渦(MAELSTROM) 2000 「渦 官能の悪夢」(ビデオ題) [あ行の映画]
マリ=ジョゼ・クローズのデビュー作?
女は水に癒される
女は水に癒される
ジャンル サスペンス/ドラマ
映倫 R-15
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カナダの新鋭ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がヴィヴィッドな映像と斬新なストーリーで描く
ひとりの女性の転落と再生の物語。
撮影のアンドレ・ターピンによる水のモチーフによる青を基調とした映像とヴィルヌーヴ監督による
巧みなストーリーテリングが融合した独特の悪夢的イメージの中に現代女性の孤独と苦悩が描かれる。
大女優を母に持つ若くて美しいビビアン。
25歳にしてブティックのオーナーでもあるが、そのブティックが経営危機に。
そんな彼女は夜、酒をあおった帰り道、一人で車を運転していて誤って男性をはねてしまう。
パニックになり、そのまま走り去ってしまう。
どういうわけだか事件は発覚しなかったが、彼女の不安と焦りは募るばかりで……。(allcinema より)
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の長編2作目らしいのですが、allcinema では1作目のような・・・?^^;
難解なのかな?と危惧するも・・・ やはり難解だったり・・・?(ウ^_^ソ)
ともかく、マリ=ジョゼ・クローズ好きな私めにとっては、終始興味津々と申しましょうか?w
なかなか素敵な “不思議映画” で、思いの外、楽しめたように思います。(微笑)
ブルーの水が・・・。(意味ありげに? ^q^ 時々映し出されます )
冒頭は、しゃべる・・・まな板の上のゴツイ魚?!(その後もナレーションを?)
そして、いきなり掻把中の女。
その後は、陽気な音楽(ぐっもーにんさーんしゃいん♪)と
“愛するために憎しみを裏返した” の文字。
女(マリ=ジョゼ・クローズ)は、クルマを運転して自分の店に寄ってみる。
(ブルネットの髪をショートボブにしていて、ボーイッシュな印象です)
その婦人服の店の、防犯カメラが捉えた大胆な “万引き” の模様が映し出され・・・
店員が「警備員を雇わないと・・・」 とビビアン(マリ=ジョゼ・クローズ)に進言。
店の奥では、親友の?クレールが待っていて、ビビアンを優しく迎えてくれた。
「私が面倒見てあげる」 「(中絶したことに)罪悪感を持たず、自然のままを受け入れるのよ」
ビビアンは、クレールの家で食事をし、シャワーを浴びて、眠る。
・・・投資会社を営む兄のフィリップは、
負債を出したビビアンの不手際を責めて、「これで縁切りだ」 と言う。
その夜、自殺を考えながらクルマの運転中、ビビアンは人を撥ねてしまう!?
が、そのまま走り去る!? ( ̄ο ̄;
撥ねられた男は、老いた魚の仲買人で・・・
即死ではなく、どうにか歩いて自宅へ辿り着いていた・・・。
気が重いビビアンは、翌日一応店に寄ってみるが、そこには雑誌記者が取材に来ていた。
「大女優の娘であることを重荷に感じますか?」
「若くして“スマトラ・チェーン” のオーナーですが経営は順調?」
写真撮影では、綺麗に着飾ったビビアンに・・・
「肌も母親にそっくり・・・ 母親を表に出して・・・ あなたは透明に・・・」
と言われて、ビビアンは複雑な表情を・・・!?
その後、
クルマの下部に小魚のようなものを発見して、気味悪そうに捨てるビビアン。
車内も “魚臭い” と気にする。
“中絶” と “事故” の罪の意識がビビアンを苦しめるが・・・
ある日、ベンチに捨てられた新聞に・・・
“台所で交通事故死” の見出しを見て、自分が撥ねた男だ! と直感。
出勤してみると、店は、兄の手に依り、すでに閉じられていた・・・!
ビビアンはクルマごと入水自殺を図るがっ
さて・・・?
この後、ビビアンは自力で助かることになりますが・・・(笑)
ふと目にした新聞で、死んだ老人の葬儀を知り、ふらりと寄ってみたところ
その場に居合わせた老人の息子と出くわすことになります。
ノルウェー人の潜水士という彼とは不思議な縁で結ばれていたような・・・?
彼にとっては、父親を殺した憎むべき女ですが、ほとんど “一目惚れ” と言う感じ・・・?
