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ある天文学者の恋文(LA CORRISPONDENZA /CORRESPONDENCE) 2015 [あ行の映画]

ある天文学者の恋文.jpg オルガ・キュリレンコ ^q^ 久々です♪

その<謎>を解き明かしたとき、極上のミステリーは切ない愛の物語に生まれ変わる

 

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「ニュー・シネマ・パラダイス」「鑑定士と顔のない依頼人」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が
一人の天文学者とその恋人を主人公に贈るミステリー仕立てのロマンティック・ストーリー。
主演は「運命の逆転」「リスボンに誘われて」のジェレミー・アイアンズと
「007/慰めの報酬」「オブリビオン」のオルガ・キュリレンコ。 (allcinema より)
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旧年の鑑賞でも、是非とも遺しておきたい! というのを順次UPしていく予定ですが・・・
なにせ気分屋なもので・・・ポリポリ (・・*)ゞ 遅筆もいいとこ。(苦笑)

さて、本作ですが、月や星が好きな私めにはモッテコイな話・・・?(笑)
しかも 「鑑定士と顔のない依頼人(2013)」 は、大好物 ( ̄¬ ̄*)ジュル... w

ということで、是非観ておかねばっ と、心して出向いたわけですがっ 
なんと! 初っ端から 翻訳が 松浦美奈さんとわかり、テンション上げアゲでした~♪ (^m^)

しかし、冒頭はっ
黒画面が続き・・・
何やら クチャクチャ ペチャペチャ・・・?
ん? これはっ? (¬、¬;

初老のエド(ジェレミー・アイアンズ) と、いかにも若いエイミー(オルガ・キュリレンコ)が交わす
濃厚なキスは、“激しい” と形容したくなる程 熱~いものでした。

この後、エドは筋向かいの自室に戻り、身支度を整えてからタクシーで空港へ。

ホテルの廊下の静止画が、そのままオープニング・クレジットとなりますが・・・ 
青が印象的な、ソレが不思議に? 何とも心地良い時間に感じられました♪

“心地良い” と言えば、エンニオ・モリコーネが、崇高とも思える旋律で各所を盛り上げて・・・!

さて、
エドワード・フィーラム教授は著名な天文学者で、世界各地で講演を行う忙しい身だったが
教え子のエイミー・ライアンとの “秘密の恋” は充実したものだった。

エイミーは学生の傍ら、実入りのイイ? 映画のスタントの仕事を見事にこなし!?
エドからは時折 “カミカーゼ” と、悪戯っぽく呼ばれていたのだが・・・

多忙で会えない時間も、“Eメールに携帯電話、スカイプにビデオメッセージ” と
便利な通信技術を駆使し、二人の愛を育んでいた。

あの日エドを、ホテルの窓から見送って以来の・・・ 久々の彼の講義。

楽しみに待っていたエイミーの前に現れたのは、別の教授だった。
そして、耳に入って来たのは、信じがたい “彼の訃報” !

なんと4日も前に亡くなっていて、家族が発表を伏せていたのだという・・・!?

唐突なことで、混乱し、満場の教室を飛び出したエイミーは・・・
ショックと悲しみとで、思わず路上に頽れてしまう。

・・・どこか変!?
と、不安な気持ちにさせる?メールのやり取りの直後の出来事だった・・・。
 
しかし、その後もエドからの手紙やプレゼントの類は、エイミーの元に次々と届けられた?!

さて・・・?

ビデオ・レターのエドは、いつも通り親密にいろいろとエイミーに語り掛け
彼の指示で、エイミーは、エディンバラ(エドが住んでいた町)へ行ったり
またある時には、二人で過ごした想い出の地イタリア湖水地方のサン・ジュリオ島へも・・・!

島にある彼の館は、“エイミー歓迎” の準備が整い、待ちかねていますがっ
それは、影の誰かの “働き” があってのこと・・・!(微笑)

エドは策を練り!?
エイミーの為に用意周到に “選択肢” を用意しています。

ある時エドは、
エイミーが秘密にしていること・・・心の闇? 奥深くに封印しているものを解き放つべく!?
揺さぶりを掛けるのですがっ (具体的に言えば、まずは母親との歩み寄り?・・・)
エイミーは拒否反応を起こし!? エドからのビデオレターを思わず暖炉に・・・!!

ちなみに “選択肢” というのは・・・
エドからのメッセージを受け取りたくなくなったときにはドウスル!? とか再開するには?・・・とか。

エイミーが望んだことですが・・・ 
はたして、エドからの連絡はピタッと止んでしまう!

思わずカッとして軽率な行動に出た自分を責めるエイミー。
“再開” して欲しくても、その方法が見つからない!?

映画関係の知人に修復を頼んだりして、エドの言葉の続きを知りたいと願うのですが・・・

(二度目の?) さて・・・?

エイミーがエドにも明かせなかった秘密・・・
訳が分かってみれば、成る程! と思い、
彼女が危険なスタントの仕事を続ける理由も分からぬではない・・・と思ったりします?(微笑)

それよりなにより d(≧∇≦)
いくらダンディなおじさまと言えども、若い娘の心をいつまで独り占めにしたいのか?
って話なのですが・・・(笑)

ジェレミー・アイアンズがリアルに出てくるのは冒頭のシーンだけ。
あとはビデオ出演?となり・・・
恋する乙女エイミー オルガ・キュリレンコの一人芝居のようなものでしたが・・・。

これが、
途中でドキッとするようなサービスショット?もあるにせよ?  (笑)
全然違和感なく、ずっと彼女の身に起こる出来事に興味津々でいられたのですから!
素晴らしい! と言うしかない!  これも私の大好物でしたっ ポリポリ (・・*)ゞ

あまり詳しくは書けませぬが w
愛する人との別れを余儀なくされた時の気持ちの持っていき方?
それがとても素敵で・・・
映像で描かれなかったものまで推測させる様な、深いものを感じて、また “感涙” の自分でした。 
(でも、これも見る人を選ぶ類の作品かも・・・?(笑))

ジェレミー・アイアンズ(エドワード・フィーラム教授)
オルガ・キュリレンコ(エイミー・ライアン)
ショーナ・マクドナルド(ヴィクトリア) エドの娘
パオロ・カラブレージ(オッタヴィオ) 島の舟乗り
アンナ・サヴァ(アンジェラ) 島の女
イリーナ・カラ エイミーの母親

監督・脚本 ジュゼッペ・トルナトーレ
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末尾ルコ(アルベール)

キュリレンコは『薬指の標本』からファンですう!『故郷よ』もよかったし、『オブリビオン』も楽しめた。最近では『ディバイナー』も楽しめました。本作は未見です。即刻鑑賞しなくては!   RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2017-01-15 00:43) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
Wow♪ 私めも 「薬指の標本」でやられましたぁ ^^;
野性味を帯びた大胆素敵な女優さんですね♪
楽しまれますように♪
by Labyrinth (2017-01-15 01:36) 

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