ揺れ動く私です… (汗))
“ドン引き” なんて言葉を使ってしまいましたが、けっして嫌いということではなく・・・
むしろ、好みの作品で…! その意味では “たっぷりと堪能” 出来た事は確かなのですが…。(苦笑)
う~ん (¬、¬;
妻が居ながら “不倫行為” に溺れる “年下の男” がセルゲイ・ポルーニンかぁ (´0`)
って、結構 “非情な男” 的描かれ方に…? まじで反応してしまう自分なのでしたっ ポリポリ。
official website には・・・
「ポルーニンは麗しい肉体を惜しげもなく披露、
クールな瞳と一瞬だけ零れる無邪気な微笑みのギャップに、心奪われずにはいられない。」
と書かれていましたが・・・
私めは、畏れ多くも勿体なくも…? ありがたく拝見…。 (^人^)
(全身タトゥーだらけ というのは知ってはいましたが… “麗しい” のかなぁ?(・_・?) ハテ?)
冒頭から、男女の “真剣勝負” …!?
(K様なら… 即 観るの止め~ となりそうなところでせふか…?(苦笑))
・・・二人の口づけは気品が有り… ともかく画が小綺麗♪ (^_-)-☆
(カメラが執拗に危うい部分を狙いますが、さりげなく編集で “躱す(かわす)” という感じ…?w)
場面が変わり・・・
某所にて、地味な装いのヒロイン “エレーヌ” (レティシア・ドッシュ)は…
「去年の9月から何もせず、ある男性を待ち続けた」
と、カウンセラーに応えるように…? 遠い眼差しで、この言葉を口にする。
女性監督が撮る女優の魅力が、ここには溢れているなぁ と感慨深いものが有りました…?(微笑)と、カウンセラーに応えるように…? 遠い眼差しで、この言葉を口にする。
「パリの大学で文学を教える彼女は、仕事もしたし、友だちと映画館へも行った。
だが、彼と抱き合う以外のことは現実感がなく、何の意味もなかったのだ。」
(official website STORY より抜粋)
「彼は、私と世界を結びつけてくれた―」とエレーヌは得も言われぬ表情で追想する。
ロシア人高官のアレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)と、とあるパーティで出会ってからというもの…
スマホに彼の声が響くまで、只ひたすら待ちわびる…! という生活をつづけた…!?
エレーヌには・・・
離婚した夫がくれた “スタイリッシュな家” があり、一人息子へ送られる月々の養育費も…。
朝、息子を送り出してから…
庭の緑が臨める窓辺で、原稿をPCに打ち込むエレーヌ・・・
しかし、一たび彼から連絡が入るとっ
たちまち “女の顔” に変わり…!? (´0`)
身仕舞を正すため… 家中を慌ただしく駆け回ることに…!
天にも昇るような? “官能” の時間はあっという間に過ぎて・・・
しどけない姿のエレーヌをベッドに残し、彼は風のように去ってしまう。
そんなアレクサンドルだったが、ある時には…
「君でなければダメなんだ」と、本音めく(?) 殺し文句を言ってくれる…。
(フランスに妻を同伴しているくせに…!? (爆))
・・・彼はエレーヌから連絡を取ることを、頑として許さなかった。
さて・・・?
昔の流行り歌に “恋の奴隷” というのがありましたが…?(わかるかなぁ w)
平たく言えば、正にそんな感じでしょうか…!? f^_^;
なかにし礼さんには失礼ながら…
“あなた好みの女になりたい” とは思わずに…?
結果的に… 自己を取り戻したエレーヌでした。(微笑)
とは言え、それまでのエレーヌの “揺れる女心” が艶めかし過ぎ…!? (/∀\*)キャー
(もちろん彼女の心の葛藤を描くのが眼目ではあるのですけれど…?(大汗))
エレーヌ役のレティシア・ドッシュが、その時々の “女の顔” を微妙に演じ分けたりして…!?
