マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(MAGGIE'S PLAN) 2015 [ま行の映画]
グレタ・ガーウィグ初めて美人に見えた~ (・・*)ゞ
とっ散らかった人生ほど、
愛おしい。
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ニューヨークを舞台に、1人のダメ男を巡って2人の女性が繰り広げる
複雑にこじれた三角関係の行方を都会的なタッチで綴るコメディ・ドラマ。
主演は「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、
共演にジュリアン・ムーア、イーサン・ホーク。
監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。 (allcinema より)
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まず驚いたのが、この女性監督さん レベッカ・ミラーですが・・・複雑にこじれた三角関係の行方を都会的なタッチで綴るコメディ・ドラマ。
主演は「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、
共演にジュリアン・ムーア、イーサン・ホーク。
監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。 (allcinema より)
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“劇作家、アーサー・ミラーの娘でダニエル・デイ=ルイス夫人” なのですとっ!
ご自身は女優からスタートしたようですが・・・ (失礼ながら存じませんでしたっ(汗))
「50歳の恋愛白書 (2009)」は、豪華な出演者に誘われて♪ 見てみたい気も致しますね。 ^^;
さて、冒頭から賑やかな(軽快な?)音楽が流れ・・・ ^^;
ヒロイン マギー(グレタ・ガーウィグ)の日常がコメディタッチで?描かれて参ります。
学生時代の恋人トニーは別の女性と結婚し、子どもを儲けて幸せにやっているようですが
そんな彼に、“子どもが欲しいので人工授精しようと思う” などと言えるマギーなのでした。w
精子の提供者も決めてあって!? ^^;
数学に秀でていた と言う理由で?同級生で、今やピクルス屋のガイと話を詰めているらしい・・・!?
そんなある日、自宅の郵便受けに2通の封書が届く。
マギー宛に、給料の小切手が2通も? 何故?
という事で、勤務先の大学の事務局に問い質しに行ったところ
マギーの話を偶然小耳にはさんだ というジョン・ハーディングが
“自分の所には届いていない” と横から口を挟む・・・!?
結局、名字が似ているせいで、“取り違い” が起きたようでしたが・・・
このジョンという男性が妙に気になるマギーなのでした?w
元恋人トニーの妻のフェリシアは、今はマギーの職場の同僚ですが・・・
彼女が言うには、
ジョン・ハーディングは “新進気鋭のポストモダン人類学者”
大学側は彼を専任にしたいようなのだが、何故かウンと言わず・・・
それには、彼の妻が問題らしく?
噂では “モンスター(鬼嫁)” なのだ と、フェリシアは囁く。 w
ひょんなことから出会った二人でしたが
ある時、ジョンが執筆中の小説をマギーに読んでほしいと頼んだことから
二人の仲が急接近することに・・・! そして結婚!? ^^;
シングルマザーになれれば! という思いで人工授精も視野に入れていたマギーが
なんと、結婚し、子宝にも恵まれ!?
という・・・ 良いこと尽くめのように思われましたが ^^;
その後、ジョンは、マギーの励ましで小説を見事上梓! するわけでもなく・・・(爆)
ジョンの二人の子どもたちの面倒もマギー任せになり・・・?
家事、育児、生活費の捻出もマギーの両肩にのし掛かってくるような有様に・・・!? (¬、¬;
そんな折、
ジョンの前妻にしてコロンビア大学教授 悪名高き?ジョーゼットが “暴露本” 的内容の小説を上梓。
これが大当たりで!? ^q^ 発売記念?の朗読会が開かれるという・・・。
どんな人物なのか? と、好奇心に勝てず、マギーはフェリシアを誘って書店に行ってみるのだが・・・。
そこで、登壇していたジョーゼットの方からマギーを見つけ?
因縁の二人は不思議な出会いを果たす!
さて・・・?
これはマギーを演じたグレタ・ガーウィグの醸し出す “人柄” の魅力で見せる映画ですね。
実は私めは、これまであまり “女性” を感じさせない?女優さんとして認識していたのですが (汗)
今回ばかりは、この意見を引っ込めざるを得ませんでしたね。 ポリポリデス (・・*)ゞ
ジョン(イーサン・ホーク)が跪いて、マギーのネグリジェのボタンをポチポチはずしていくシーンでは
まさかの××の露出に、思わず肘がズルッとなってしまいました!(汗)
それでも、妙な雰囲気にはならず・・・?w
というところが、彼女の持ち味で、魅力とも言えるのでしょうね。w
イーサン・ホークの、憎めない “ダメ男” ぶりも功を奏していたものと思われますけれど。(微笑)
また、“三角関係” の一端を担う “鬼嫁” ジョーゼットを演じたジュリアン・ムーアの “強さ” も然り!
大学教授らしく?理路整然と論破するような場面の歯切れの良さには惚れ惚れしちゃいましたが♪
彼女の “強さ(硬派な感じ?)” は、時に・・・
大柄なグレタ・ガーウィグを可憐に見せていたような・・・? そんな効果を感じましたね。w
二人とも比較的冷静な態度で行われる? 女同士の辛辣な台詞の応酬も面白く・・・♪
率直であるが故に、後腐れ無く、打ち解けあえたのかな? 等と思うわけでございます。 ^^;
しかし、 “マギーズ・プラン” か・・・ ^^;
マギーの人の良さ丸出しって感じで、楽しめました♪ (微笑)
また、オチがNice♪ (≧m≦)ぷっ
グレタ・ガーウィグ(マギー“ジョアナ・ハーディン”) NYの大学のアーティスト・コーディネーター
イーサン・ホーク(ジョン・ハーディング) 文化人類学者 マギーと再婚 小説家を目指している
ビル・ヘイダー(トニー) 弁護士 マギーの元恋人?
マーヤ・ルドルフ(フェリシア) トニーの妻 マギーの同僚
トラヴィス・フィメル(ガイ・チャイルダーズ) ピクルス屋 マギーの大学時代の同級生
ウォーレス・ショーン(クリーグラー)
アイダ・ロハティン(リリー) マギーとジョンの子ども
ジュリアン・ムーア(ジョーゼット・ヌアガード) コロンビア大学の教授 ジョンの前妻
監督・脚本・製作 レベッカ・ミラー
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