雲の中で散歩（A WALK IN THE CLOUDS） 1995

  不思議なタイトルに惹かれますね！？

『娼婦と鯨』　『マシニスト』　に出ていたスペインの女優さんが気になってまして・・・
この作品に出ていることを知り、 是非見てみたいと思ってました。

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'４２年のイタリア映画「雲の中の散歩」をＫ・リーヴス主演でリメイクしたラブ・ストーリー。
監督は「赤い薔薇ソースの伝説」のＡ・アラウ。     （allcinema　より）
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キアヌもアイタナさんも、だいぶ お若いですね。（笑）


港に船が着き、帰還兵たちが降りてくる。
雨の中、出迎えの人々と共に去っていく仲間たち・・・
しかし、ポール（キアヌ・リーヴス）は一人取り残されて・・・。

彼が、久しぶりに懐かしの我が家に入っていくと
妻はキョトンとした顔で彼を迎えた。

手紙に書いただろう？ と言う彼に、
妻は言い訳をしながら引き出しを開け、おびただしい数の未開封の手紙を示すのだった。

大歓迎する素振りを見せながらも
妻は、またチョコレートの行商で生計を立てろ と、彼に迫った。
ポールは一夜を過ごし、妻に告げずに家を出た。

サクラメントまでの切符を買い、列車に乗り込むと
狭い通路で若い女性とトラブルがっ？！（謎）

ポールは途中下車して、バスに乗り継ぐと
バスの中で、またさっきの美女と巡り会うのだった。

しかし、彼女が労働者風の男たちに絡まれてしまい、助け船を出したところ
派手な騒動になって！　ポールと男たちは即座に降ろされてしまう。

ポールは不案内な土地ながらも、仕方なく歩き始めるのだったが
なんと、先ほどの彼女とまたしても出会って・・・！

木漏れ日の差す道の端に座り込んだ彼女は泣き顔をしていた。

問わず語りに彼女が言うことには・・・

この先に実家があるのだが、帰るに帰れない。
何故なら、結婚もしていないのに妊娠しているから　と。
厳格な父親の怒りを思うと空恐ろしいのだと。
そして、彼女は学生で、修士課程なのだが、相手はその教授だと言うのだ。

教授が責任を取るなら、彼女が泣いている道理はないわけで・・・。

すると、ポールは名案を思いつく！
夫になる男と一緒に帰ったらいいじゃないか！

ポールは商売道具の箱を開けて、チョコレートに付いていた玩具のリングをはずし
彼女の指にはめた！

一晩泊まって、翌日には去っていく！　それで大丈夫だ　と。

心を決めた二人は歩き続けて、夕焼けに染まった丘に辿り着いた！
そこから眺める景色は、一面の広大な葡萄畑だった。

「ラス・ヌーベス・・・　雲という意味よ」　と彼女は言った。

二人が美しい景色に打たれて呆然としていると、近くで銃声がして！
まもなく男たちがやってきた！

・・・さて？


ストーリーは、それほど撚りもないままに？進んでいくのですが （笑）

異国情緒溢れる？ビクトリアの住むお屋敷の豪華さや
父親が葡萄園に掛ける真摯な思い、人間関係等々・・・

俳優さんたちの熱い演技も見応えがあり、
平板なストーリーながらも、それなりに魅せられた思いが致しました。

アイタナさんも美しいし、キアヌも綺麗だし、ロケーションももちろん超Niceでした。
特に葡萄園炎上！？の場面は圧巻でしたね。（ネタバレ御免）


キアヌ・リーヴス（ポール・サットン）
アイタナ・サンチェス＝ギヨン（ビクトリア・アラゴン）
アンソニー・クイン
ジャンカルロ・ジャンニーニ
アンジェリカ・アラゴン
エヴァンジェリーナ・エリゾンド
フレディ・ロドリゲス


監督　アルフォンソ・アラウ

コメント 3

末尾ルコ（アルベール）さん (^_^)ノ
いつもnice！を、どうもありがとうございます。
by Labyrinth (2009-10-22 18:03) 

qoo2qoo さん (^_^)ノ
takemovies さん (^_^)ノ
★★ユリリン★★ さん (^_^)ノ
あんれに さん (^_^)ノ
xml_xsl さん (^_^)ノ
アプル さん (^_^)ノ
＠ミック さん (^_^)ノ
shin さん (^_^)ノ

皆さまっ　いつもnice！を、どうもありがとうございます。m(_ _)m
by Labyrinth (2009-10-24 01:43) 

inuneko さん (^_^)ノ
nice！を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2011-08-01 01:56)