そして、彼の命の恩人でもある・・・!? (この辺りは “半” ネタバレ状態ですが詳細は伏せますネ ^q^)
・・・という、なかなか複雑な関係性を、台詞を極力少なくして印象的に描き出します。
時々割って入っては、何やら哲学的な? はたまた意味不明な? 言葉をのたまうオコゼ?
のような魚が出てきますが・・・ ^^;
本筋と、あまりにもかけ離れ過ぎていて、違和感を覚え、慣れるまでに少々時間が要ったものの (汗)
それがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のスタイルなのかな? と思えば不思議はない!
なんて ^^; 妙に納得の自分でしたっ ポリポリ (・・*)ゞ
話の紡ぎ方にも独特な工夫が見られ、私的には新鮮で心地良く感じました・・・。
・・・マリ=ジョゼ・クローズは、ここでも大胆でしたね。 (汗)
でも、間違いなく瑞々しく美しかったです! 若いとはあまり思わなかったですけどっ (・・*)ゞ
(デビューが30歳の時だったのですね ^^; 遅咲き?)
監督・脚本 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
ビビアンは、クレールの家で食事をし、シャワーを浴びて、眠る。
・・・投資会社を営む兄のフィリップは、
負債を出したビビアンの不手際を責めて、「これで縁切りだ」 と言う。
その夜、自殺を考えながらクルマの運転中、ビビアンは人を撥ねてしまう!?
が、そのまま走り去る!? ( ̄ο ̄;
撥ねられた男は、老いた魚の仲買人で・・・
即死ではなく、どうにか歩いて自宅へ辿り着いていた・・・。
気が重いビビアンは、翌日一応店に寄ってみるが、そこには雑誌記者が取材に来ていた。
「大女優の娘であることを重荷に感じますか?」
「若くして“スマトラ・チェーン” のオーナーですが経営は順調?」
写真撮影では、綺麗に着飾ったビビアンに・・・
「肌も母親にそっくり・・・ 母親を表に出して・・・ あなたは透明に・・・」
と言われて、ビビアンは複雑な表情を・・・!?
その後、
クルマの下部に小魚のようなものを発見して、気味悪そうに捨てるビビアン。
車内も “魚臭い” と気にする。
“中絶” と “事故” の罪の意識がビビアンを苦しめるが・・・
ある日、ベンチに捨てられた新聞に・・・
“台所で交通事故死” の見出しを見て、自分が撥ねた男だ! と直感。
出勤してみると、店は、兄の手に依り、すでに閉じられていた・・・!
ビビアンはクルマごと入水自殺を図るがっ
さて・・・?
この後、ビビアンは自力で助かることになりますが・・・(笑)
ふと目にした新聞で、死んだ老人の葬儀を知り、ふらりと寄ってみたところ
その場に居合わせた老人の息子と出くわすことになります。
ノルウェー人の潜水士という彼とは不思議な縁で結ばれていたような・・・?
彼にとっては、父親を殺した憎むべき女ですが、ほとんど “一目惚れ” と言う感じ・・・?
そして、彼の命の恩人でもある・・・!? (この辺りは “半” ネタバレ状態ですが詳細は伏せますネ ^q^)
・・・という、なかなか複雑な関係性を、台詞を極力少なくして印象的に描き出します。
時々割って入っては、何やら哲学的な? はたまた意味不明な? 言葉をのたまうオコゼ?
のような魚が出てきますが・・・ ^^;
本筋と、あまりにもかけ離れ過ぎていて、違和感を覚え、慣れるまでに少々時間が要ったものの (汗)
それがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のスタイルなのかな? と思えば不思議はない!
なんて ^^; 妙に納得の自分でしたっ ポリポリ (・・*)ゞ
話の紡ぎ方にも独特な工夫が見られ、私的には新鮮で心地良く感じました・・・。
・・・マリ=ジョゼ・クローズは、ここでも大胆でしたね。 (汗)
でも、間違いなく瑞々しく美しかったです! 若いとはあまり思わなかったですけどっ (・・*)ゞ
(デビューが30歳の時だったのですね ^^; 遅咲き?)
マリ=ジョゼ・クローズ(ビビアン・シャンパーニュ)
ジャン=ニコラ・ヴェロー(エビアン・カーソン)
ステファニー・モーゲンスターン(クレール)
監督・脚本 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
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