流行歌のような “俗っぽい” 味わいにおとしめずに? 美しき魅惑の “奴隷” を体現しておりました♪
(奥村チヨさまが “俗っぽい” と言っているわけではございませぬ…! 念のため… w)
彼女がいつも浮世離れしている? というわけではないのですが…?w
エレーヌが道を歩くときに、つい思い出し笑いが漏れてしまう というシーンには、こちらもクスッと。
だが、彼と抱き合う以外のことは現実感がなく、何の意味もなかったのだ。」
(official website STORY より抜粋)
「彼は、私と世界を結びつけてくれた―」とエレーヌは得も言われぬ表情で追想する。
ロシア人高官のアレクサンドル(セルゲイ・ポルーニン)と、とあるパーティで出会ってからというもの…
スマホに彼の声が響くまで、只ひたすら待ちわびる…! という生活をつづけた…!?
エレーヌには・・・
離婚した夫がくれた “スタイリッシュな家” があり、一人息子へ送られる月々の養育費も…。
朝、息子を送り出してから…
庭の緑が臨める窓辺で、原稿をPCに打ち込むエレーヌ・・・
しかし、一たび彼から連絡が入るとっ
たちまち “女の顔” に変わり…!? (´0`)
身仕舞を正すため… 家中を慌ただしく駆け回ることに…!
天にも昇るような? “官能” の時間はあっという間に過ぎて・・・
しどけない姿のエレーヌをベッドに残し、彼は風のように去ってしまう。
そんなアレクサンドルだったが、ある時には…
「君でなければダメなんだ」と、本音めく(?) 殺し文句を言ってくれる…。
(フランスに妻を同伴しているくせに…!? (爆))
・・・彼はエレーヌから連絡を取ることを、頑として許さなかった。
さて・・・?
昔の流行り歌に “恋の奴隷” というのがありましたが…?(わかるかなぁ w)
平たく言えば、正にそんな感じでしょうか…!? f^_^;
なかにし礼さんには失礼ながら…
“あなた好みの女になりたい” とは思わずに…?
結果的に… 自己を取り戻したエレーヌでした。(微笑)
とは言え、それまでのエレーヌの “揺れる女心” が艶めかし過ぎ…!? (/∀\*)キャー
(もちろん彼女の心の葛藤を描くのが眼目ではあるのですけれど…?(大汗))
エレーヌ役のレティシア・ドッシュが、その時々の “女の顔” を微妙に演じ分けたりして…!?
流行歌のような “俗っぽい” 味わいにおとしめずに? 美しき魅惑の “奴隷” を体現しておりました♪
(奥村チヨさまが “俗っぽい” と言っているわけではございませぬ…! 念のため… w)
彼女がいつも浮世離れしている? というわけではないのですが…?w
エレーヌが道を歩くときに、つい思い出し笑いが漏れてしまう というシーンには、こちらもクスッと。
(まぁそれが流行り歌なのかどうかは存じませぬが… f^_^;)
エレーヌの気持ちを表すように…? timing良く、Niceな楽曲が流れ、雰囲気を高めておりました♪
原作は古く…?(40年くらい前?) 私めは当然未読なのですが・・・(汗)
この映画化でだいぶ格が上がったのでは…!? なんて勝手に思っておりまする。( ´艸`)
レティシア・ドッシュ(エレーヌ)
セルゲイ・ポルーニン(アレクサンドル)
グレゴワール・コラン(エレーヌの前夫)
スリマヌ・ダジ(精神科医)
キャロリーヌ・デュセイ(アニタ)
原作 アニー・エルノー 『シンプルな情熱』(ハヤカワ文庫刊)
原作 アニー・エルノー 『シンプルな情熱』(ハヤカワ文庫刊)
監督・脚本 ダニエル・アルビド
アニー・エルノーは大好きな作家で、『シンプルな情熱』も何度も読みました。
極めて理知的でかつ削りに削った表現で「性愛に溺れる」状態を描き、当時のフランス文学界に多大なインパクトを与えた人です。
映画は未見ですが、ぜひ観たいです。今年ベネチアで金獅子賞を獲ったのもアニー・エルノー原作です。
「何度も読んだ」というのは、なにせ短くて読みやすいんですよね~。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2021-11-03 06:17)
末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ
やはり…! でしたか… f^_^; 仏語にご堪能なRUKOさまなら当然…? ( ´艸`)
なんか興味が湧いてきましたので原作… 読んでみようかしらん!? w
いつもありがとうございます。
by Labyrinth (2021-11-03 14:27)