SSブログ

ツリー・オブ・ライフ(THE TREE OF LIFE) 2011 (後出し御免蒙る) [た行の映画]

ツリーオブライフ.jpg あまり芳しくないような評が目に付きましたが・・・?

父さん、あの頃の僕は
あなたが嫌いだった…

DVD発売前にどうしてもUPせねば! と・・・ ポリポリ (・・*)ゞ ちょっと頑張っておりまする。



---------------------------------------------------------------------------
「天国の日々」「ニュー・ワールド」の名匠テレンス・マリック監督が、
1950年代のアメリカに暮らすある家族の物語を、圧倒的なヴィジュアルと共に、
壮大かつ根源的な視点から描き出すヒューマン・ドラマ。
主演は「イングロリアス・バスターズ」のブラッド・ピット、
共演に「ミルク」のショーン・ペンとハリウッド期待の実力派ジェシカ・チャステイン。
2011年のカンヌ国際映画祭でみごとパルム・ドールに輝いた。

成功した実業家ジャック・オブライエンは人生の岐路に立ち、
自らの少年時代に思いをはせる――。
1950年代半ばのテキサスの小さな町に暮らすオブライエン一家。
厳格な父は、成功のためには力が必要だと、長男のジャックをはじめ
3人の子どもたちに理不尽なまでに厳しい態度で接してしまう。
一方、全てを運命として受け入れる母親は、子どもたちを優しい愛で包み込む。
そんな両親の狭間で葛藤を抱えながらも、2人の弟との楽しい時を過ごすジャックだったが…。
                                      (allcinema より)
---------------------------------------------------------------------------

これは、TV のコマーシャル映像を見る限りでは、
父と子の確執の話かな? と思わされるのですが、実際はもっと壮大な話・・・ !?

最初に、「旧約聖書 ヨブ記」 からの引用が出てきます。
(あとで調べてみると、それは神の声だったり・・・ !?)

私は、鑑賞する前にあまり情報を得たりしないのですが、今度ばかりは入念にチェック!(笑)
どーも 評判が芳しくないようなのと? (爆) でも、とても気になる作品でしたので・・・
見るにしても、止めるにしても、ともかく、何故なのか? 見極めたいと思ったのでした。

で・・・ 「ヨブ記」 
wikipedia で読んだときは、これはお初だ! と思い、とても興味をそそられました。

そして、映画は、一見難解そうに見えるのですけれども !?
信仰心について語っている というのが良くわかりました。

母?は言う。

「生き方には二つある―――
世俗に生きるか―――
神に委ねるか
どちらか選ばなくては」

父は世俗で、母は信仰に生きた。

唐突に! 
“創世記” が入ってきたりして、本当に吃驚致しましたが・・・!(苦笑)

父は家族を養うために懸命に働いたし、家族をとても愛してる というのが伝わってきました。
ブラッド・ピットが、“父” を淡々と演じていたのが好感を持てましたね。

・・・が、長男ジャックは自分に辛く当たる父を疎ましく思う・・・ !?
(親の心子知らず?)

ツリーオブライフ1.jpg
                      ジャックと父

父は弟(次男)とは趣味のギターの話をしたりする・・・
弟は、そんな父が大好きなようだ !?


ツリーオブライフ2.jpg
                   次男と母   そしてジャック


母は、父には逆らわない
そんな母が 堪らなく情けない存在に思えて !?
気が付けば、思いっきり憎まれ口を利いていた!

・・・そんなことを回想する、長じて社会的に成功を収めた?ジャック(ショーン・ペン)


あなたに愛がなければ・・・
人生は瞬く間に過ぎ去る



興味のある方は、こちらをチェック!(^_-)-☆

ヨブ記

旧約聖書

余談ですが、私は幼稚園だけはミッション系へ通いました。
クリスマス時期になると、イエスさまの生誕劇などの お芝居をやらされたりしました。
強制的に役を割り振られて、毎日お稽古させられるのが嫌でしたが・・・
親などは懐かしそうに話の種にしてましたね。
自分らは禅宗なのに・・・。(苦笑)

ま、だから というわけでもないのでしょうが?
信仰の意味もわかってないのに、私は結構このような映画を好んで見てきた気がします。
それは映画として、面白いと思ったからですが・・・(爆)

今回は、ただ面白い というよりは色々と考える切っ掛けを与えられたというか・・・?
と言っても、それ程深くは解っていませんので アレなんですがっ!?  ポリポリ (・・*)ゞ

なんだか思案顔のショーン・ペンが所在なげな感じに見えたり・・・ !?(爆)
回想しているのに、所在なげ なんて言われちゃ気の毒ですけれどもね。(苦笑)

その彼が、ラストでは表情に少し明るさが見えたりして・・・ !?
信仰の力なのかな? と。

でも、私には あ~そうか! スッキリ~ という感慨はありませんでした。(爆)
けっして嫌いじゃないんですけどね。 残念ながら・・・ということで。


ブラッド・ピット(オブライエン)
ショーン・ペン(ジャック)
ジェシカ・チャステイン(オブライエン夫人)
フィオナ・ショウ(祖母)
ハンター・マクラケン(若きジャック(長男))
ララミー・エップラー(R.L.(次男))
タイ・シェリダン(スティーヴ(三男))


監督・脚本 テレンス・マリック

nice!(15)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 15

コメント 14

Labyrinth

りぼん さん (^_^)ノ
早速のnice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:24) 

Labyrinth

(。・_・。)2k さん (^_^)ノ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:25) 

Labyrinth

あんれに さん (^_^)ノ
ハマコウ さん (^_^)ノ

nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:26) 

Labyrinth

hirosan さん (^_^)ノ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:26) 

Labyrinth

xml_xsl さん (^_^)ノ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:27) 

Labyrinth

官兵衛 さん (^_^)ノ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:27) 

Labyrinth

いっぷく さん (^_^)ノ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:28) 

Labyrinth

kawasemi さん (^_^)ノ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:29) 

Labyrinth

alba0101 さん (^_^)ノ
あいか5drr さん (^_^)ノ

nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-13 18:29) 

末尾ルコ(アルベール)

欧米では非常に評価が高いですね。

                         RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2012-01-14 01:50) 

つむじかぜ

私は低評価の為、観なかった作品なのですが...ヨブ記ですか(・・;)
Labyさんがスッキリしない位だから、小生にはハードル高そうだなぁ〜


by つむじかぜ (2012-01-15 01:41) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ こんにちは。
聖書が身近な方には、これ程わかりやすいものはないのかな? と。
ヨブ記は興味深いですけれども、はたして・・・?f^_^;
nice! を、どうもありがとうございました。

by Labyrinth (2012-01-15 18:26) 

Labyrinth

かみ さん (^_^)ノ
裏・市長 さん (^_^)ノ

nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-15 18:27) 

Labyrinth

つむじかぜ さん (^_^)ノ こんにちは。
ものは試し・・・ いつかトライなさってくださいませ。
つむじかぜ さんの方が良くお分かりになると思います。
私は、全体の雰囲気は好きなんですが、ショーン・ペンがどうも・・・ポリポリ (・・*)ゞ
nice! を、どうもありがとうございました。
by Labyrinth (2012-01-15 18:34) 

トラックバック 0